【未来を創る挑戦】【22卒】ダイキン工業の夏インターン体験記（文系/ACTION）No.13274（上智大学/男性）（2021/3/19公開）

インフラ業界を中心に見ており、時価総額が高かったため興味を持った。インターンシップ参加をするに当たって、会社のことを少し調べたが、非常に海外事業に強く、今後も十分成長するであろうと思い、みておきたいと感じ参加した。

インターンシップ参加のために専門的な知識は全く必要ない。自分の感じている社会問題をESにしっかり書くことを意識した。

「アフターコロナの〇〇な空気空間」を創出するビジネスを考えよ

1日目にやったこと

インターンシップの1日目では、かなり細かいところまで会社説明が行われた。そのあとに社員の方からダイキン工業の考える環境問題について、将来の展望についての講義があった。

2日目にやったこと

2日目のインターンシップまでに、私は1ヶ月ほど時間があり、その間に宿題を準備する必要があった。当日は他の学生と一緒に新規ビジネスを考えるグループワークを行った。

人事の社員と中堅社員

優勝していないが、後日シークレット日程があった。

インターンシップのグループワークで決まった新規ビジネスのプレゼンテーションのあとに社員の方から一人づつ個別にフィードバックを受けた。自分の強みや弱みを客観的に教えてくださり、非常に貴重な意見だった。

インターンシップで大変だったことは、チームの過半数が理系の大学院生出会ったことだ。私のグループは私を含め２名が文系。三人が京大・阪大・神戸大の院生だった。彼らは自分の研究分野で話したがるため、グループ全体の意見をうまくまとめることに労力を使った。

海外の事業の強さと、すでに世界一であることの強みについてとてもよく学べた点は非常に良かった。また、理系の方とのグループワークは初めてで、意見をまとめるのに苦労はしたが、彼らの勉強への熱心さが非常に伝わってきて、自分も負けてられないと思った。

専門的な知識は一切不要だが、ダイキン工業のエアコンの商品ラインアップがどのようなものか知っているだけでもかなり有利だと思った。

かなり若い年次から海外に行くことができるチャンスがあるのと、社員の方々が非常にフランクだったことが１番の理由だ。前者では、ダイキンの海外子会社のおおさなどから感じることができた。後者は、社員の肩のフィードバックの細かさや口調から伝わってきた。

内定が出ると思ったわけは自分と社員の考え方が非常に似ているからである。ダイキン工業の社員の方々は、目の前の問題をものすごくポジティブに捉える人柄が共通していた。自分も問題に対して消極的になることは一切なく、常に前向きに考えるため、通づるものがあると思った。

企業の今後の成長性が、計り知れないという印象を受けたからだ。彼らの株価は常に右肩上がりで上昇しており、会社の成長にコミットしよとしている社員の方々の姿勢に惹かれたからだ。この企業ならば、他の人と暑い議論を交わしながらも楽しく働けると思った。

私自身優勝していないが、個別に特別にシークレット日程に進ませていただいたからだ。本来は優勝しなければならない。インターンシップを通じて良い評価されたことがはっきりと伝わった。

インターンシップ参加前は、インフラや金融業界を中心にみていた。特に、それぞれにしっかり役割のある政府系金融機関を中心に見ていた。例えば、日本政策投資銀行や日本政策金融公庫、日本銀行のインターンシップなどだ。唯一無二の使命を持つ企業が働きがいがあるのではと感じていた。ただ民間の金融機関もそれなりに見ていた。

大きく変化した。海外で働くことの面白さをインターンシップを通じて教わったからだ。また以前の志望業界であった銀行業の業務が思ったよりも楽しくなかったというのもある。ダイキン工業のインターンシップを通して、より海外に強いメーカーやインフラ業界を見るようになった。しかし正直ダイキンを超えるメーカーはなかなか見つからなかった。