【未知の海への挑戦】【22卒】極洋の冬インターン体験記（理系/総合職(文理共通)）No.13065（九州大学大学院/男性）（2021/3/14公開）

水産業界について詳しく知りたいと考えたのが一番の理由です。食品業界を漠然と志望していましたが、食品業界の中でも各業界(飲料・酒類・製油・水産・菓子等)の志望度の差別化を行えていなかったので、水産業界の何かしらのインターンで業界研究を行いたいと考え応募しました。

自己分析です。本インターンはES選考のみで、かつESの内容が自分の弱みと就活軸だったので、自分の原体験と将来何がしたいかをリンクさせるために自己分析を徹底的に行いました。

極洋の既存素材・製品を使った新商品の提案

1日目にやったこと

食品業界の現状と課題について(水産業界にはどのような影響があるかも含めて)・極洋について(業界での立ち位置や今後の取り組みについて)・極洋の新商品の提案グループワークの流れで行われました。グループワークの最後にはグループごとでスライドを作成し発表する時間もありました。

人事

特にありませんでした。

「結論を最初に述べないと聞き手は理解するのが難しいというフィードバック」です。発表の際に具体的な商品の概要を先に述べず、その商品を提案することになった背景を先に述べてしまったので、聞き手側としては理解が難しかったとのことでした。発表の際には結論ファーストで行うべきであるという学びを得ることが出来た点において印象的なフィードバックでした。

発表資料を時間内に作成するのに苦労しました。私は資料作成を担当したのですが、意見出しや発表の方向性を決めるのに時間がかかってしまい、資料作成に十分な時間をさけず、不十分なスライドになってしまいました。しっかりとタイムマネジメントを行うべきだったと考えています。

参加して良かったと思うことは、食品業界での水産業界の立ち位置と商品提案の面白さを学ぶことが出来たことです。前者に関しては、水産業界の会社でしか知ることが出来ないと思うので非常に貴重だったと考えています。後者は実際にグループワークで商品提案を体験することで感じることが出来ました。

極洋のHPを熟読しておくべきだったと思いました。今回のインターンシップは極洋の素材を使った新商品の開発だったので事前知識として極洋の素材を把握していればよりスムーズにワークを進めることが出来たと思います。

実際の業務に近いグループワークを行うことが出来たからです。既存の極洋の商品を使って、商品提案を行うことが出来たことや、営業職の方が実際に行う商品提案のプレゼンテーションを実際に体感することが出来たことで、自身が極洋の中で働くイメージを掴むことが出来ました。

極洋に対する志望度が上がらず、自身の熱意をアピールすることが難しいと考えたためです。面接の中では確実に「水産業界の志望理由」と「その中でも当社を志望する理由」を聞かれると思いますが、他の志望度の高い就活生と比較して納得感のある志望理由を話すことが難しいと思い、内定取得は難しいと考えました。

結論的には会社の志望度は上がりませんでした。インターンの内容には非常に満足でしたが、自分には水産業界が魅力に感じなかったため、志望度の上昇には至りませんでした。また、私は就活を行う上で「勤務地」を重視しているのですが、研究所が自分の希望地域になかったのも志望度が上がらなかった理由の一つとしてあります。

インターンシップ参加者には後日早期選考の案内が来ました。選考フローは本選考と同じ可能性はありますが、他の就活生よりも早い段階で選考が受けられるのは有利なのではないかと思いました。

漠然と「食品業界」と「製薬業界」を志望業界として考えていました。私の就活軸として「健康に貢献できる商品に携わりたい」「自身の生物学に関する研究を活かたい」というものがあり、これら2つを実現出来る業界として以上の業界を志望していました。ただ、各業界の中で特に行きたい企業の選別はまだ行えていない状況でした。

志望業界の変化としては、水産業界の志望度は低くなりました。インターンの内容は非常に良かったのですが、水産業界に魅力を感じなかったので、今後は水産以外の食品業界に絞ろうと考えるようになりました。また、インターンシップを通じて「商品企画」や「商品開発」が出来る職種に就きたいと考えるようになりました。理由としては、今回のインターンシップを通じて自身のアイデアで新商品を考案する楽しさを感じ、実際に企業で商品企画を行える機会が欲しいと考えたためです。