【生保業界の魅力を体感】【22卒】第一生命ホールディングスの冬インターン体験記（理系/基幹職コース）No.14351（九州大学大学院/男性）（2021/5/8公開）

生命保険業界に少し興味があったためです。大学院生なので元々は研究職しか見ていませんでしたが、インターンシップ期間は業界を広げてみてみようと思い、少し興味のあった生保業界の中でシェアの大きい第一生命のインターンシップに応募しました。

会社のホームページを確認し、どういった事業を行っているのかについて・社員の方はどういった業務をしているのかについて調べました。

面接選考があったので、そこでいかに簡潔に分かりやすく自分の考えを伝えられるかが重視されていると感じました。

第一生命の3部署を理解するグループワーク、第一生命の新規事業立案体感ワーク

第一生命の主要3部署の説明や体感ワークと新規事業立案ワークを行いました。最終日はプレゼン大会と座談会がありました。

生保業界の役割、具体的な各部署の仕事内容

第一生命の3部署を理解するグループワーク、第一生命の新規事業立案体感ワーク

前半にやったこと

前半は簡単な会社説明と2つの部署に関する詳しい説明・業務体験ワークがありました。ワークに関してはブレイクアウトルームに分かれて話し合いを行い、何個かのチームが指名されて発表を行うという形でした。

後半にやったこと

後半は1つの部署に関する説明・業務体験ワークと新規事業立案体感ワークの発表準備、プレゼン大会を行いました。特に新規事業立案体感ワークの発表準備の時間が非常に長く設けられていました。最後には座談会も設けられていました。

人事部社員

優勝チームにはプレゼントがあったとのことです。

ワーク中に関しては、社員との関わりはほとんどありませんでした。しかし、最後には座談会が設けられており、社員の方と話す機会があったので、そこで業務内容等の理解や社風の理解を行うことが出来ました。

オンラインだったので意見の集約や、資料作成に一番苦労しました。良くも悪くも私のグループは意見を活発に言う学生が多かったので、意見の発散が多くなってしまい、資料作成に着手するが遅くなってしまう場面がありました。もっと意見を早くまとめ、早い段階で資料作成に取り掛かれば良かったと考えています。

グループワークがメインだったので、同じグループの学生とは長い時間関わることが出来ました。優秀な学生が多く非常に刺激を受けました。

生保業界の実態についてや、生保業界の具体的な仕事内容について、更に生保業界の中での第一生命の強みについて非常に詳しく知ることが出来ました。日数が長い分、知識の面では非常に得るものが多く、生保業界に興味はあるけどいまいち行っていることが分からないという方には非常におすすめのインターンシップであると思いました。

グループワークの経験値をもっと積んでおくべきだったと考えています。周りが優秀だったため、ワークについていくのに苦戦しました。もう少しグループワークのスキルを身に付けた状態で臨むべきだったと考えています。

「オンライン上での開催だったということ」と「ワークの内容が実際の業務と若干乖離しているように感じたということ」の２つが主な理由です。前者に関しては、オンライン開催で社員との関わりも少なく、出来るワークの内容も限られたため、自分が働くイメージは掴めませんでした。

インターンシップを通じて志望度が上がらず、本選考で自身の志望度をアピールできないと考えたので内定は出ないと考えました。また、優秀な学生が多く、他の学生よりも際立ったアピールが出来ないと感じたため、仮に志望度が高かったとしても内定を獲得するのは難しいように感じました。

インターンシップの参加により志望度は上がりませんでした。理由は事業内容や業務内容に魅力を感じなかったからです。4日間のインターンシップだったので、業務や事業に対する理解度は高まったのですが、そこに身を投じて仕事をするイメージを抱くことが出来ませんでした。

ワーク中に社員の方が全く様子を見にこなかったからです。プレゼン発表の機会はありましたが、選考には全く関係ないと思います。実際に例年、第一生命はインターン優遇がないという話も人伝いで聞きました。

インターンシップ参加前は食品業界や医薬品業界を志望業界としていました。理由としては自身が研究で先述の業界に近い内容を行っていることと、「健康に貢献したい」という自身の就活軸があったからです。当インターンシップに参加したことにより志望業界の変化はありませんでした。しかし、優秀な学生とのグループワークを経験できたのは非常に有意義だったと考えています。

正直なところ、企業に対するイメージは上がったのですが、志望度は参加前後で変化しませんでした。生保業界に対する志望度は低かったのですが、視野を広げる目的で本インターンシップに参加しました。業界に関しては非常に詳しく知ることができ、社風も良く理解できたのですが、魅力はあまり感じなかったので本選考では出願しようとは思いませんでした。