【植物に触れる志望者への対話】【16卒】ツムラの1次面接詳細 体験記No.1324（玉川大学大学院/）（2017/6/13公開）

漢方の栽培を志望する人は，植物に触れてきた経験などを聞かれることがあります．学生時代に経験したことから，その人の考え方や行動のとり方を探っているように感じました．あまり深堀するようなことはグループ面接のため，ありませんでしたが，対話形式で質問は進むため，しっかりと回答できるように準備が必要です．

終始穏やかで，受験時の服装も上着を着用しなくてよいなど，学生に気を使ってくれた．質問も対話形式で，話しやすい雰囲気だった．内容はごく一般的なものであった．1人当たりの時間も短すぎると感じることはなく，余裕を持って話せた．

自己PRをお願いします

日々の努力を怠らないことです．大学での研究で600株もの野生種トマトを扱っています．一般的なトマトと違い，決まった栽培方法などが無く，全て自身で考えて栽培しなければならず，試行錯誤の繰り返しでした．一人で扱うには非常に多い量ですが，平日も土日も毎日植物管理を行い，植物の少しの変化にも気が付けるように努力しております．貴重な遺伝資源を扱うというプライドと責任感を持ちながら行動し，今まで1株も枯らすことなく栽培し続けることができています．現在では新たな研究にも取り組む事が出来，達成感を感じながら研究を進めています．御社でも仕事に責任を持ち，達成のための努力を怠らずに取り組みたいと思います．

長所はなんですか，具体的にお願いします

面倒見が良い所が長所だと感じております．私の研究室の後輩が研究で悩んでいたり実験が進まない時に，先輩としてほっとけずに，アドバイスをしたり一緒に実験をしたりします．先日，ある後輩から，「初めは行きたくない研究室だったけど，先輩から研究について教わっていくうちに，研究の楽しさに気が付くことができた」と言ってもらえ，感動しました．困っている仲間を引っ張り上げて，共に成果を出していけるような，そんなチームになれるように自身の長所を活かしていきたいと思います．