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日本パーカライジング株式会社 報酬UP

【16卒】日本パーカライジングの面接の質問がわかる本選考体験記 No.887 (2017/6/13公開)

日本パーカライジング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2016卒日本パーカライジング株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 横浜市立大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(6月) → ES(6月) → 1次面接(6月) → 2次面接(7月) → 最終面接(7月)

企業研究

表面処理という、幅広く文系にとってイメージのつかみづらい製品を扱っているため、製品の知識はある程度理解していれば十分だと思う。面接でもそのような筆問はされなかった。それより、企業研究を通して、自分が入社したらどんなことをしたいか、なぜ入社を希望しているのかなどをより具体的にイメージ出来るといいと思う。

志望動機

私は、日本のものづくりを世界に広めたいという想いがあり、その想いから、グローバルに活躍できる可能性があって、かつ独自の技術を持つBtoBメーカーという軸を持って就職活動を行っている。とくに薬品事業だけでなく、装置・設備事業や、加工事業まで行っているという点に興味を持った。説明会で製品ではなく機能を売っている会社と話があったが、そうした幅広く事業を行っているというのも、お客のニーズに的確に捉えて、機能というものを売ってきたからだと思う。そうした風土は技術を売っていくような会社ではすごく大切なことだと思うし、また、営業として働きたいと考えている私にとっても非常に魅力的だと考志望した。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

1次面接では基本的なコミュニケーション能力があるかを見られいていたように感じた。奇抜な質問などもなく、ある意味手応えがなかったが通過していたので、一貫性を持って、落ち着いて質問に応えれば問題ないと思う。

面接の雰囲気

最初に説明会の感想と、それと合わせてわかりづらかった点やもっと詳しく知りたい点を質問された。それ以降はESにそって、淡々と面接が進んだ。とくに圧迫と感じることはなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの考える理想の会社とは?

社員が夢を持ち、その夢を追い求めることができる会社です。私の夢は、日本のものづくりを世界に広めることです。昨今の日本のエレクトロニクス産業をはじめとする製造業の低迷を目の当たりにし、日本人としてどうしても納得がいかず、どうか“MADE IN JAPAN”を盛り上げたいという気持ちが芽生えました。私が私の夢を追い求めるための理想の会社の条件は2点です。1つ目が、高い技術力を有し、製造業全体に影響を与えうる仕事ができることです。多様な産業に関わり、日本のものづくりを影から支えているという自負が、私のモチベーションを高く維持すると考えています。2つ目が、私の夢に刺激を与えてくれる環境であることです。目標を高く持ち、いきいきと働く社員、あるいはそのような風土がある環境で「先輩のようになりたい」「こういう仕事がしたい」というように私の夢に様々なアイデアを与えてくれる環境に身を置きたいと考えています。

学生時代に打ち込んだこと

サークルの友人と共に、東日本大震災の募金を目的としたチャリティフットサル大会を企画しました。私とその友人が被災地の出身であったことと、社会から震災が忘れられていると感じたことがイベント企画のきっかけでした。しかし企画を進めると“参加費が高い”というような参加者からの要望がありました。私たちとしてはなるべく多くの参加費集め、それを募金に当てたいという思いがあったので、その調整に苦労しました。しかし、自分たちの自己満足の大会にはしたくないという想いがあったので、その参加者と話し合いの場を設けました。そして“参加費が高い”と感じる問題の根本は何かということを考えました。最終的にその参加者は会場までの交通費も多くかかることに気づき、その交通費の一部を負担するという妥協案を提示し、納得してもらうことができました。イベントも無事成功し、約10万円の募金を集めることができました。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

2次面接の肝はフェルミ推定だったと思う。メーカーだったので、まさかの質問でかなり動揺した。しかし、ときに面接官から助け舟がでたり、面接自体の雰囲気が和やかであったため、なんとか答えることができた。論理的思考能力を見られたのだと思う。

面接の雰囲気

雑談なども多く、1次面接よりもかなりリラックスした雰囲気だった。面接といった堅苦しさはなく、面接官は常に話し言葉で、自分もつられて話し言葉になってしまわないように気をつけたほどだった。

2次面接で聞かれた質問と回答

日本の電柱の数は何本だと思うか

森など人が住んでいない面積が3分の2だとすると、電柱があるような地域の面積は大体12万K㎡。電柱が30m間隔で立っているとしたら、1K㎡に・・・、といった感じで答えた。もちろん準備などしていなかったので、数字もその場の思いつきだし、計算も間違ったりしていた。大事なのは正しい答えを出すことではなくて、どのような方法で考えるかを伝えることだと思う。

入社する意思は本当にあるか

私は、御社のグローバルニッチである点に強く惹かれました。利益率も高く安定しており、将来は海外営業もしたいと考えています。また、薬品などはお客様によって求める機能やそのレベルが異なるため、営業としてのやりがいも大きいのではないかと考えています。基本的に志望動機と同じような内容を話した。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

入社する意思があるか、何がしたいかなどの最終確認であると感じた。1次面接や2次面接で答えたこと(志望動機など)を再度、熱意を持って伝えれば問題ないと思う。

面接の雰囲気

役員相手ということで緊張感はあったが、笑顔で質問してくれたりなど雰囲気は和やかだった。基本的にESに関連した質問だった。また、面接前にも人事の方が雑談してくれたりと緊張をほぐしてくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

卒論について教えてください

グローバルニッチトップ戦略について研究しています。現在の我が国ものづくり企業では、特に電気機械(エレクトロニクス)の「最終製品」を手掛ける企業で競争力が著しく低下しています。デジタル化・モジュール化が進み、新興国メーカーでも一定水準以上の製品がつくれるようになったことなどが要因です。一方で、日本には独自の高い技術をもったニッチトップ企業が多く存在しています。そこで現在でも国際競争力を維持しているGNT企業に注目し、その成功要因を分析することで、日本に点在するニッチトップ企業のGNT企業への成長モデルを研究しています。

当社の採用ページの感想

とても見やすいレイアウトだと感じました。先輩社員へのインタビューから、自分が働いている姿をイメージすることができ、とても参考になった。一方で、将来の事業展開のプランなどが、より詳しく掲載されていると会社に対する信頼感が生まれると思います。今後の採用活動の参考のために聞いていると思ったので、いい点だけでなく、改善点も答えた。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思いますか?

総じて、一般的な面接であると感じた。志望動機・自分の強み・入社後やりたいことなど一通りの質問さえしっかり抑えればいいと思う。フェルミ推定に関してもとくに対策は必要なく、あるかもしれないという心構えさえあれば問題ないと感じる。OB訪問などは、やって損はないが必須ではない。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

内定者の共通点はとくに見当たらない。ただ、奇抜な人はいない。一定以上のコミュニケーション能力があって、なにか一つくらい面白み(趣味など)のある人が多い。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

2次面接のフェルミ推定があるということ。それ以外はいたって普通だった。もちろん最後まで気を引き締めて臨んだほうがいいが、最終面接はかなり落とされている印象はなかった。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

CKD株式会社

迷った会社と比較して日本パーカライジング株式会社に入社を決めた理由

ニッチであるため社会的認知度は低いが、高い世界シェアを保持しており、その業界では知らない人はいないような会社であったため。また、高い世界シェアから利益率も高く、会社としての安定性を感じた。海外で働くことにも興味があるので、そういった点からも高い世界シェアであるという点は魅力に感じた。

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日本パーカライジングの 会社情報

基本データ
会社名 日本パーカライジング株式会社
フリガナ ニホンパーカライジング
設立日 1928年7月
資本金 45億6039万円
従業員数 4,301人
売上高 1191億7700万円
決算月 3月
代表者 里見多一
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目15番1号
平均年齢 41.9歳
平均給与 727万円
電話番号 03-3278-4333
URL https://www.parker.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131805

日本パーカライジングの 選考対策

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