【地域活性化への一歩】【19卒】独立行政法人中小企業基盤整備機構の冬インターン体験記（文系/総合職）No.3460（専修大学/男性）（2018/9/14公開）

過去に中小企業支援を専門に行うインターンシップ参加したことがきっかけになり、中小企業基盤整備機構も中小企業支援をしているということでどういった違いがあるのかを知りたいためにインターンシップ参加を決意しました。

他社にも中小企業支援を展開している企業はたくさんありますが当機構は独立行政法人であるので、地域密着型の信用金庫と比べたら違った支援を行っています。私はその違いを事前に理解してからインターンに参加しました。　　

中小企業支援を学ぶ1dayインターンシップ

1日目にやったこと

中小企業支援を学ぶ創業支援編のインターンシップ。
午前中　1中小企業基盤整備機構のご紹介、中小企業について、2自己紹介&国、静岡県、浜松市、その他企業・支援機関の観点から創業にあたっての不不安と改善策をグループワークの一環でやる
午後　1グループワーク（中小企業基盤整備機構が整備したインキュベーション施設を活用し、浜松市を活性化させる策を提案する）
2職員への質問会　　

なし

町を活性化させる案は数字を使って論理的に話していればもっとよい発表だったと思うという意見を現場社員の方から指摘されて、プレゼンテーションの難しさを感じ、とても今後に活かしていきたいと思いました。

このインターンシップでは事前に静岡県浜松市のことについて調べてくることや自分が開業したらどのような事業を展開していきたいかを考えてくる個人課題があるので、何も準備してないでインターンシップに参加すると、話の内容が理解できないまま終わってしまう可能性があります。私はその課題をしっかりと準備しましたが、他の学生はもっと調べてから参加しており、グループワークでは勉強不足を痛感し、苦労しました。　

このインターンシップでは実際に中小企業支援をグループワークを通じながら体験しましたが、独立行政法人の行う中小企業支援は民間企業が行う中小企業支援とは少し異なる部分があるということを学びました。間接的に支援する方法と直接的に支援する方法を学び、主に中小企業基盤整備機構は前者の立場であり、社会貢献性も高いことを学べて、より知見や視野を広げて物事を考える力がこのインターンシップに参加して身についたと思います。　

静岡県浜松市のことについて調べてくることや自分が開業したらどのような事業を展開していきたいかを考えてくる個人課題をもっとしっかりと調べていけばインターンシップは楽だったと思います。

グループワークの時間も多く、中小企業基盤整備機構が取り組んでいる仕事内容を体験できるプログラムでしたが中小企業支援の一部分かつ静岡県の浜松の話題がほとんどであり、グループワークの課題も中小企業支援ということよりもどうやって町を活性化させるものだったため、自分の思ったグループワークではなかったからです。

インターンシップ参加した学生も他の独立行政法人や公務員志望している人が多く、中小企業基盤整備機構を第一志望としている学生はあまりいないと思ったからです。また、本選考とインターンシップ参加有無は関係ないと人事部の方が話されていたからです。だから本選考では内定は出ないと思います。

中小企業支援が他にも行っているところはあるが、そのほとんどがある一定の地域や県を支援しているのに対し、中小企業基盤整備機構は日本全体の中小企業を間接的に支援しており、社会貢献性がかなり高いと感じたからです。また、営利を目的としておらず、よりそういった中で活躍したいと思ったからです。

このインターンシップはあくまで中小企業支援を体験するためのインターンシップであり、本選考とは全く関係ないと人事部の方がそう話されていたからです。だから皆本選考は同じ土俵から始まると思います。

インターンシップ参加前は金融業界を志望していました。具体的に業種は損害保険、生命保険、銀行、信用金庫、政府系金融機関、系統金融機関、アセットマネジメント業界などを目指していました。特にその中でアセットマネジメント業界は1番に志望しており、その中の証券系大手のアセットマネジメント会社を志望していました。

中小企業支援を学ぶことについてのインターンシップでしたが、グループワークが静岡県浜松市の内容が中心すぎて静岡県出身の学生にとってはかなり有利であり、多少の知識の差はあったのでかなりグループワークの流れには差が多きかったのが残念でした。だからインターンシップ参加しても独立行政法人への興味はあまり湧きませんでした。だからインターンシップ参加前の志望業界に変わりはありません。