- Q. 志望動機
- A.
弁護士法人西村あさひ法律事務所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒弁護士法人西村あさひ法律事務所のレポート
公開日:2021年8月2日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定
- 職種
-
- 弁護士秘書職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は全てオンラインで実施。内定者のみ事務所ビルで人事面談と弁護士面談。
企業研究
学内の合同説明会に事務所として参加していたので、そこで法律事務所業界と西村あさひについて初めて知った。大手事務所の中でも説明会の時期が早く、かつ充実していたように思う。人事部主催で開催されているLaw firmセミナー、事務所説明会、部門別OG訪問会、書類選考通過者が対象の事務所説明会に全て参加すれば、企業理解は十分すぎるくらい出来ると思う。大学からの就職者が毎年一定数いる事務所なので、大学のキャリアセンター経由でOG訪問も行った。面接で話す材料としては大きな収穫になったが、OG訪問の有無が合否に影響するわけではないと思う。マイページを作成すれば、事務所主催のオンラインOG訪問会に参加できるので、参加すると良いと思う。
志望動機
「チームで成果を出す仕事であること」「社会貢献性が高く、日本の大企業の経営面を法律面から支える世の中に必要不可欠な業界であること」「長く働き続けられる環境であること」という点から法律事務所および弁護士秘書職に惹かれ、志望しています。その中でも御事務所を志望する理由は、説明会を通して、貴事務所の一体感やアットホームな雰囲気が画面越しでも感じ取ったからです。他事務所にはないような、全体で一丸となって最良を目指すという向上心と活気を感じ、秘書という立場であっても、プロ意識を高くもって働くことができると感じました。また、西村あさひだからこそ依頼される難解な案件や、前例のない挑戦にも挑めるのではなかいかと思っています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
趣味と特技、大学での研究内容、直近の3か月で気になったニュースとその理由、学生時代に力を入れたこと、当事務所を志望する理由、就職活動で重視すること、他に受けている業界
ESの提出方法
マイページから提出
ESの形式
WEBで入力
ESを書くときに注意したこと
就職活動で重視することについては自分の就活の軸を書き、秘書職と法律事務所の両方に絡めた解答をした。
ES対策で行ったこと
就活サイトなどで、過去の通過ESを見て傾向を掴んだ。最近気になるニュースとその理由を解答する欄があったので、ニュースや新聞で理解を深めた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
他の企業でも同じ形式を受けていたので、ある程度は慣れていた
WEBテストの内容・科目
SPI WEBテスティングかテストセンターで選べる
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
一般的なSPIと同じ
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
説明会・セミナー
- 時間
- 90分
- 当日の服装
- ウェビナーなので指定なし
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
事務所説明会
セミナーの内容
書類通過者に向けての事務所説明会だったと思う。事務所の理念、具体的な取り組み、人材教育や福利厚生について説明、先輩秘書との座談会
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
ウェビナーだったはずなので、事前準備はとくに必要ない。他の大手事務所と比較しても説明会の内容が充実していて、実際に自分が働いている姿を鮮明にイメージできた。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
面接に臨む方は参加必須だったと思います。先輩秘書との座談会や事務所の取り組みを学べる機会なので、面接で話すネタを増やすといった意味では選考でも有利に働きます。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
事務所独自の英語テスト
選考の具体的な内容
WEBで受ける英語の試験。難易度はセンター試験くらいで、採用基準のTOEIC点数を持っている人なら余裕を持って解けると思う。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
事務所独自のWEB試験
選考の具体的な内容
作文試験と、インバスケット試験。作文試験の題材は受験日によって異なるようだった。時間になると問題が見れるようになり、20分以内で400~800字程度で解答する。インバスケット試験は、与えられた状況に対してどの優先順位で行動するかを、根拠を添えて解答する。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 40代後半~50代のパートナー弁護士
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
はじめに待機室に入り、業務部の方からの説明を受けた後、面接担当の弁護士が待つミーティングルームに入って面接開始。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
「弁護士と上手く関係を築ける人物かどうか」は重要な評価ポイントだと思う。面接の最後に弁護士の方が「面接なのに楽しくあっという間の30分でした」といってくださったので、その点は評価されたと思う。
面接の雰囲気
担当の弁護士によって雰囲気は異なるようだが、私は大当たりで、雑談や笑いも交えてくれるような楽しい弁護士の方だった。
面接後のフィードバック
なし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
当事務所の弁護士秘書職を志望する理由を教えてください
法律事務所業界の最大手である西村あさひだからこそ任される前例のない案件や難しい案件に携わり、秘書という仕事に誇りを持って働きたいと考えるからです。秘書職はキャリアという意味ではステップアップをしづらい職種ではありますが、秘書を含めて全部門のプロを育て、最高のリーガルサービスを提供していることを説明会やセミナーで感じました。そんな西村あさひであれば、プロ意識を高く維持しながら働き続けられると思っています。所属している大学の先輩が数多く働かれていることもあり複数人にOG訪問をさせていただきましたが、皆様、人柄も仕事に対する姿勢も、目標にしたいと思える素敵た方々ばかりでした。そんか先輩方と一緒に働き、吸収できるものは全て吸収して、一人前の弁護士秘書として活躍したいです。
留学をされているそうですが、海外留学や旅行に興味を持った理由やきっかけは何ですか
簡潔に、育った環境が大きく影響しているというのが解答になります。両親ともに旅行が好きで幼い頃から海外に旅行で足を運ぶ機会があったことはもちろん、仕事で海外出張や海外滞在を多くこなす父親の姿を近くで見て育ちました。そのためか、母国語以外の言語を習得したい想いが幼い頃からあり、英会話も15年以上ながく続けて学んできました。進学する大学を選ぶ段階でもいずれ交換留学に挑戦することを見越し、語学教育に強く、留学制度が充実している○○大学を第一志望として選びました。語学というのは一朝一夕で身につくものではないからこそ、長く学習し、かつ意欲を維持し続けられる環境があったことに、非常に恵まれていると思っております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- ベテランの秘書の方と、業務部の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
はじめに簡単な自己紹介をし、面接開始。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
「明るく活発な印象」「海外経験があり、多様な価値観を持つ人に対しても主体的にかかっていけそう」「人物像に一貫性がある」といった点を評価していだいたという旨を内定者向けの人事面談でで言われた。
面接の雰囲気
大手の法律事務所の面接はどこも穏やかで静かだったが、西村あさひは穏やかではありつつも楽しい雰囲気があったと思う。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
交換留学に挑戦した理由を教えて下さい
「大学の講義やビジネスレベルで通用する語学能力を身につけるとともに、日本の外に出ても通用する人材になりたかったから」というのが一番の理由です。私はいわゆる帰国子女ですが、小学校低学年で帰国しているため海外に住んでいた頃の記憶は少なく、鮮明でもありません。英語での日常会話には困りませんが、大学の講義レベルに対応できるほど得意とは言えないのが現状だったので、もう少し自分に負荷をかけ、海外で1人でも過ごしていける人間になりたいと思っていました。大学に入学後、留学センターをで話を聞いたら、選考していた○○を学べるだけでなく、副専攻であった○○の地域にある大学を見つけたことから、交換留学という形で2度目の海外生活に挑戦しようと決意しました。
学生生活で様々な経験をさされてきたようですが、何か後悔もしくはやり残したことはありますか
言っていただいた通りで、あまり大きな後悔がないくらい、がむしゃらに様々なことに挑戦してきました。しかし学生生活に限った話で言えば、「留学中にもっと旅行を楽しんでおきたかった」という後悔があります。〇〇への交換留学中、しようと思えば週末にヨーロッパ旅行を楽しめる状況だったのですが、授業の準備やテスト勉強が忙しく、目の前のことで精一杯になってしまって旅行を楽しむ余裕がありませんでした。「目の前のことに集中してしまって両立が苦手」という自分の弱みを痛感すると同時に、「やりたいと思ったことはすぐに行動に移すべき」という人生の教訓を得た経験でした。実現不可能でないことであれば、時間があるうちに多少の無理をしてでも実行するくらいの心持ちで過ごしたいと思います。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年05月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
大手の法律事務所の中で、選考を通しての印象が一番良かった。比較的明るい秘書の方が多い印象を持ち、自分でも馴染めると思ったので。
内定後の課題・研修・交流会等
内定者懇親会があった
内定者について
内定者の人数
不明 例年通りであれば20名前後
内定者の所属大学
早慶上智、MARCH
内定者の属性
帰国子女や留学経験者、国際系の学科に所属する学生が多い
内定後の企業のスタンス
内定後も厳しい拘束はなく、納得いくまで就活を続けさせてくれた。例年多めに内定者を出しているという話も耳にしたので、内定辞退を見込んだ人数を確保しているのかもしれない。
内定に必要なことは何だと思うか
担当者面接では能力や性格、物事への取り組み方を見られたが、弁護士面接はガクチカ中心の雑談終わった。趣味の話で盛り上がるシーンあり、「弁護士と上手くやっていけるか」も大きな選考基準にされているように感じた。書類審査の段階で求められているように、ある程度の英語力、事務作業力、学業成績も必要だと思う。真偽は不明だが、大手の法律事務所はGPAが悪いと書類で落とされると聞いたことがある。学業成績・TOIECスコアともに証明書の提出が求められてので、西村あさひも例外ではないと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
他の大手事務所と比べて面接回数が1回少なく、書類選考とテスト選考で多くが落とされる。英語能力テスト・作文テスト・インバスケット試験だが、高学歴の学生でも何人か、この試験でつまずいて落選していた。多くの学生が大手の法律事務所を併願していると面接官もわかっているので、「なぜ西村あさひなのか」という差別化は常に求められるように感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
秘書職だからといって、「サポート系のガクチカ」を無理に探して話す必要はないと思う。与えられた業務を的確にこなし、担当の弁護士の行動を先読みして動く主体性は求められる。4大事務所の中でも明るく活発な雰囲気があるからか、内定者にも対人能力に長けている人が多かったです。
内定後、社員や人事からのフォロー
事務所ビルにて人事面談と弁護士面談があり、選考のフィードバックがもらえる。
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A.
「強みである語学力を活かして長く働き続けられる仕事であること」「チーム全体で成果を出す仕事であること」「大企業の経営を法律面で支える、社会に必要不可欠な業界であること」の3点から法律事務所を志望します。その中でもこちらの事務所を志望する理由は、所属する大学を卒業された先輩秘書の方々がいきいきと楽しそうに仕事をする姿が、OG訪問を通じて画面越しであっても十分すぎるほどに伝わってきたからです。秘書という仕事は目に見える明確なキャリアアップをすることが難しい職種だと理解していますが、幅広い業務を担当する森濱田法律事務所の秘書職であれば、公私共に充実させ、モチベーションや目標意識を保ちながら長く働き続けることができると感じました。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
貴事務所で働く方々の雰囲気と、貴事務所の将来性を魅力に感じたからです。私は、将来法曹関係の仕事に就きたいと考えています。実際に大学三年の4月から学生アルバイトとして働かせていただいております。そして、法律事務所で法律を使って問題を解決しているといった法律の変遷を間近で感じることができ、将来法曹関係の仕事に就きたいと再確認することができました。その後就職活動をす進めていく中で、貴事務所の説明会に衝撃を受けました。まず、1,今年度は急遽、コロナウイルスの影響により、学生の身を案じて、説明会の直前にオンライン説明会を設けてくださったことです。これは、新入社員の方が新卒採用を行なってくださっているということもあり、オンラインでの説明会方法を適応してくださった、という対応の早さに、大変感謝しました。ありがとうございました。そして、もう一点衝撃を受けた点が、説明会でお話ししてくださった部長さんのお話です。説明会で、「債務整理をしている法律事務所に未来がない」「うちの会社は踏み台にして次に進んでも構わない」といった、人生論も含めたお話で、私はこのままでいいのか?と考えるきっかけになりました。こういった、法律事務所によっても事業内容によって将来性が違う、といった点に気づかせていただきました。貴事務所は、債権回収や企業法務といった、なくならない事業を取り扱っており、将来性があるのではないかと考えました。 続きを読む
弁護士法人西村あさひ法律事務所の 会社情報
会社名 | 弁護士法人西村あさひ法律事務所 |
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フリガナ | ニシムラアサヒホウリツジムショ |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番2号大手門タワー |
電話番号 | 03-5562-8500 |
URL | http://www.jurists.co.jp |
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