16卒 本選考ES
研究職
16卒 | 大阪大学大学院 | 男性
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
-
A.
私達の研究室では、現在記憶の細胞モデル現象と言われている神経可塑性現象の長期において維持されるメカニズムを研究しています。その中で私達は、RISEという超長期に渡って維持される神経可塑性現象を発見しました。私は、生体におけるRISEの役割に興味を持ち、この現象の生理的意義を解明することにした。その手がかりとして、このRISEという現象にはCa透過性AMPA受容体の発現が必須であることがわかっているので、学習記憶形成時にCa透過性AMPA受容体阻害剤を投与し、その後の記憶機能を評価するという研究を行っている。 続きを読む
-
Q.
自己 PR
-
A.
私は大学時代から、小学校で6年間、中学校で2年間バスケットボールの指導をしています。外部コーチとしてチームに入り、小学校ではアシスタントコーチとして2年、メインコーチとして4年間活動しています。中学校は男子チームのコーチを依頼され2年前からチームを受け持っています。コーチという立場からチームを運営してきて、いろんな個性のある子を、チームとして1つの方向に向かわせるために、それぞれの子どもの考え方や行動を観察し、判断して動かしていくという経験を積むことが出来ました。この経験は、自分の研究を進める上で非常に役に立ち、目の前で起きた現象の捉え方や考え方に広がりを持たせてくれました。私はバスケットボールでチームをマネジメントしてきた経験をこれからの仕事で活かしていきたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
-
A.
私が指導しているチームは、相対的に身長が低く、運動能力にあまり恵まれていないというハンデがありましたが、真面目な性格で必死に練習について来てくれていました。そこで、この子どもたち全員が活躍し、皆で勝つ喜びを味わわせるためにはどうしたらいいかということを考え、コーチングについてアメリカの大学バスケ(NCAA)を参考に勉強をしました。その中から私は主に基礎的な技術の徹底とプレーの工夫、特にロングシュートの習得に取り組みました。さらにチーム全体でディフェンスの粘り強さを伸ばしていきました。その結果、市内大会優勝、また、地区代表として府大会出場という結果を得ました。バスケットボールを通した人間育成を心がけて指導していく中で、自分自身も大きく成長することができたように思います。 続きを読む