22卒 インターンES
研究開発職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがこれまでに、様々な方と接しコミュニケーションを取る中で、得ることのできた考え方や価値観を教えて下さい。400
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A.
研究活動において自分と周りの人が持つ仮説が異なる時に、理由を検証してより良い仮説構築に繋げた。 私の研究室では週一回報告会があり、事前にデータの解釈を行い、仮説を立てて臨む。しかし私のデータを見た人が、異なる解釈をする場合もある。これは自分にない視点を得るチャンスである。自テーマは自分が最も理解しているが、実験手法は多くの人で共通しており、私よりも詳しい人もいる。つまり自分はテーマ自体の、周りの人は実験手法自体の知識が豊富だという違いがあるため、異なる解釈が生まれるということだ。そこで私はどのような知識に基づいて解釈しているのかを説明し、相手にも同じことを求めた。この過程でメンバー全体の前提知識レベルを一致させることができ、最適な解釈と仮説構築ができるようになった。私は見解の相違が起きる場面ほどそのプロジェクトが健全に進んでいることを表し、また発展させるチャンスなのだということを学んだ。 続きを読む