【17卒】ＭＨＩソリューションテクノロジーズの面接の質問がわかる本選考体験記 No.2041（広島大学大学院/）（2017/6/13公開）

まずは受け答えをする姿勢を重視されているように感じました。また、自分の専門性と仕事の内容がほぼ合致していたため、具体的にどんな仕事をしたいか等の実際に働いたときのビジョンが明確に描けているかを評価されていると感じました。その点では、あらかじめしっかりとビジョンを思い描いて面接に臨んでいたので、その部分が上手く伝わり、評価されたのではないかと思います。

面接官の方々が終始穏やかに接してくれた。質問は専門的な内容から趣味の話まで幅広く出されたが、どれも熱心に耳を傾けてくれていると感じたので、こちらも応えやすかった。

乗り越えるのが困難な壁にぶち当たったときの対処法

「私は、壁にぶち当たったときには周囲の信頼できる人たちに意見を聞くようにしています。実際に私が大学で研究をしていたとき、実験装置が正常に動かなくなり、様々な対処法を試しても効果がなく、研究が進まなくなってしまったことがありました。私はそのとき、教授や研究室の先輩だけでなく、他の研究室の友達や専門の違う友達等にも意見をもらうようにしてみました。そうすることで、狭くなった視野を広くすることができ、的確な対処法を思いつくことができました。」注意したのは、実際に困難な壁を乗り越えた例を具体的に話すことで、自分なりの対処法をしっかりと持っているのだということを伝えられるようにしたことです。

設計と研究開発だったらどちらをやってみたいか

「私は、御社でプラントの設計の仕事がしたいと考えています。私が専門で学んできた化学工学には、プラントを設計できるだけの知識の基礎を身に着けることができ、実物として作り上げたものを研究開発よりも近くで感じることができるという魅力があると考えているからです。」自分が会社でやりたい仕事のビジョンを明確に思い描いて整理しておくことが大事。そうしておけば、こういった質問をされても、自分のビジョンに近いものを選んで答えることができる。

入社した場合の仕事について結構詳しく質問されるので、どのような仕事がしたいか、どのような場面で活躍したいか等のビジョンを自分の意見としてしっかり明確に持っていたほうがよい。それ以外には、結構履歴書の内容に則した質問をされるので、とにかく落ち着いてはきはきと受け答えをすることができれば、面接官の方々も熱心に聞いてくれる。

自分の意見や考えをしっかりと持っていて、それをきちんと整理して話すことができる人は、早くから内定をもらっていたように感じます。実際に自分も、だらだらと長く受け答えをしてしまった企業では内定が出なかったが、はきはきと簡潔かつスマートに受け答えができたと感じた企業からは内定をもらうことができました。いかに自分の言いたいことをまとめられているかが重要なのではないかと感じました。

集団面接では、たくさん喋りたいことがあったとしても、要点を簡潔に述べた方がよい。また、推薦応募で受けた企業でも意外と落とされる。推薦応募だと、選考がいくつかスキップされて楽に感じる反面、自分という人間をアピールする場が少ない状態で先の選考に進んでしまうので、自分を知ってもらう努力は人一倍重要になってくる。

• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所

西川ゴム工業株式会社

せっかく大学院まで行って勉強をしてきたのだから、自分の専門を最大限に生かせる仕事がしたいと思った。西川ゴム工業は製品作りを主にしていたが、MHIソリューションテクノロジーズは化学プラントの設計や開発を主におこなっており、後者の方がより自分の専門性を活かすことができると考えたから。