21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 名城大学 | 男性
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Q.
大学生時代自らが主体となって挑戦したこと
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A.
私は“街の豊かさを醸成するまちづくり”のコンペティションに主体的に挑戦し、準優秀賞をいただきました。今回チームには様々な学門の知識を有するメンバーがいましたが、その中で私が主体的に取り組んだことは利用者の潜在的ニーズを探ることです。ただ単に利用者のウォントに対し、それに応えられる施策を考えるのではなく、そのウォントはなぜ生まれるのかを考え、深層部分で利用者に対し応えられることを意識していました。これはウォントに対し、深掘りを繰り返すことでより本質的なニーズに迫ることができ、それを満たすことができれば新たな価値提供や競合他社に違いをつけられ、差別化が図れると考えたからです。そこで私はこの潜在的ニーズに迫るためにメンバーと共に「なぜ?」という問いを繰り返し繰り返し行い問題の深掘りを追求しました。さらには、今回の開発地のデータを調べた上で具体的なペルソナを設定し、そのペルソナに近い方に実際に聞き取り調査やアンケート調査を行い生の意見を取り入れることも意識しまいた。その結果、今回私たちは漠然な「まちづくり」というものに対し、住環境という切り口でアプローチしていきましたが、その中で繋がりやコミュニティー意識の希薄化という問題が浮き上がりました。そこで私たちはつながりのハブとなるような場所を提供するため、最終的には共同農園を設営するという案を提案しました。このように私は問題や課題に対し、その根底部分での解決を図るために、問題の深掘りを重点的に取り組みました。その結果、提案としても準優秀賞をいただき、かつ日常の問題に対し短絡的な解決方法ではなく、長期的な目線で解決を見据え提案した点について好評を頂きました。 続きを読む
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Q.
あなたがチームで活動する際に重視するポイントを3つ挙げ、その理由を記述
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A.
私は他人と協働する際には、次の3点に対し気を配るようにしています。1点目はチームの皆で明確なビジョン、目標を共有することです。チームがまとまり一つの方向に向かって行くためにはメンバー一人ひとりの行動を明確にする必要があります。また、ゴールから逆算して行動していくためにも各個人が具体的なゴールを理解することは重要です。そのためまずは皆で目標を掲げることから始めることを心がけています。これにより将来の具体的なビジョンが見え、チームが団結しやすくもなります。2点目は自身と他人の間には理解、解釈の齟齬があることを常に意識することです。具体的には先述のコンペティションが挙げられます。このコンペのチームには自身の他にも様々な学問の知識を有する学生がいました。そのメンバーで「街の豊かさを醸成するまちづくり」のテーマでブレインストーミングを行ったのですが、各々の専門分野の話題になるにつれ、専門用語が頻繁に利用されアイデア内容を十分に理解できない状況になってしまいました。このように情報の非対称性が生じるとチーム内で歪みが生じてしまうので、メンバー全員が同じように理解できるよう平易な言葉を使うよう意識しました。3点目は多様性を尊重することです。アイデア出しのブレスト時などは特に重要となってきますが、どんな自由な発想、考え方も否定することはありません。これは斬新なアイデアを言い出しやすい組織づくりの中で重要であり、良好なコミュニケーションを取る上でも必要です。そのためどんなに突拍子もないことに対しても否定せず一意見として受け入れることを心がけています。私は以上三点の事柄に関して常に心がけ、良好なチームワークが取れるよう努めています。 続きを読む