【21卒】セキスイハイム信越の営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8597（新潟県立大学/女性）（2020/7/27公開）

高校から大学までの、学生生活とプライベートに分かれたモチベーショングラフ/これまでの人生で、困難を乗り越え、成果をあげたこと。これからの社会人生活に期待すること。

自己分析をもう一度細かくおこなった。社会人生活に期待することを「ニーズ」と「ウォンツ」にわけて書く必要があったため、「ニーズ」と「ウォンツ」の違いを改めてネットで調べた。

抑揚をつけて話したり、はきはき話したことで、「おっとりしていそう」といわれがちな第一印象とのギャップをほめてもらった。また、過去についてしっかり反省して学んでいる点もほめられた。

面接の堅苦しい雰囲気がなかった。最初に「軽くお話しするくらいの気持ちで大丈夫です。」と言われ、他社の面接より話しやすかった。答えたことに対して、ほめてもらったり、笑顔になってくれた。

センター試験で失敗したけど、D判定だった大学に合格できたのはどうして？

私は、センター試験で失敗した要因として、もともと大学でどんなことをしたいのか、イメージできていなかったため、なかなか自分でモチベーションを上げることができなかったということが考えられます。そして、その後の担任の先生との面談で、それまで全く志望していなかった遠方の大学を勧められ、もう期待されていないということに、とても悔しい思いを感じました。それからは、なんとしても志望校に受かるために、二次試験対策を徹底しておこない、周囲の協力もあって、なんとか今の大学に合格することができました。この経験から、なにごとも最後まであきらめずに全力で取り組むことによって、得られるものは必ずあるということを学びました。

これまでに成果をあげた経験について教えてください。

私はアルバイト先で、キャンペーン商品の売り上げを伸ばし、全国1100店舗中100店に贈られる商品を獲得しました。はじめ、商品目的でキャンペーン商品の売り込みを自分だけでおこなっていましたが、自分の力では売り上げが変わらなかったため、先輩や同僚に協力をお願いし、後輩にはキャンペーン商品のおすすめの仕方を一から教え、店全体でより一層キャンペーン商品のおすすめを強化していった結果、無事商品を獲得することができました。達成した際は、チーム一丸となって一つの目標を達成することのうれしさを感じました。また、協力すべき時すぐ一体となるために、一緒に働く人とは日々信頼関係を築いておくことの大切さを改めて実感しました。

普通のSPI対策本をつかって練習した。しかし内容は特に難しくないといわれていたため、ほどほどに対策していた。

非言語検査・言語検査が数種類時間制限付きで出された。非言語も特別難しくはなく、対策本より簡単かもしれない。言語は、漢字や四字熟語を復習しておくべき。最後に、性格の適性検査があった。

セキスイハイム信越への熱意は伝えられたと感じたが、まだほかの企業の選考をたくさん残していたため、就活を続けると答えてしまった。どの企業においても同じだが、嘘でもここに決めるといったほうが良いと感じた。

緊張しなくてよいといわれたものの、堅苦しい雰囲気。進行を一次面接の際の若手人事がおこなった。人事部長は一瞬の笑顔も見せてくれなかった。

御社の社員の方々が働くうえで大切にしている、共通の考え方があるかどうか(逆質問)

社員の方の回答は、「会社全体として、常に周りの人が求めているものはなにか、考えながら行動するというような心がけがある」ということでした。というのも、お客様だけでなく、社員の方同士でも、常にだれかのためになる動き方をすることによって、職場の一体感が生まれたり、お客様に対する何気ない気遣いが、習慣のように身についたりするという理由から、そのような考えが生まれたそうです。具体的には、ある時事務の方が、営業社員の方々の革靴を磨くという習慣を、来場されたお客様の靴にも行ったところ、お客様がお帰りの際に非常に驚かれて、最終的にその社員さんのおもてなしの心が決め手となって、ご契約に至ったということがあったそうです。

あなたはモノを売る営業の仕事と人を支える事務方の仕事では、どちらが向いていると思いますか。

私は、人の気持ちを汲み取り、出会った人を笑顔にするという人生の目的を、営業職に就くことによって、より達成に近づけると考えております。事務のお仕事ですと、裏方作業が多く、多くのお客様とお話しする機会は限られてくると思うので、より人と多く接する職種を志望しています。営業は、一言でいえばモノを売る仕事ではあると思いますが、モノを売ったりこちらの話をしたりする前に、相手の話を引き出し、聞くことに徹底するからこそ、購入に至るのだと考えております。これまで、アルバイト先で何かにお悩みになっているお客様のご要望を伺い、提案することによって、お客様にご満足いただく経験を何度もしているため、私には相手を気にかけ、人に興味をもって接する力があると思います。