【未知の業界への挑戦】【21卒】ＳＧホールディングスの夏インターン体験記（文系/短期インターン）No.10717（立命館大学/女性）（2020/7/22公開）

理由は二つあります。
一つ目は、流通業界は様々な業界と関わることができるからです。どんな業界で働きたいというのがまだなかったのでどんな業界ともパイプを持つSGの仕事内容を見てみようと思いました。
二つ目は、人手不足問題が度々ニュースになっていたので、現状について興味があったから。

流通業界が何をしているのか、配達の人以外の仕事内容についてよく知らなかったので事前に職種について調べました。

SG の物流倉庫をデザインしてみよう

1日目にやったこと

最初に仕事内容な物流の仕事について資料とともに説明がありました。
その後にグループワークで物流倉庫のデザインをしてみようというのがありました。
また会場の各場所におやつがおかれ、それを各班自由に人数分全てとってきてくださいと言われ、効率的にお菓子を取るための工夫が物流にも生きるんだということを教わりました。

採用担当者 物流の倉庫のデザインをされている方

なし

どうしてそういうデザインにしたのか理由を突かれる鋭い質問をされることが度々ありました。限られたスペースで効率的にピッキングするためにはその作業員の視点が大切だと言われた事を印象に残っています。

私の班は物流に対して知識がないグループでした。物流庫を見たことないですし、考えたこともなかったので、何が普通なのか、一般的な物流庫のデザインを知らなかったので度々従業員の方のアドバイスを受けてなんとか右往左往しながら意見をまとめることができました。

「私たちが取り組んでいる問題を今グループワークで体験してもらいましたが、正解は一つではありません。」と言われたことを覚えています。正解が一つじゃないからこそ、いろんな考え方ができて、自分の案に他の人の案から長所を吸収したものを合体させたりと、面白味が深い仕事だなと感じれたことが良かったと思います。

やはり流通業界の知識が圧倒的に少なかったなと思いました。それを学ぶためのインターンシップなのでなくてもいいのはいいのですが、あればやはりそれだけ深い次元の話を社員の方とすることができたなと感じました。

一つの仕事について体験してみましたが、入社後5年間は下積みとして様々な部署を体験するので、その私仕事内容を体験したわけではないので入社して働く姿を想像する事はできませんでした。また流通に仕事は配達・ピッキング・物流庫のデザインなど幅広いので、その中から何をするのか分からないからです。

私は実際に本選考を受けて一次面接で落ちました。落ちた原因としては、仕事内容への理解が少なかったことが挙げられます。日常生活で見えない部分をいかに理解するか課題だと思います。その他の理由としまして、この職業は広い視野が求められます。私は一つのことに集中するタイプだから適性がないみたいでした。

SGホールディングスにはGOALと呼ばれるグループがあります。これは顧客の課題に対して各部門のスペシャリストが集結してお互いの知識や経験を総動員して解決するためのチームです。この話を聞いた時に、かっこいいなと私もその道のスペシャリストになりたいなと思い、志望度が上がりました。

本選考にてエントリーシートの選考が免除され確実に一次面接の機会があり、そこで自分の思いや意見をぶつける機会がありましたので、インターンシップに参加する事は有利だと思います。

食品業界に興味がありました。ですが、小売業は飲食店などシフト性で年末年始やゴールデンウィークにも勤務があることがネックだな感じていました。どうしても興味がある仕事というのは、今までの生活に身近なこととなってしまいましたが、実は裏側で生活を支えている面白そうな企業はないかなと食品以外の業界のインターンシップを探していました。

今まで気付かなかったけど実は人々の生活や業界を支えているような仕事はたくさんあるなと学びました。その後は今まで見ていたtoCの仕事だけでなくtoBの仕事にも焦点を当てて企業探しや企業研究を行うようにしました。夏の段階では、業界は絞らず逆に広めて様々な自分の可能性を模索しました。やはり就職活動を初めてどうしても軸はぶれてしまうので、業界を広く研究したのは後々助かりました。