- Q. 志望動機
- A.
中菱エンジニアリング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2018卒中菱エンジニアリング株式会社のレポート
公開日:2017年12月14日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
まずはホームページやパンフレットから情報を集めましたが、あまり多くは情報が得られません。そこで私が頼らせてもらったのが、同じ研究室のOBの方です。もちろん、とにかく同じ大学のOBの方とつながれるのであれば、絶対に連絡を取れる状態にしましょう。おかげで私は、入社しないとなかなか分からない会社の実情や給与、福利厚生などを生の声から知ることができました。このことは志望度が大きく高まることにつながったと思います。また、OBの方が実際に受けた選考に関して、当時個人的に作った対策情報をデータで頂いたり、面接等の雰囲気や面接官の特徴等も聞くことができました。お手数をお掛けしましたが、場合によっては同期の方にまで聞いてもらえて、本当に有難かったです。レアなケースだったかもしれませんが、OBの方をまず頼るのは大事と思われます。
志望動機
私は昔からずっと宇宙への憧れが強く、技術者として宇宙分野に携わりたいと思い、私は御社を志望しました。最初に興味を持ったのは中学生の頃で、通っていた塾の先輩が読まれていた科学雑誌Newtonの宇宙に関するカラー記事に引き込まれました。それから宇宙への重要な輸送手段であるロケットに一番関心を持つようになり、なかでも大型ロケットの設計に特化してコアな部分まで扱っている御社に大きな魅力を感じています。
また、現在、新型基幹ロケットH3ロケットの開発が進んでいると思うので、御社に入って若手としてそこに少しでも携わっていき、ゆくゆくは次の基幹ロケットでよりコアな部分まで携われる技術者になって活躍したいと思っています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
筆記試験対策で行ったこと
大学の図書館などで人気の対策本を借りて、徹底的に繰り返すことでパターンを身に付けた。自分で買うよりお得でいいと思う。
筆記試験の内容・科目
数学(30分)/言語(30分)/性格テスト(30分)/クレペリン(30分)
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若手社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分が志望する宇宙分野に関してきちんと最新の動向もおさえているとアピールできたことは、評価されたと感じた。
面接の雰囲気
年も大きく離れていないので本当に話しやすかったと思います。特に緊張もなくすんなりといくことができました。
1次面接で聞かれた質問と回答
技術者にとって大事なことは何か
寸法を決めることである。
そのための知識、機械系ならば4大力学である、熱力学、流体力学、材料力学、機械力学をしっかり身に付ける必要がある。
これができるかどうかが、モノづくりに携わる技術者にとって最も大切なことだと私は思う。
ただし、その先は知識と経験が不可欠で、先輩社員に教わったり、姿を見て時には悟ったりして自分のものにしていく。また、4力の見返しやその先の学問(伝熱工学や固体力学など)の学習を必要と思ったときや、内容が分からなかったときに、実際にこれらを行動に移してやれるかどうかも重要であると思う。これらを自ら進んでやるようになれば、1のことに2、3の新しい知識や経験が付いてきて、目指すべき技術者に近づいていくはずだ。
最近注目のニュースは何かありますか
スペースx社がロケットの再利用に成功したというニュースが、最近では一番印象に残っています。アメリカの民間ベンチャー企業である、スペースx社やブルーオリジン社がロケットの低コスト化のためにロケットの再利用を進めていることには、前々から大きな関心を寄せていました。しかし、実際にロケットを垂直着陸で回収し、回収したものを打ち上げて再利用する様は本当に驚きでした。残念ながら、日本はここまでのことを現状では全く実現できていません。これからは民間の力で宇宙に携わることが当たり前となっていき、人類の宇宙への進出がより加速しそうだと感じましたし、日本も今以上に宇宙利用の発展に貢献していってほしいと思いました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生5 面接官6
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 役員、人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されたと感じた点はなかったが、質問されたことに関しては堂々と答えれた点がよかったのかもしれない。
面接の雰囲気
役員の方々はかなり圧迫感を最初は感じたが、面接が進むにつれてほとんど感じなくなっていきました。やりやすい方だと思います。
2次面接で聞かれた質問と回答
自己紹介・自己PRをしてください
(所属大学、専攻、そして名前を言いました。)
大学では熱工学研究室に所属し、伝熱工学を主に学んでいます。また、水素エネルギー利用に関して水素吸蔵合金を用いるための研究を行っています。
自己PRとしましては、私は物事を結果が出るまで粘り強く、継続して行う人間です。
大学では、航空宇宙分野に携わる上で必須となる英語に粘り強く取り組み成果を出しています。大学入学時にTOEICでスコア635を取得したあとも、リスニングが弱いと分かったので、TOEICを勉強するのはもちろん、大学の留学生と積極的にコミュニケーションをとり、大学主催の海外語学研修に参加するなど様々な機会を作って、積極的に英語に取り組みました。計画通りにいかないことも多かったですが、そのたびに週1でも決めたことはやる、など英語に触れ続けることを粘り強く継続しました。その結果、現在、TOEICも自己ベストでスコア755まで取得していますし、そのスコアから大学院では日本人学生としてただ一人、留学生とともに講義を英語で受け、修士論文も英語で執筆し英語で発表することになっています。また、大学の国際交流センターの臨時職員に日本人学生として初めて採用され、英語を実践的に使う環境に身を置いています。以上のように大学で培われた英語力は御社に入っても必ず活かされると思います。
研究内容に関して教えてください。
水素吸蔵合金(以下、MHと記す)は,可逆的に水素を吸蔵・放出する能力を有し、水素エネルギーの利用上重要な水素貯蔵あるいは水素精製に応用されている.MHの組成で一般的なAB5型に属すLaNi5は、優れた性質を持つ一方でLaがレアメタルであるため、コストが高いという欠点がある。私の研究で扱うCaNi5は、Laの代わりにCaを含んでいるためLaNi5に近い性質を持つ上、安価である。この点で、近い将来必要となる大規模な水素精製装置や貯蔵装置の実現において大幅なコストダウンにつながると期待される。
MHの水素化・脱水素化反応は熱化学反応であるため,MH充填層における反応熱の伝熱や圧力損失を把握することで、MHの利用上不可欠な反応速度を決定できる。そこで、CaNi5が水素の吸蔵・放出を繰り返す回数とその水素吸蔵量が,伝熱特性および通気抵抗にどのような影響を及ぼすかを調べている。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 50代女性の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最後だからといって油断せず堂々と答えたことがよかったと思います。面接に慣れていますねといってもらえました。
面接の雰囲気
圧迫感等はまったくなく、終始リラックスして面接を受けることができました。お互い気軽にどんどん話す感じでした。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代がんばったこと
私は率先して人のために動いて大きな行事を成功させました。
具体的にお話しすると、教授ご一家も参加される研究室旅行や学内開催の学会で、他のメンバーがあまりやりたがらなかった仕事がありました。旅行では、教授やそのご家族にも楽しんで頂けるよう旅程や宿泊先に、学会では発表以外にも会場設営や当日の運営に苦労することが分かっていたからです。しかし、そのとき、私は少しでも何かさせてもらいたいと思い、自らリーダーとなってほかのメンバーにも分担をお願いしながら、旅行の幹事や学会の発表をやり遂げました。一連の経験を通して、メンバーや教授からも好感が持てると評してもらい嬉しく思っています。
御社に入ってもこのように感謝される人材でありたいです。
他に受けている企業、内定をもらっている企業があれば、差し支えない範囲で
他に受けている会社は2社あります。(2社とも特に指示はなかったので、会社の実名は伝えました。)そのうち、どちらも愛知県に航空宇宙分野にかかわる拠点があります。2社からはともにすでに内定を頂きました。ただし、他の選考がまだあることを伝えたところ、5月いっぱいまでは待っていただけることになっています。どちらも推薦応募ではなく、自由応募だったので、待って頂いた上でも辞退は可能であると聞いています。御社に対しては自由応募ではなく大学推薦を利用して応募したので、もし内定を頂いた場合は御社の内定をもちろん優先します。ほかにも何社かエントリーして選考が全く進んでいない企業もありますが、御社の内定が出た時点ですべて選考に進まない予定です。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
推薦応募なのでなるべく辞退しないように言われましたし、私自身もそのつもりであることはきちんと伝えました。
内定に必要なことは何だと思うか
航空宇宙分野にかかわる会社なので、どのような会社でどのような業務に携わっているのか調べることが重要です。ホームページやパンフレットにも詳しく載っていますし、採用担当者に説明会等で聞くのもよいかもしれません。そうすると、自分がどの産業でやりたいのかや、どのような業務にどの程度まで携わりたいのか、はっきり伝えやすくなると思います。また、所属している大学のOBの方がいれば、協力してもらうことも重要です。私の場合は研究室を含め身近にはいらっしゃらったのでよかったです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
受けたい業界、企業をなるべく早く考え調べ、行動できることだと思います。就活開始直前にこれらをやり始めてもまず間に合わないと思います。とにかく早く動き出すこと、そして実際に自分が入社する内定先が決まるまで動き続け止まらないことです。
内定したからこそ分かる選考の注意点
合否に大きくかかわるような選考の注意点はありません。強いて言うならば大体1・2週間あけてテンポよく面接等が入る(いくつかの日程は希望できない)ので、説明会や選考の日程がつまりそうなひとは日程調整に気を付けることくらいです。
内定後、社員や人事からのフォロー
課題が会社から出たり、OBの方から祝っていただいた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
入社を迷った企業
株式会社第一システムエンジニアリング
迷った会社と比較して中菱エンジニアリング株式会社に入社を決めた理由
直接、三菱重工の業務にかかわることができる点です。これは直系の会社でないとできません。派遣や請負等ではなかなかコアな部分まで携われない可能性が高いとも先輩からは聞いていたのも大きいです。また、福利厚生は三菱重工に準じて充実しているのも大きな魅力にかんじました。ここでも給与だけでなくかなりの差があると思っています。同じ研究室の先輩がいて入社してからも相談に乗ってもらえるなどのメリットを感じた点もあります。
サービス (専門サービス)の他の選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
中菱エンジニアリングの 会社情報
会社名 | 中菱エンジニアリング株式会社 |
---|---|
フリガナ | チュウリョウエンジニアリング |
設立日 | 1974年10月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 954人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 櫻井啓司 |
本社所在地 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目18番1号 |
電話番号 | 052-412-3830 |
URL | https://www.mhi.com/jp/group/churyo/ |
中菱エンジニアリングの 選考対策
- インターン
-
インターン体験記一覧
-
インターンのエントリーシート
-
インターンの面接
- 口コミ・評価
- 口コミ・評価