【リスクと挑戦、共に歩む】【23卒】 日本新薬 全職種の通過ES(エントリーシート) No.80139（非公開/非公開）（2022/6/2公開）

製薬業界は、研究から販売までに長い時間を要するという現状があり、特許期間内の販売に年数をかけにくいことが課題であると考えます。私は医薬品開発に関する講義を受講した際、「研究開発費と利益」について特に印象に残りました。1つの新薬ができるまでには10年前後の長い時間と数百億円にものぼる費用が必要とされています。しかし、薬の候補となる化合物が発見されてから承認・販売に至るまで、非臨床試験や臨床試験などで多くの候補化合物は脱落します。新薬として販売される製剤ができる確率はわずか3万分の1程度と言われています。以上のことから、新薬の創出には多大な費用と大きなリスクが常に隣り合わせであることを学びました。製薬会社が少しでも多くの利益を得るためには、20年間の特許期間のうち、いかに長い年数を販売期間に充てられるか、特許期間終了後の売り上げの落ち方をいかに緩やかにするかという点が課題であると考えます。 続きを読む

私は、「マネジメント力」や「語学力」がより活躍する人に必要とされる力であると考えます。近年、海外の製薬会社では開発戦略のグローバル化・スピード化により、リスク分散を考慮した臨床試験受託企業への委託化が積極的に行われています。さらに、治験のみならず製造の工程から受託企業と協働で開発を行っている企業が増加傾向にあるということを知りました。国内でも今後、海外への進出がさらに活発になることが期待されます。国境を越えて結成されたチームの中で、どのような力を持っていれば日本人が活躍することができるかと考えた時、コミュニケーションを図るための語学力が最も重要であると考えました。さらに、周囲を巻き込んで仕事を回していくためのマネジメント力を持ち合わせることで、国外での環境下でも力を発揮できるのではないかと考えます。私は語学力とマネジメント力をさらに身につけ、活躍する人材になりたいと考えております。 続きを読む

貴社は医薬品と機能性食品の大きく2つの事業を展開し、人々の健康を支え続けています。医薬品分野において、貴社が治療法の確立されていない難病・希少疾患に対する創薬に積極的に関わっていることを知り、魅力に感じました。私は現在、○○が引き起こす感染症について研究を推進していますが、発症時には高い死亡率をもたらすにも関わらず、治療法や予防法は未だに確立されていません。メジャーな菌種ではありませんが、「症例が少ない疾患だからこそ、この感染症で苦しむ患者さんの手助けとなる一員になりたい」という思いが研究生活を通じて強くなりました。難病や希少疾患は患者数が少なく、高額な研究開発費をかけて創薬に参入することはリスクを伴うことが考えられます。「ひとりのために本気になれるか」というコンセプトを掲げ、患者さんが一人でもいる限り本気で挑み続けるという貴社の信念は私の中で非常に共感できるものでありました。また、機能食品事業において貴社は、製品の安全性、高い品質を常に心がけております。私は、大学時代の4年間、スーパーマーケットでアルバイトをし、生鮮品を傷みや鮮度落ちしているものがないか確認、食品の日付チェックを行うなどの仕事を経験しました。欠陥を見落とし、お客様に販売してしまうことは健康被害を招きかねないため、非常に責任ある仕事であることを学びました。食品、医薬品に共通して、品質管理職はお客様に自信をもって製品を届けるために必要不可欠な職種であり、多くの人々の健康を支え続けられる点から、私は品質管理職に最も興味をもっています。貴社の経営方針である「高品質で特長のある製品を提供し社会からの信頼を得る」ことについて理解を深めたく、アルバイトで学んだお客様第一の安心と安全を届けるという姿勢を活かして学びたいと考え志望しました。 続きを読む