21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 大阪大学 | 女性
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Q.
進研アドのミッションは、「高等教育機関の発展を通して、若者に多様な未来を」です。あなたが実現したい「高等教育機関の発展」「若者の多様な未来」とは何ですか。ご自由にお書きください。
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A.
私は、教育内容をスキルアップを重視したものにし、周知させることで、広い視野をもって自ら選択し成長し続ける人材の育成を実現したいです。現在の学生は、大学を、単位をとり卒業するためだけのものと考え、学びをおろそかにしているように感じます。また、大学を選ぶ時も、偏差値や知名度で選ぶ傾向があります。このような状況では、社会人になっても狭い視野で行動し成長しようとしない人材を育んでしまう恐れがあります。そのため私は、教育にアクティブラーニングを多く組み込み、知識だけではなく様々なスキルを身につけられるようにすること、また、それらの魅力を広告やイベントで周知させることで、高校生が自身の興味や身につけたいスキルに合った大学を選ぶことが重要だと考えます。特に大学選びの際には、入学後のミスマッチで学ぶ意欲が下がってしまうことを防ぐため、自己分析をして自分にぴったりの大学を探す機会を与えたいと思っています。 続きを読む
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Q.
あなたの人生に大きな影響を与えたもの(人物・できごとなど)をひとつ挙げ、なぜ大きな影響を受けたのかと、その影響によって自分自身がどう変わったかを教えてください。
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A.
母です。私が今、常に思いやりを持って他人のために行動できているのは、母が私のために行動してくれていることが大きく影響しています。私の家は共働きで、母は働きながら家事もしています。どれだけ疲れて帰ってきても、毎日嫌な顔ひとつせず食事を用意し、掃除や洗濯も欠かさずしてくれています。また、いつも私のことを考え、行動してくれています。特に、大学受験の時に進路のことで父とぶつかった際には、私に寄り添って話を聞き、どんな時も味方でいてくれ、おかげで私は自分が望む進路を選ぶことができました。その時から、私は母のように人に寄り添い、人のために行動する人間になりたいと強く思うようになりました。そして、人のために行動し、感謝されることが多くなっていきました。これからも、母のように人を思いやり、人に喜んでもらえるような行動を進んでしていきたいと思っています。また、母への感謝を忘れず、日々恩返ししていきたいです。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに見た広告の中で、単純な好き嫌いではなく、すぐれた広告だと思うものをひとつ挙げ、なぜすぐれた広告だと思うかを説明してください。
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A.
ボシュロム・ジャパンさんの、ソフトコンタクトレンズケア用品「レニュー」のYouTube動画広告です。内容は、「アハ体験チャレンジ」をするというもので、徐々に変化していく画像が流れ、変化した部分8つを20秒程で当てるクイズのようなものでした。私は普段、YouTubeで動画を見る際、動画の前に流れる広告はいつも最後まで見ずに5秒でスキップしてしまうのですが、この広告を見た時は思わずクイズに夢中になり、スキップせず最後まで見てしまいました。そして、わからなかった答えを知るためにホームページまで開いてしまいました。このように、スキップされてしまいがちなYouTubeの動画広告を、つい最後まで見て挑戦してしまうクイズのような内容にし、その答えを載せることでホームページまで自然に誘導していて、視聴者の興味を引き、印象づけるのがとても巧妙だと感じたため、すぐれた広告だと思いました。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで在学中に「おもしろい」と感じた講義・授業について、その魅力を知らない人にも伝わるようわかりやすく教えてください。
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A.
国語科教育法という大学の教職課程の授業です。この授業は、日本人学生と外国人留学生が参加し、全員で円形になってディスカッションと模擬授業を行うというものでした。授業の前半では留学生がそれぞれの母国で行われている国語(母語)の授業を紹介し、それについて皆で意見を出し合いました。特に、複数の公用語が存在するシンガポールなどの多言語国家での国語教育は、単一言語国家である日本の教育とかなり異なっていて、活発な議論がなされました。授業の後半は日本人学生による国語の模擬授業で、短い小説を読んでその内容を他の人に要約して伝えるものや、カタカナ語を扱ったものなど、様々な新しい形の授業を体験しました。海外の国語教育について考えたり、今はあまり行われていない実験的な授業を体験したりすることで、単に今ある教材の模擬授業をするよりも「国語教育」というものについて深く考え、理解することができた授業でした。 続きを読む