
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
進研アドのミッションは、「高等教育機関の発展を通して、若者に多様な未来を」です。あなたが実現したい「高等教育機関の発展」「若者の多様な未来」と、その実現に必要だと思うことは何ですか。ご自由にお書きください。(400文字以内)
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A.
高等教育機関にはSociety 5.0を牽引する人材や社会 の中核で活躍する人材の育成・輩出が求められており、知識や技能等の習得に留まらない新しい時代のニーズに対応した教育の実現が必要だ。社会に開かれた知の集積として、教育・研究を通じて社会の発展に寄与するために多様なステークホルダーとの交流・対話・連携を通じて課題の的確な把握、価値創造社会への変革に対して積極的に寄与する必要がある。また、多種多様な人材が求められている中、社会では資質として主体性・協働性・学び続ける力が前提となる。能力として課題設定・解決能力、論理的思考力、創造力が期待されており、それを修得するためには失敗を恐れずにチャレンジを続ける強い心が必要となる。失敗はあきらめてしまえばそこで終了であるが、成果が出るまでやり続ければ成果までの「過程」となる。リスクゼロの現状維持でなく、多様な挑戦へのリスクを許容する度量が必要である。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに見た広告の中で、単純な好き嫌いではなく、すぐれた広告だと思うものをひとつ挙げ、なぜすぐれた広告だと思うかを説明してください。(400文字以内)
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A.
私は2021年のカロリーメイトの広告が優れた広告であると感じた。情勢に合わせ生徒に寄り添った広告だからだ。新型コロナウイルスの影響で学生生活がこれまでと同じように過ごすことは困難になった。新型コロナウイルス感染拡大は未知との遭遇の連続であり、これまでとは大きく生活方式を変えざるを得なかった。広告とは人の心を動かし、相手により影響を与えることのできる媒体であると考えている。高校3年生にとって部活動などの節目を気持ちよく終わらせることが出来なかったことは心の中でしこりになっていると考える。努力だけではどうにもならない障害に当たり、閉塞感を感じていた。高校3年生の苦しさを丁寧に描写したこの広告は多くの人の胸を打った。ただ前向きなだけでなく現状を受け止めたうえで寄り添ったコマーシャル・広告を展開することによって、ただ商品だけでなく自身を受け入れてくれたのだという安心感を感じることが必要だと感じた。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで在学中に「おもしろい」と感じた講義・授業について、その魅力を知らない人にも伝わるようわかりやすく教えてください。(200文字以内)
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A.
これまででおもしろいと感じた講義は行政学特論だ。現役総務省キャリアの視点を踏まえて行政や地方の枠組みについて深く考えた。少人数で構成され毎回講義の際には一人が必ずプレゼンテーションを行った。取り上げた題材を基に実務家としての意見を述べ、現実社会に即した理解を促進させた。時には教科書や新聞記事とは異なる見解が飛び出すこともあった。現在官僚として働いているからこその「生きる情報」は非常に興味深かった。 続きを読む
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Q.
あなたの人生に大きな影響を与えたもの(人物・できごとなど)をひとつ挙げ、なぜ大きな影響を受けたのかと、その影響によって自分自身がどう変わったかを教えてください。(400文字以内)
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A.
1か月のアメリカ留学に挑戦したことだ。住み慣れた日本以外の価値観に触れることで視野を広げたいと考え、半年前から自身で計画を立てた。語学力だけでなくコミュニケーション力の向上も重視し、他国の語学スクールでスピーキング能力を強化するプログラムを選択しホームステイでは世界中から生徒が集う場所を選んだ。英会話能力が高くはなかったため、自分一人での手続きやコミュニケーションをとることには苦労した。特に携帯電話を紛失した際には現地警察で正確に情報を伝達することの必要性を肌で感じた。相手に対して誠実に接し、丁寧に物事を伝えることを工夫した。自分を理解してもらうために、まず相手を理解することから始めた。言語という手段にとらわれずに、相手とのコミュニケーションを必要とする姿勢を伝えることが必要だ。この経験から相手の話を聞くこと・行動を見ること・立場を考慮することなど組み合わせて対応することの重要性を学んだ。 続きを読む