
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
進研アドのミッションは、「高等教育機関の発展を通して、若者に多様な未来を」です。あなたが実現したい「高等教育機関の発展」「若者の多様な未来」と、その実現に必要だと思うことは何ですか。ご自由にお書きください。(400文字以内)
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A.
私が考える「高等教育機関の発展」とは、「学びたい人が満足のいくまで学びを深められる環境」を提供し、意欲に応える場となることです。高校生が進路を決める際、明確に将来のビジョンを描くことは少ないと考えます。その状態で学部を決め、数年後全く別の進路を目指すことになった友人を多く見てきました。高等教育機関では、学びを進める中で自分の人生の糸口を見つけた人たちに対し、新たな学びの機会を与える場であることが大切であると感じています。具体的には、他の大学との連携強化や大学内での異なる学部の学びに挑戦できる環境づくりが考えられます。私自身、学生のまちである京都の特色を活かした「大学コンソーシアム京都」という制度を通して興味のある他大学の授業を受講し、知見を広げています。この制度のような新しい知識や経験に挑戦できる環境を整えることによって、「若者の多様な未来」を実現することができると考えます。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに見た広告の中で、単純な好き嫌いではなく、すぐれた広告だと思うものをひとつ挙げ、なぜすぐれた広告だと思うかを説明してください。(400文字以内)
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A.
JR西日本の車内に掲示されている「マナーいきものペディア」という広告です。駅や車内でのマナー啓発を目的とされています。この広告が優れていると感じる点は3つあります。1つ目は、関西らしいダジャレを交えたユーモアあふれるキャッチフレーズです。ただ注意書きがあるのではなく、少し笑ってしまうような内容で興味を惹くからです。2つ目は、カラフルな色合いと個性的な文字のデザインです。車内でふと顔を上げた際に目に留まり、すみずみまで読みたくなるように作られているからです。3つ目は、車内だけではなくホームや駅構内、列車の乗降時など、電車に関わるマナーほとんどを網羅している点です。種類が豊富で、様々な場所で飽きずに見ることができ、見るたびに気を付けようと思えるためです。 こうして人々がおもしろいと感じる広告を提供することでより多くの人に興味を持って読んでもらうことができ、マナー啓発につながっていくのだと思います。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで在学中に「おもしろい」と感じた講義・授業について、その魅力を知らない人にも伝わるようわかりやすく教えてください。(200文字以内)
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A.
「人間行動学」という講義です。毎回の授業で、様々な動物の認知・行動についてヒトとの類似点や相違点に着目します。例えば、「感情」についての回は人間の持つ感情のように、動物にも他者の感情を認識し、それに応じて行動を変化させるか、高次感情を持っているかという研究を行いました。最終的には、動物の心のゆたかさを知り、ヒトの心と同様、多様性があるのだと理解できることを目的としています。 続きを読む