22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 明治学院大学 | 男性
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Q.
進研アドのミッションは、「高等教育機関の発展を通して、若者に多様な未来を」です。あなたが実現したい「高等教育機関の発展」「若者の多様な未来」と、その実現に必要だと思うことは何ですか。ご自由にお書きください。
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A.
私が実現したい「高等教育機関の発展」は、【全ての学生が自分の学校に誇りを持てるようになること】である。現状、進学時には学校の偏差値や知名度ばかりが注目され、中には「Fラン大学」といった俗称さえ存在する。また、友人と話していると必ずしも全員が自分の学校に満足していなかったり、誇りを持っていないという声をよく耳にする。その背景には、学生が各学校の魅力についてよく知らずに、入学することが目的となり、偏差値や知名度だけで志望校を決めていることが大きいと考える。しかし本来、高等教育機関とは将来の夢や実現したいことを見つける場であり、夢を叶える為の手段であると考える。全ての学生が自分の学校に誇りを持つ為には、各教育機関の魅力を広く認知させ、学生と学校の互いのニーズをマッチさせることであると考える。それが実現すれば、学生は目的意識を持って進学することができ、結果的に「若者の多様な未来」へ繋がると考える。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに見た広告の中で、単純な好き嫌いではなく、すぐれた広告だと思うものをひとつ挙げ、なぜすぐれた広告だと思うかを説明してください。
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A.
マイクロソフト社Surfaceの広告である。この広告は冒頭に大きく「大学生にノートPCはいらない」というタイトルの後に350字以上もの文章が続く。私がこの広告を優れていると思う理由は、【共感性】と【リズム感】である。PCと同等の機能を持つスマートフォンが普及した今、多くの大学生がタイトルと同じ事を考えている。大学生は共感しても、PC業界にとってマイナスな事をあえて、業界最大手のマイクロソフト社が宣言することでキャッチーな文言となり、見る者を惹きつける。また、1枚の広告でいかに短く端的にメッセージを伝えるかが重要な中、写真やイラストを載せなくともメッセージ性ある内容の理由は、文章のリズム感の良さであると考える。大学生が「確かに!」と思う文章を入れつつ、中盤から彼らの闘志や挑戦心を煽るような文章構成にすることで、読む者を飽きさせずに他の広告と差別化している為、この広告は特に優れていると感じた。 続きを読む
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Q.
・あなたがこれまで在学中に「おもしろい」と感じた講義・授業について、その魅力を知らない人にも伝わるようわかりやすく教えてください。
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A.
それは「発達臨床心理学」という授業である。この授業では毎回の予習として思春期の発達上の特徴と支援方法に関する文献を読み込んだ上で、各回のテーマについてグループで1時間以上の討論を行う。同世代の人と思春期について本気で考え、意見を出し合う経験は貴重な為、様々な価値観や考え方に触れる事ができる。そして授業を通して、豊かな心が養われ、私たちの今後の生き方そのものを良い方向に向かわせてくれる授業である。 続きを読む
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Q.
あなたの人生に大きな影響を与えたもの(人物・できごとなど)をひとつ挙げ、なぜ大きな影響を受けたのかと、その影響によって自分自身がどう変わったかを教えてください。
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A.
それは高校2年時の【県大会出場の経験】である。私は中学から陸上競技を始め、現在で9年目になる。しかし、高校1年までは出された練習をただやるだけという姿勢で陸上に対して本気で取り組むことは少なかった。それでも高校2年時に運良く、初の大舞台である県大会への出場を果たした。その日、高いレベルで順位を競い、満員のスタンドの中で走った経験は今思い出しても身震いするほどの高揚感を味わった。私は他者と本気で競い合うことの楽しさを知ると同時に、「より高い舞台で活躍したい」と強く感じ、その日を境に陸上に対する姿勢が180度変わった。周囲からも「部内で一番変わった、成長した」と言われる程、練習への姿勢や考え方を改め、陸上に本気で取り組むようになった。以来、「高い舞台で活躍する」という思いを原動力に現在も陸上を続けている。また、この経験を通して陸上に限らず何事にも本気で向き合い、行動に移すことを大切にしている。 続きを読む