【植物愛が芽生えた】【19卒】タキイ種苗の夏インターン体験記（文系/営業）No.927（大阪大学/女性）（2018/1/30公開）

就職活動を意識し始めたばかりだったので、様々な業界を知りたいと思い、就職サイトでたまたま見つけて応募しました。もともと植物が好きだったためこの企業に興味を持ちました。それまで全く知らなかった種苗業界のことを知りたいと思い参加しました。

特にこれといった対策はしませんでした。しかし、ESを提出する前に、マイページで企業紹介のビデオを見ました。

グループワークを通して営業を体験する

1日目にやったこと

会社の概要をクイズ形式で学びました。そのあと、本社の社員食堂で昼食を取りました。そして、グループワークを3時間ほどした後に、発表と社員からのフィードバックがありました。

人事

なし

グループワークではグループごとに担当社員ついて一人一人丁寧に見てくれていました。フィードバックも個別にしてもらえてその後のグループワークに生かすことができました。

グループワークがゲーム形式でポイント制でしたが、内容がなかなか難しくて上手く進められなかったです。また、私は就職活動をやっと意識しだした程度だったため、すでにインターンシップにいくつも参加しているような周りの学生とのグループワークで圧倒されてばかりだった。

参加して良かったと思ったことは、グループワークを通して営業職について理解が深まったことです。ゲーム形式でとてもリアルな設定で、新種のほうれん草のシェアを伸ばすというものでした。その中で課題を見つけ解決策を提案するという体験ができやりがいを感じました。

参加前にマイページから企業紹介ビデオをよく見て種苗業界についてある程度勉強していくとよかったと感じました。

現実に近いグループワークを通して、この企業の営業職で働いている自分を想像することができました。販売エリアの土壌や気候、その地域の種苗店、販売店のライバル関係などの要素が絡み合った課題でした。そして、実際に小売店に外回りへ行ったり、農家の人のところへ話をしに行ったりと、どういうふうに働くのかイメージができました。

内定が出るか出ないか現時点ではっきり言うことはできません。インターンシップでは優秀な学生が多かったように感じたためです。夏の時点で私よりも既にインターンシップに参加している学生ばかりでした。しかし、海外営業職では私の語学力や留学経験が有利に働くと信じています。

それまで馴染みがなかった種苗業界により興味が持てたから。わたしたちが口にする野菜の元となる種の重要性を感じました。そして、種を通して社会に貢献したいと考えるようになりました。また、社員の方が学生１人１人を丁寧に見てくれていたので、いい会社だと感じました。

インターンシップ参加者は早期選考があります。12月に本選考のES提出の連絡が来ました。他の人はわかりませんが、私の場合はそれ以外で特に有利になるようなことはありませんでした。

インターンシップ参加前には、食べることが好きなのでざっくりと食に関わる仕事がしたいと考えていました。例えば、食品メーカー、食品卸、飲食業などありますが、明確には決まっていませんでした。
また、可能なら大学で専攻している言語を生かせるような仕事をしたいと思っていました。出張で海外に行って活躍できるような仕事ができたらいいなと考えていました。

このインターンシップに参加したことで食といっても幅広くありとあらゆる企業があるということが分かりました。それまでは考えていていなかった種苗業界でしたがインターンシップを通してとても興味を持ちました。ここから就職活動を進める上で、自分に馴染みのない企業でも、とりあえず知ってみることで可能性が広がると気づきました。