21卒 本選考ES
技術総合職
21卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容を具体的に記述してください。300文字以下
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A.
シェールガス生産の効率化を目指した研究である。採掘現場での重要な過程の一つ「水圧破砕技術」に焦点を当てている。シェールガスは、地下のシェール層に水圧による亀裂破砕を入れることで取り出すが、その亀裂伸展は地下深くに存在するため詳細が不明である。本研究では、現場状況を模擬した実験系統を室内に作成し、シェール供試体に亀裂を入れて観察・分析を行うことで、ガス生産に効率的な条件・手法を模索している。観察時の課題として「水圧に影響された亀裂とそうでない既存亀裂の判別」があったが、他分野の教授と積極的な意見交換を行うことで、独自の破砕用流体の開発に成功し、紫外線を当てることで判別できる手法を生み出している。 続きを読む
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Q.
勉強学業以外でこれまでに打ち込んできたことを具体的に記述してください。300文字以下
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A.
柔道道場での小中学生への指導活動である。高校の時に練習でひじを痛めた自分は、「道場に通う小中学生の子供たちに、怪我で苦しまない練習を行ってほしい」と考えた。練習風景を観察し、子供たちや指導する先輩方と練習時以外でも積極的に交流することで、「常に集中・思考するプレー意識」が欠けており、その定着こそが有効であると判断した。そこで、1プレー毎にその内容のフィードバックを相手に投げかける、プロの試合映像を見せてプレーの意味を考えさせる取り組みを行い、ただがむしゃらに練習する風習に対策を講じた。この取り組みの中で幅広い年齢層の相手と接し、様々な価値観を認めつつ積極的にやり取りをする重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたは周囲の人からどのような人物だといわれますか。 また、なぜそういわれるのか、ご自身の考えを教えてください。300文字以下
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A.
「友好的」だとよく言われる。これは、組織活動を通して「人との接し方」を意識した結果であると考える。私は、中学高校での柔道部副部長、上記道場での指導経験の中で、組織が対立を起こさず、活動が円滑に進めるための最善の態度や言動を意識するようになった。この意識が癖づいた結果、どのコミュニティでも対立が起こらなくなり、「友好的」と判断されたのだと考える。しかし、その時その時の最善の態度をとろうとして接するためか、相手に与える人物像がぶれ「思ってた人と違う」と言われることもある。対策として、自分の中で一貫した考えを前もって自覚しておき、その考えがぶれない範囲のコミュニケーションの取り方を心掛けている。 続きを読む