【22卒】ダイセルの冬インターン体験記（理系/技術職/エンジニアリング）No.15183（兵庫県立大学大学院/男性）（2021/5/28公開）

工場見学をしている最中に少し就職状況について話したりする機会もありました。

インターンシップに参加したからこそ学べたことは、工場のスケールの大きさです。初めて化学系の製品を作っているプラントを生で見たのでその大きさに圧倒されました。また、現場で働いている社員さんの安全意識に強い印象を受けました。やはり、生で見ることでしか感じることができない迫力を感じることができるのは良いことだと思います。

インターンシップ参加前に準備・勉強しておけばよいことは、結論から言うとこの企業の製品について深く調べることです。

この企業働いている自分を想像できた理由としては、この企業の安全意識の高さを感じることができたからです。化学系のプラントと言えば危険なイメージがあり、事後があり人が死亡することも少なくありません。そのようななかでこの企業は安全意識を徹底していると感じました。

本選考で自分は内定が出ると感じた理由としては、需要と供給の関係です。具体的に申しますと、この企業は電気系の大学生にあまり認知されていない割に企業側は電気系の学生を求めているということです。なのである程度学歴があり化学系メーカーを志望している電気系の学生なら内定が出やすいと感じました。

インターンシップの参加によって志望度が下がった理由としては、このインターンシップに参加している学生が自分の性格とあっていないと感じたからです。私は企業を選ぶ軸として「人」ということに重点を置いているので、一緒に働いていて楽しいとあまり感じない環境に少し志望度が下がりました。

インターンシップへの参加が本選考に有利になると思った理由としては、このインターンシップに参加している学生が比較的少なかったからです。学生が少ないことで顔と名前を覚えてもらえる良い機会になると思いました。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォローはありませんでした。しかし、このインターンシップに対するフィードバックを書くようにお願いされました。

インターンシップに参加前の志望業界は化学系のプラントエンジニアとして考えていました。そして、志望企業に関しては信越化学工業や三井化学、日本触媒などの大手化学系のメーカーを志望していました。このインターンシップに参加することで以上の志望業界、志望企業に変化はありませんでした。なぜなら、勤務地、福利厚生といった部分で少し劣っていると感じたからです。

このインターンシップへの参加によって企業にたいするイメージは少し変わりました。具体的に言うと、この企業は関西の企業であると感じていたのですが、とてもグローバル企業であると知ることができたからです。この企業は、海外に積極的に進出しており海外売上高比率も非常に高いことが特長です。このことから、将来性のある良い企業であると感じました。