【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】副会長、人事2名【面接の雰囲気】初め副会長は少々迫力がありましたが、話し出すととても気さくな方でした。他の人事の方も話しやすい雰囲気づくりをしてくれました。【研究内容について分かりやすく】含窒素複素環化合物は様々な生理活性物質の部分骨格として広く用いられています。特にインドール骨格は、抗ガン作用や抗菌作用、抗炎症作用など、薬理学的に重要な活性を持つ化合物として利用されています。インドール合成は、Pd(II), Au(III), Hg(II), Ir(I) などの遷移金属錯体を用いた触媒反応が主要になっていますが、遷移金属は高価かつ環境への負荷が懸念されるため、代替資源を活用した合成法の開発が重要視されてきています。そこで当研究室では、国内に豊富に存在し、安価で環境に優しく、遷移金属と同様な性質を持つヨウ素に注目し、研究開発を行ってきました。その一環として「ヨード環化中間体のプロト—脱ヨウ素化」を基盤とする、o-アルキニルアニリン誘導体の環化反応を見出しました。【学業以外で力を入れたこと】私は3年間イベントスタッフでアルバイトをしています。大学3年の秋頃、1つの案件を社員の方から依頼されました。それは原宿のkiddy landで実演販売をしてほしいといった依頼でした。販売するものはすみっコ集めというポケットゲームでした。私はこのキャラクターのことは無知であり、実演販売も初めてでした。実演販売初日、企業の方からゲームの操作やキャラクターについてある程度教えて頂き業務を開始しました。しかし初日の午前中は興味を示してくれるお客さんはいたものの、1つも売れませんでした。そこで昼休憩の間、何が悪いかを自分で考察しました。その結果、まずキャラクター、ゲームのことを深く理解できてないこと、お客様と同じ目線に立てていないことに気が付きました。早速午後から、10種類近くいるキャラクターについてそれぞれの特徴、好物、生息地やゲームの攻略法を独自で見つけ誰よりも詳しくなることを心がけました。また、今回のお客様のターゲットは保護者ではなく、子供であることを再確認し接客の際はまずは子供に話しかけるようにしました。興味を示してくれた子供と同じ目線になって好きなキャラクターについて話したり、一緒にゲームをすることで、子供に『このゲーム楽しい』ということを伝えることに成功しました。こうして、私の目の前で子供が親におねだりをする光景が増え、当初の2日間で6個売るというノルマでしたが、2倍以上の15個の販売に成功しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接時間はあまり長くないので、話し方や雰囲気を見られていると思います。かなりの年上の方を相手にするので、大きな声ではっきり話すことが大切だと思います。
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