【デンソースピリットを感じろ！】【21卒】デンソーの夏インターン体験記（文系/事務系総合職）No.9688（早稲田大学/男性）（2020/6/25公開）

3年生時はとにかく知っている企業のインターンシップにエントリーし、選考の場数を踏むことと様々な業界を理解することを意識しており、その一環として受験した。
他にもインフラや金融等様々な企業のインターンシップに参加していた。

この企業はES、webテストのみの選考であったため、それらの対策を徹底した。
具体的には、社会人の方にESを添削頂いたり、市販の対策テキストを何周も解いた。

デンソーの主に営業職の業務理解を深める。

1日目にやったこと

まず、モビリティ業界、デンソーについてのインプットの機会がある。その後、事業立案や実際の業務を模したワークに取り組む。
また、1日目の終業後には懇親会も開かれた。

2日目にやったこと

朝から、営業のケースワークを行う。なかなか難しい。
その後、自身の班についていただいた社員の方からフィードバックをいただく。
最後にワークを通しての他己分析を行い、解散となる。

営業部の社員

なし

グループワークのフィードバックを頂いた際に、社員さんの口からしきりにデンソースピリットへの言及がなされた。
このことから、デンソーは企業理念を大切にし、それが末端までいきわたっていると感じた。

常にみられているという環境で２日間を過ごすことに非常に神経をすり減らした。
様々な企業のインターンシップに参加してきたが、インターンシップ中の立ち居振る舞いを最もみられていたように思う。社員さんはタブレットをもって会場を巡回している。
その中でいかに素の自分を殺さずに成果を残すかという点に苦労した。

インターンシップ本編のことでなくて申し訳ないが、インターンシップで同じ班だった学生と親しくなることができ、今でも交流があるのでそこについては本当に良かった。やはり、新しいコミュニティーに友人ができることもインターンシップの醍醐味だろう。
また、このインターンは自分がモビリティ業界を志す契機となったので参加してよかった。

モビリティ業界の情勢（CASEなど）を予習しておくことだ。
そうすれば、インプットの時間にスムーズに内容が入ってくるだろう。

ワークのクオリティが素晴らしかった。これに尽きると思う。
インターンシップのワークの出来には雲泥の差があり、それが業務理解の出来不出来を分けるものとなる。
デンソーのワークは学生という立場でも、深い業務理解に繋がるようなものとなっていた。

後述するが、３度開催される裏イベント全てに参加することができたためだ。
このイベントの抽選に当選するか否かは、本選考で内定するか否かを測る有用なバロメーターといってもよい。
肌感ではあるが、半数近くはこのイベントに当選することができない。

非常に高まった。
その理由としては、座談会で社員さんが自身の仕事に基幹産業としての責任感、誇りを持っていたこと。
私の就活の軸の一つにかっこいい会社（社員さんが自社に誇りをもっている）であることがある。
そのお話を伺い、自分の理想に近いと感じた。

インターンシップで高評価を受けると、３度裏イベントに招待される。（正確には、全員招待されるが、恣意的な抽選がなされる。）
また本選考でも、早期選考を受けることができる。

こちらについては前述したが、3年時は業界を問わず知っている企業のインターンシップにエントリーし、選考の場数を踏むことと様々な業界を理解することを意識していた。
その中で、他にもメーカーや金融、マスコミ、人材、インフラ等様々な企業のインターンシップに参加していた。
夏の時期は絞りすぎないのがよいと思う。

私の就活の軸の一つのかっこいい会社（社員さんが自社に誇りをもっている）であるという点に適合することからデンソー、モビリティ業界への志望度がとても高くなった。
その後、本選考ではモビリティに携われる企業を受験したことからデンソーのインターンシップに参加したことは自身の就職活動において一つの転機となった。