【多様な業界を体験】【21卒】日本ハムの夏インターン体験記（文系/総合職）No.10156（早稲田大学/男性）（2020/6/25公開）

3年生時はとにかく知っている企業のインターンシップにエントリーし、選考の場数を踏むことと多様な業界を理解することを意識していたため、その一環として受験した。
他にもマスコミや金融等様々な企業のインターンシップに参加していた。

この企業はES、webテストのみの選考であったため、その対策を徹底して行った。
具体的には、OBの方にESを添削頂いたり、市販のテキストを何周も解いた。

エントリーシート → WEBテスト

ニッポンハムグループを理解する。

前半にやったこと

1日目には、企業説明がなされた後、名刺交換や電話対応の練習、社員さんとの座談会の機会が設けられていた。
2日目には、丸一日をかけて茨城県の工場へ見学にでかけた。

後半にやったこと

3日目には、食肉事業本部の業務体験ワークを行った。
4日目には、営業体験ワークと最終日にプレゼンする商品企画ワークを行った。
最終日にはプレゼンの機会があり、最後に懇親会の機会が設けられている。

現場のマネジメント層

なし

最終日の人事部長からの講演の際の「自分のために働くことはお客様のために働くこととなる。お客様のために働くことは自分のために働くこととなる」という言葉が印象に残っている。

やはり、最終日のプレゼンに向けての準備がハードであった。
具体的には、始業前、終業後を活用してプレゼン準備に取り組んだり、班で作成したSNSのグループで議論を行うなどした。
その取り組みが功を奏し、最終日のプレゼンでは高評価をいただくことができた。

インターンシップ本編のことではないのだが、インターンシップで同じ班だった学生と親しくなることができ、今でも交流があるのでそこについては本当に良かった。
やはり、普段は出合えないようなコミュニティーに新しい友人ができることもインターンシップの醍醐味の一つであろう。

食品メーカーの業務を予習しておくことだ。
これをしておけば序盤のインプットの機会、ワークの時間を有効活用できるだろう。

やはり現場を見せて頂くことができた。これに尽きると思う。
事務系のインターンシップはグループワークこそ行うが、机上の空論になりがちである。そんな中で工場見学の機会を頂き、現地現物で学ぶことができたことは実際の業務をイメージする上で非常に有益な機会であった。

日本ハムはインターンシップに参加すると、早期選考の案内がなされることがひとつ。
それに加えて、実際に日本ハムの社員さん方とお話し、自分自身も「日本ハムにいそうな人材」であると思ってもらえるのではないかと考えたため。就職活動ではこれも大切な要素だ。

正直、下がったというよりも変化がなかったという表現が適切であろう。
インターンシップの中で社員さんと交流し、エネルギッシュに仕事に取り組まれる姿には感銘を受けた。一方で、ワークに取り組む中で実際の業務内容自体を魅力に感じることはなかったため、変化がなかった。

前述した様にインターンシップへの参加で早期選考の機会が与えられるという事実から考えた時、確実に有利になる機会はあるだろう。しかし、それをモノにできるか否かは自分自身にかかっている。

1月にサマーインターンシップ生限定の商品展示会ツアーが開催された。そこでは、早期選考が行われることの案内もなされる。

こちらについては前述したが、3年生時はとにかく知っている企業のインターンシップにエントリーし、選考の場数を踏むことと多様な業界を理解することを意識していたため、その一環として受験した。
他にも人材や金融、マスコミ、人材、インフラ等様々な企業のインターンシップに参加していた。
夏の段階では、絞りすぎないのがよいだろう。

前述したように、本インターンシップへの参加自体が日本ハムへの志望度の変化につながることはなかった。
しかし、社員さんとのご縁や北海道日本ハムファイターズにて長期インターンシップを参加していたという背景から本選考も受験することになった。
その際には、インターンシップで学んだ内容は確実に活かされたように思う。