【21卒】中部電力の夏インターン体験記（文系/総合職）No.10373（早稲田大学/男性）（2020/6/25公開）

右も左もわからないものであった、電力業界の業務を理解することができたことである。
電力業界の業務はスケールが非常に大きく、思っていたよりも業務のカバレッジは広い。
インフラ業界に就職しないにしても、社会勉強として非常に有用な機会であったように思う。

電力会社の業務を予習しておくことだ。
これをしておけば序盤のインプットの機会、ワークの時間を有効活用できるだろう。

インターンシップは企業の具体的な業務も理解できるものでなけらばならないはずだ。
しかし、本インターンシップにおいては業界理解にはつながったと思うが、その先の業務理解に繋がるプログラムであったかは甚だ疑問である。
企業のプロモーションとしての色が強かったように思う。

やはり、3daysのインターンシップに招待されながらも辞退してしまったこと。これに尽きると思う。志望度が低いと思われてしまった。
それもあってかその後受験した冬のインターンシップではエントリーシート落ちしてしまった。そのため、仮に本選考を受験していたとしても厳しかったと思う。

志望度が下がってしまった原因としては、中部電力の業務内容と雰囲気の2点が挙げられる。
やはり、業務内容はインフラ業界ということもあり公務員的である。それに伴って雰囲気もお堅い印象を受けた。これが合う人もいるのかも知れないが、自分には合わなかった。

前述した様に3daysのインターンシップへ招待される学生がいるということから確実に有利になる機会はあるといえる。しかし、それをモノにできるか否かは自分自身にかかっている。

この1dayインターンシップで評価が高かった学生は、追加で3daysのインターンシップに招待される。しかし、自分は参加を辞退した。

こちらについては前述したが、3年生時はとにかく知っている企業のインターンシップにエントリーし、選考の場数を踏むことと多様な業界を理解することを意識していたため、その一環として受験した。
他にもメーカーや金融、マスコミ、人材等様々な企業のインターンシップに参加していた。
夏は絞りすぎないのがよいだろう。

前述したように、中部電力への志望度は雰囲気が合わないという点から大きく下がってしまった。
しかし、就職活動を始めてまもない時期に会社それぞれの雰囲気の違いというものを感じることができたのは大きな収穫であったように思う。
どれだけ良い企業でも、自分が求める雰囲気と合致しないとそこで働いていくのはなかなか難しいものがあるのではないだろうか。