【色彩の魅力を体感】【20卒】エスケー化研の夏インターン体験記（理系/塗料体験コース２Ｄａｙｓインターンシップ　大阪会場）No.6256（大阪府立大学大学院/女性）（2019/6/25公開）

研究室の先輩が紹介してくれた。その先輩は実際にはインターンシップに参加していなかったが、「インターンシップの選考はエントリーシートのみで、字数を埋めれば必ず通る」という話を聞き、選考が緩そうだったから応募してみた。

エントリーシートを自分で書いて、先輩に見てもらい修正を繰り返した。エントリーシートの文字数ギリギリまで書くように工夫した。

塗料体験コース２Ｄａｙｓインターンシップ　大阪会場

1日目にやったこと

10：00～12：00：インターシップ実施内容の説明+業界研究
　12：00～13：00：昼休憩
　13：00～13：30：ショールーム見学
　13：30～15：00：グループワーク（体験学習「色に触れてみよう」）
　15：00～17：00：グループワーク（就職活動について）

2日目にやったこと

（2日目）
　10：00～11：30：当社の商品理解（建築塗料の世界とは？）
　11：30～12：00：商品紹介
　12：00～13：00：昼休憩
　13：00～16：00：塗料体験
　16：00～17：00：グループワーク（自己分析など）

なし

塗料を実際に板に塗るという体験の中で、塗料を塗るには様々な塗り方があるという話をいただいた。私が塗料を塗った板に対しては、模様の性質をよく理解して塗ることができているというフィードバックをいただいた。

インターンシップで苦労したことは特になかった。プレゼンなどもなく、会社側からも「選考とは全く関係ないので、就職活動をする上でのグループディスカッション対策や企業研究、業界研究に役立ててください」というお話があり、翌年から本格化する就職活動の事前練習のようなインターンシップだった。

塗料業界の業界研究がこのインターンシップに参加するだけでほとんど網羅できた。この会社だけではなく、他の競合他社の特徴まで話してくださった。塗料業界２トップである日本ペイントさんや関西ペイントさんのみならず、他の中小企業も全体的に解説してくださった。その中でのエスケー化研の立ち位置もわかりやすく教えていただいた。

グループディスカッションをするのが初めてだったので、どうやって進めたらいいかわからなかったので、先輩からグループディスカッションの進め方や、どのような役割が効果的なのかを実際に体験した人に聞いておけば円滑なディスカッションにつながったと感じた。

このインターシップは私が希望する研究開発職に即した内容ではなかったから。文理混合であり、様々な学生と交流できたのはよかったが、会社説明の部分では営業の話も多くあまり研究開発職の話を深く聞くことができなかった。インターンシップの内容もグループディスカッションなど就職活動の対策といった意味での内容が多かった。

インターンシップの内容は本選考とは関係ないように感じた。二日間のみのインターンシップであったため、社員と交流する機会も少なかったから。1日のインターンシップもあったため、1日のインターンシップに参加するよりは2日間のインターンシップに参加した方が意欲を見せることはできるのではないかと感じた。

インターンシップに参加している最中に出会った社員さんは塗料業界の中でも、建築塗料に特化したエスケー化研の事業に対して誇りをもって働いている印象を受けた。入社後共に働く社員の方々と実際に触れあうことによって、実際に働く想像ができたのでよかった。

インターンシップに参加した後は、秋ごろにインターンシップ参加者のみ参加できる社員との座談会への案内メールが来た。また、本選考でもインターンシップ参加者のみ早期選考に呼ばれ、一次選考を兼ねた会社説明会に参加した。

色素の研究をしているという自身の経験を活かして社会に貢献したいという思いがあり、塗料業界に興味を持っていたため、塗料業界の企業のインターンシップに応募していた。また、色素の研究を活かすという点で塗料業界のみならずインクを作る化学メーカーも見ていた。さらに、人々の生活に身近な製品を作る方がやりがいを感じやすいと考え、ヘア化粧品や文房具メーカーなどの企業も応募した。

このインターンシップに参加してBtoBメーカーは自分には合っていないのではないかと感じた。エンドユーザーを意識しにくい仕事なのではないかという印象を受けた。このインターンシップに参加したあとは、より最終製品に近いメーカーを中心に見るようになった。実際に文具メーカーや化粧品の企業のインターンシップに参加した。