【医薬品製造のスペシャリストへ】【21卒】ニプロファーマの生産技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9178（岡山大学/女性）（2020/7/9公開）

自己PR、志望動機、長所、短所、学生時代に得たもの、アルバイト経験、海外経験

秋から冬にかけて2回ほど学内説明会があったので、その時の話を参考に書きました。また、過去のエントリーシートは非常に参考にしていました。

SPIの対策はしていましたが、この企業はSPIではなかったので、特に何もしていません。

言語、非言語、性格診断

仕事内容や企業の理解が深かったことは面接中にも褒められました。やはりきちんと事前準備を徹底して行い、自分なりの解釈や意見をもっておくことが評価につながるのではないかと思います。

話し方も雰囲気も優しい方で、緊張もほぐれました。がっつり面接というよりは、不安な点を解消しようとしてくださって安心できた。

業務で生かせる強みは？

業務の中で、生かせる私の強みは２点あります。１点目は、困難な課題でも、一つ一つ問題点を見極めて、解決に向けて全力で努力し続けられる点です。この強みは、これまでの○○経験から培われてきたと思います。２点目は、好奇心旺盛に様々な知識や考え方を吸収していける点です。この強みは、趣味の読書を通して、様々な知識を吸収することのおもしろさを感じ、培われてきたと思います。
私は、製造効率や品質向上のための改良業務、新製品の工場への技術移転などに自分の強みを生かせると考えています。その中で出てくる困難な課題に対しても、今やるべきことをきちんと見極め、諦めずに挑戦し続けます。また、常に新たな知識や技術を習得し、業務に活かしていきたいと考えています。

弊社が第一志望ということですが、その理由を教えてください。また、入社するにあたって何か不安に感じていることなどはありませんか？

私は製造技術職を志望していますので、御社のように医薬品製造に特化した会社であれば、国内外を問わず様々な製品に携わることができ、医薬品製造に関する様々な知識や技術を身につけ、スペシャリストに成長していけると考えております。そのため、仕事内容という面では御社が第一志望です。
一方で不安に感じていることとしては、転勤の頻度などがあります。御社は国内で東北から関西まで幅広い地域に工場を有しており、どの程度の頻度で転勤があるのかについては少し不安に感じています。
(転勤の話については、転勤が嫌だという言い方ではなく、結婚や出産を経ても、女性が続けられるような環境かどうかという言い方にしました。若いうちは積極的に色んな所に行って、学びたいという態度を示しました。)

この企業に入りたいという熱意を示すことができた点。また、自分の短所も含めてきちんと論理的に話すことができた点。

非常に穏やかな雰囲気でした。学内説明会に来ていた方だったので、初めはアイスブレイクということで、その時の話をしました。
面接終了後に、その場で最終面接の案内をいただきました。

部活の経験以外で挫折経験はあるか

大学受験の失敗です。現役時代は高校3年生の夏までは部活動に力を入れていて、受験勉強に本気で取り組めるようになったのは高校3年生の夏以降でしたが、毎日ただがむしゃらに勉強すればなんとかなると考えていました。日々の勉強をさぼったことはありませんが、目標の大学には届きませんでした。原因としては、自分の目標地点とそれに対する今の自分の位置が見えておらず、どうすれば目標を達成できるのかということを考えていなかったことだと思います。そのため浪人時代は、目標を達成するための具体的な計画を立てて勉強を進めるようにしました。定期的に見直しを行い、足りていない部分があれば、それを補えるように計画を修正してきました。そして、目標としていた大学に合格することができました。

チームワークを大切にした経験はあるか

大学時代の○○部で、団体戦に向けた稽古です。その中でも、チーム一丸となって練習に取り組めるような環境づくりに取り組みました。私たちのチームには指導者がいなかったため、自分たち自身で、今何をすべきかを考えたり、お互いにアドバイスを行ったりする必要がありましたが、上級生などに対しては積極的にアドバイスをしづらい部員も多く、私はそのことを問題視していました。そのため、幹部で話し合い、以下の2点をルールとして決めました。1点目は、1対1で行う練習が終わった後には、お互いに良かった点、改善すべき点をアドバイスしあうこと。2点目は、練習開始前の集合時間で、その日の目標とそれを達成するためにどのようなことを意識するのかを伝え合うことです。そうすることで、積極的にアドバイスを行える環境になっただけでなく、一人一人がチーム全体を見渡しながら練習に取り組むようになりました。さらに、辛そうな部員と励ましあったりして、チームとしての結束力や一体感も高まり、チーム一丸となって、同じ目標に向かって努力できる環境に変えることができました。