【未来を切り拓く挑戦】【23卒】帝人の冬インターン体験記（理系/医薬品研究開発職1dayワーク）No.21960（非公開/非公開）（2022/4/7公開）

帝人ファーマに興味を持った。製薬業界に興味を持っていた中で企業を調べていたところ、帝人ファーマは研究職の勤務地がマッチしたことと、他の部門がかなり大規模にビジネスを行なっており、帝人グループ全体に安定感を感じたため、今回のインターンシップに応募した。

帝人の創薬研究について研究した。注力領域などを確認して、インターンシップで学びたいことを書く際に参考にした。

インターンシップの選考はESのみでの選考になるということと、参加人数が比較的多かったことから必要項目をわかりやすく書くことが大事だと思う。

10年後の社会がどうなってるかを考える。/帝人が未来に対してどういう事業をするべきか考える/その事業(医薬品あるいは医療機器)の探索研究〜承認、販売まで具体的にやることを考える。

参考資料をいただいて、10年後の社会がどうなっているかについて5人でグループワーク。その後、帝人が未来に対してどういう事業をするべきか考えるグループワークを同じ班で行なった。最後に、その事業(医薬品あるいは医療機器)の探索研究〜承認、販売まで具体的に行わなければいけないことを同じ班で話し合った。最後に現役社員との座談会が行われて、終了。

未来について考える力。これからどのような需要が伸びて、それに対し自社あるいは他の機関が持った技術でどのような製品開発で応えていくかを学ぶことができた。

10年後の社会がどうなってるかを考える。/帝人が未来に対してどういう事業をするべきか考える/その事業(医薬品あるいは医療機器)の探索研究〜承認、販売まで具体的にやることを考える。

1日目にやったこと

まず、アイスブレイクとして簡単なクイズを出される。その後、参考資料が共有されたのちに10年後の社会がどうなっているかについて5人でグループワーク。その後、帝人が未来に対してどういう事業をするべきか考えるグループワークを同じ班で行なった。これらの結果はzoomのチャットに書き込んだ。最後に、その事業(医薬品あるいは医療機器)の探索研究〜承認、販売まで具体的に行わなければいけないことを同じ班で話し合い、人事に指定された班が発表する。最後に現役社員との座談会が行われた。

入社してから数年程度の人事部社員

なし

2つの課題はzoomのチャットを使って発表したため、社員が気になった物を少し説明していた。社員がグループワーク中にブレイクアウトルームに入室されたこともあったが、業務連絡以外に特に交流はなかった。

5人でグループワークを行なっていたのだが、発表があることが知らされておらず、発表者を決めていなかった。偶然にも私たちの班が発表を任され、結果的には私が発表したのだが、まとまりのない発表になってしまった。他の人が発表する場合も考え、発表者を決めておくべきだった。

グループワークにおいて、帝人が実際に行うことができそうな事業をあげるなど、帝人の企業研究を行なっている学生がいて、企業理解の大切さを学んだ。

帝人は製薬企業というよりかは素材や、医療機器も含めた多分野での事業展開を行なっている企業なので、製薬企業のインターンシップでは学ぶことができないような、事業を考えることについて学ぶことができた。また、グループワークをする際も、研究背景が異なる人たちばかりで、実際に事業を考える際も他分野との協力が必要であるという部分も体験できた。

帝人への企業理解を深めておくべきだと思った。これまでにどのような部門でヘルスケアを行なっているかなどを理解しておくと議論の方向性を決めやすい。事業の提案は医薬品に限らないので、素材に関しても理解があれば尚良いかもしれない。

事業展開のことについては深く学ぶことができた。ただ、研究職として普段どのような業務にあたるかや、どのような研究所で働くかについては一切わからなかった。これは、さまざまな分野の人を集めたにもかかわらず、座談会で話すことができる社員が2人のみであるからと考えられる。

周囲の学生のレベルがわからなかった。先述の通り、選考のレベルが低そうであるということと、分野が異なることから議論の中で周りの学生が優秀であるかどうかについては全く読めなかった。また、私の専門である有機合成化学を専攻した学生についてはどの程度求めているのかわからなかった。

インターンシップの内容が面白かったため。具体的にはグーグルのjamboardというツールを使って議論をするといったように、インターンシップ自体が作り込まれている印象を受けた。さらに、さまざまな分野の学生を同じ課題に充てるのはなかなか難しいことだと思われるが、それを解決しつつ、将来の課題を考えさせる機会を与えていただいたため。

発表も社員がランダムに指名して一部が発表するというのみで、参加者に機会が与えられている印象はなかった。また、一応このインターンシップで発表を務め、質問も座談会で行なったが、その後の連絡は全くなかった。さらに、志望理由などエントリーシートに書きやすい内容のインターンシップではなかった。

帝人については、特に医薬品の製造を行なっている印象はなかった。製薬企業の中では、大手や準大手の企業を狙っていたが、勤務地が魅力的であったため、帝人ファーマに興味を持ち、今回のインターンシップに参加した。一応、参加前に帝人の紹介動画を見たが、自分がこの帝人ファーマで働くことのイメージは全くできなかった。

多分野に事業展開をしている会社なのだな、という印象を受けやはり製薬企業的な一面は小さい、ということがわかった。さらに、医療機器に力を入れているそうで、私の専門である有機合成化学自体は生かす経験は少ないのではないか、と感じた。社員との座談会では、社員が比較的年齢が高めであったことから、あまり若手から研究に没頭できるイメージは得られなかった。