【化学メーカーの未来を担う】【23卒】帝人の夏インターン体験記（理系/設備・製品エンジニア職業体験ワーク）No.23258（神戸大学大学院/男性）（2022/4/19公開）

このインターンに応募した時期は志望業界などはまだ絞っておらず、幅広い業界を候補に入れて就活をしていました。その中でも、化学メーカーにおける機械系の働き方を学びたいと思ったのが帝人のインターンに参加した大きなきっかけです。

就職口コミサイトを用いて過去の合格者のESを参考にして、どのような強度のESが合格しているのかを分析しました。

選考フローに面接がなく、ESとWEBテストによって合否が決まるので、学歴と基礎的な学力が重視されていると感じました。

プラント建設の際の基本設計の立案

会社紹介、業界説明の後で、各班に分かれてワークを行い、発表をしました。

プラント建設の際の基本設計の詰め方、化学メーカーにおけるプラントエンジニアの仕事内容

プラント建設の際の基本設計を立案せよ

1日目にやったこと

始めに人事の方から、化学業界と帝人、プラントエンジニアについての説明があり、その後に各班に分かれてワークを行いました。ワークの後には班ごとの発表があり、最後に座談会を行ってインターンが終了しました。

ベテランの技術系社員

なし

プラント設計の日程に関する計画を積みえる際に考量しないといけないことについて、設備を自社制作するか、他社に制作を依頼するかは非常に重要な観点だからその部分を深堀するとよい基本設計の立案につながるとのフィードバックを頂いたことが印象に残りました。

インターンの説明では学生を評価するということは全く聞かされていなかったのに対し、実際のワーク中は各班に学生を評価する目的で配置された社員が参加しており、学生の様子を逐一評価する様子が確認できました。私はその当時、あまりインターン経験がなかったため、その空気に対応するのに苦労しました。それに加えて、私の班の学生は利己的な学生が多かったため、あまり心地の良いワークではなかったと感じました。

私が所属していた班の学生は少し利己的な学生が多かったという印象がありました。後々振り返ってみて、そのような人とはあまり働きたくないと思ったため、反面教師にしようと思いました。

ワークでは、プラントエンジニアが実際に行う基本設計を学生主体で体験することができ、業務内容についての理解を深められた点が良かったです。また、インターンの募集概要では表向きには選考には関係ないと宣伝していながらも、実際には確実に評価が行われていたため、そのようなインターンが存在することを知ることが出来た点が良かったと感じました。

プラントエンジニアの工場建設の際の基本設計について学んでおくと役立つと思います。具体的には、プロジェクト実行体制の構築、設備の基本仕様の決定、立地決定などについてです。

ワークの後の座談会で社員の方に様々なお話を聞けたことで、帝人で働くイメージが湧きました。例えば、社風については自分で考えて根拠を持って話すと意見が通るというような風通しのよさがある点、社員の方々の雰囲気としては物腰柔らかで真面目な人が多い点などが自分に合っていると感じたため、そのように感じました。

本選考で内定がでると思った理由としては、ワーク中に評価を行う社員の方にしっかりとアピールすることが出来たと感じたからです。ワークでは、意見が異なる学生同士の中で一つの方向性を示すことができたため、そのように思いました。また、学歴や論理的思考力のレベルも十分通用すると感じたため、本気で対策を行えば十分内定が出ると思いました。

帝人でのエンジニアリング職のやりがいをインターンで感じることが出来たため、志望度が上がりました。具体的には、総合化学メーカーでは工場建設の際に基本設計は自社で行い、詳細設計は協力会社に任せるのに対して、帝人では基本設計から詳細設計まで一貫して携われることをお聞きし、その点が魅力的だと思いました。

ワーク中は中堅社員が各班に参加して、学生の発言を記録するなどの評価している雰囲気を強く感じました。そのため、インターンで高評価を残すことが出来れば、それが本選考に引き継がれて、本選考において有利になると思います。

帝人のインターンに参加する前は、志望業界については機械や電機、化学メーカーなどの幅広い業界を候補に入れて活動していました。帝人のインターンに参加した後は、インターン中に行われた化学業界の説明や、化学業界での機械系技術者の働き方に強く興味を抱くようになったので、参加前と比べてより化学メーカーを志望する気持ちが強くなりました。

このインターンに参加する前は、帝人についてのイメージとしては、非常に堅実な社風があり、社員の方々については真面目な方が多いイメージがありました。インターンで実際に社員の方と交流したことで、社風については変化することを良しとする社風があり、例えば、5年くらいのサイクルで部署移動があることを知りました。また、社員の方については、真面目な雰囲気に加えてどこか遊び心のある方が多い印象を抱きました。結論としては、このインターンに参加したことで、帝人や化学業界にさらに興味を持つようになりました。