【理想を重視、挑戦の証】【22卒】日本生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/WebinShip）No.18084（同志社女子大学/女性）（2021/9/27公開）

とにかく自分の興味を引き出そうと、大手企業に魅力を感じて応募を決めた。実際にマーケティングの要素を含むと言われていたので自分の勉強のためにも応募。インターンにエントリーして合格を頂いた際は、正直参加できると思っていなかったので、自分でも驚いた。

ESと面接があった。まずESに関してはまず自分で書いてみて、就職課の方・先輩・友人などとにかくいろんな人に見てもらった。その中で印象に残ったのは、「多くのESの中でいかに見てもらえるか」である。大手企業なので、多くのESがくる。その中で目に留まるかということを意識して、一文目で内容を理解できるようにしたり、なるべく強い言葉を使って印象に残るようにしたり、記号を付けて工夫をした。本やWEBサイトは特に使っていない。

ガクチカは大切。また面接の際には（初めての面接ということもあったが）深堀をされたのでしっかりと自己分析・内容の整理ができているかということが大切である。

医療保険に関する課題解決型グループワーク

オリエンテーション→個人ワーク→グループワーク→プレゼン

顧客層の設定・拡販方法、戦略の考え方

若年層1500万人に対して○○（医療保険）を拡販する戦略を立案せよ。（予算・期間の条件あり）

前半にやったこと

業界・会社・商品など基本情報は知っている前提で、オリエンテーション→課題発表→個人ワークがあった。個人ワークで考えたことを発表するグループワークがあった。グループワーク自体は時間が十分にあったのでアイスブレークをしてから本題に入ることができた。

後半にやったこと

後半は発表に向けたパワポの作成を共有しながら完成していった。その際に根拠づけできるようなデータを各自ネットから引用したり、発表に向けて矛盾している箇所はないかなどの確認作業をした。途中で何度かメンターの社員の方からフィードバックを頂いたので、その意見を参考にしながら調整した。

人事部・営業職の方？

なし

グループワークの途中箇所で何度か入ってきた。そのたびに今の進捗状況や上手くいっているか否かを聞かれた。メンターの社員の方は物腰が柔らかくて話しやすかった。印象的なフィードバックは、現実よりも理想重視で、と言われた。終始現実的に考えていて、無理なことが出てきたため。理想的に考え、あったらいいなを重視していいよと言われた。

リーダーを決めていなかったため、話し合いの最初など誰が話すか否かで気まずくなる時が終始あったので、決めておくべきだと思った。また、たまに話の流れが変わるのだが、それに気づかずに前の話に戻っている人を見かけたので、それは注意。連続の4日間ではなく、1週間のうちのとびとびの4日間だったので精神的にきつかった。その分、最終日は達成感がとてもあった。

他の学生との関わりはグループ内では大いにあった。他のグループの人とは話す機会もなかったし、顔も見ていない（オンラインであったので個人情報保護のため声のみの発表）。リーダーは特に決めていなかったのでパワポをつくってくれた人が話を中心に進めていた。自分の意見を言うことは大切だと思った。グループワークでも1回しか話さない学生もいたので、印象に残らなかった。

グループワークでは意見を言うことも大切だと思うが、聞く姿勢も大切だと強く感じた。オンラインだったのでそれが余計に感じられたが、頷かなかったり、無表情だと本当に聞こえているのかが不安だった。それは自分自身がメンターの社員の方に良い評価を受けた部分であった。内容の面では、一種マーケティングの要素も感じられたので、保険×マーケティングを学びたい人には十分な内容だったように思う。

拡販策の媒体の詳細について知る必要があったと思う。自分の持っている知識だけでは勝負できないので、保険についての知識やマーケティングの学びも必要だと思った。

学歴は関係ないと思っているが、働いていて自分の実力と伴わない可能性も少しあると思うので想像できなかった。入社後2,3年は営業をすると言われ、正直保険の営業には良いイメージがないので不安に感じた。また、ノルマはないと言われたが、目標はあると言われた。これは一種ノルマと同じではないかと思った。

面接ではガクチカを極めればいけると思った。あとは学生自身の内面（話し方やしぐさ、雰囲気）を見られていると感じた。しかし、周囲の人がかなり高学歴の方ばかりであったので自信をなくすのではないかと不安になったが、インターンを通じて学歴は関係ないと言えるようになったのが自分の中でも大きな成長に感じられる。

社員の方の仕事に対する情熱を感じた。社員の方は学生に対して同じ目線でアドバイスをしていたり、インターンに十分に力を入れていると感じたので、ミスマッチがないように感じた。インターンの参加は大変だったが、会社・社員の方の雰囲気を知るためには良い機会だったと思う。

インターン参加者全員？限定された人？かは分からないが、この後に面談（面接）の案内が続いてきたので、有利になっていると感じた。でも面接ではないと言われたので、だめだと判断されるとサイレントだと思う。

参加前は保険業界は志望業界にあった。インターン参加後もこの気持ちは変わらずだった。保険の営業は厳しいイメージがあったが、ファーストキャリアとしては良いと思った。また同じ職場で働く社員の方と接することができ、雰囲気を知れたので、会社に良い印象をもった。他の業界は幅広く金融に限らず、いろんな業界を見ていた。

真面目でお堅いイメージだったのが、仕事に対して情熱的なイメージに変わった。もちろん根底には真面目やお堅さはあると思うが、社員の方と接する機会があり、柔軟な考え方で物事を捉えている人が多いように思った。このインターンをきっかけに保険業界のみならず、他の業界のインターンにも積極的に参加しようと決意した。