【知識と挑戦、未来への一歩】【23卒】日本生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/資産運用コース）No.25302（非公開/非公開）（2022/5/9公開）

もともと資産運用に少しだけ興味を持っており、特に機関投資家の仕事がどんなものであるのかを詳しく知りたいと思ったから。生命保険業に絞った理由は、モノにまつわるサービス（いわゆる損害保険）よりもヒトに関わるサービスの方が良いなと思ったから。

事前にインターンシップ選考のES・面接内容を調べて、しっかりと準備を行って臨んだ。ESは添削をしてもらうと共に、何より簡潔さと論理性を気にしながら作成した。面接では自分の思うことをESに沿って話すことを心掛け、明るくハキハキ話すようにした。

質問される内容はガクチカと志望動機でかなりオーソドックスなものなので、とにかく自信を持って簡潔に話すことが重要だと思う。社員の方が和やかな雰囲気で臨んでくださるので、こちらも明るく接することも大切だと感じた。

課題解決型グループワーク

会社・事業説明→知識のインプット→ワーク→発表

経済状況に関する知識、機関投資家としての役割

資産運用のポートフォリオを策定せよ

1日目にやったこと

簡単に会社説明をして頂いたあと、資産運用業務についての説明が行われた。その後は配布される経済市場に関する資料を班で読み解きながら本題に入る前の準備ワークのようなものを行った。

2日目にやったこと

前日の続きのワークを終えた後に、まとまった仮説をポートフォリオの策定に反映していく作業を行っていった。各資産について全く知らないものもあるので、積極的に社員の方に質問をするようにした。

3日目にやったこと

最終発表に向けて午前中はパワポの作成を行った。午後は年次の高い社員の方も加わり、全体ルームで発表を行った。その後は投票・優勝チームの発表を行い、各班へのフィードバックの時間も設けて頂いた。

財務企画部という部署の社員の方

なし

各班に定期的に回ってきてくださる社員の方がおり、わからないことや疑問点はそのタイミングで質問することができた。資料にある指標だけを使って考えることも大事だが、将来的な自分なりの仮説も立てながらワークを進めることも大事だと伝えられたのが印象的だった。

とにかく短い時間の中で「今後の経済予測」「各指標の動きの関連性」「各資産の性質」などを理解する・班員全員の理解度を合わせることが難しかった。議論が停滞してしまうこともしばしばあり、時間的な余裕がなかったので発表資料が少し雑になってしまったのは悔いが残る。

内容も難しく、自分を含めて知識量が少ないメンバーが多かったのでとにかくわからないことはその都度聞きあうようにしていた。

どれほどの責任感を持って、機関投資家として毎年資産運用のポートフォリオ策定に力を注いでいるかを体験できたのはとてもよかった。また、これを機に普段から経済に関するニュースにアンテナを張るようになったのも今後社会人として世に出ていくことを考えると有意義なのではないかと思う。

やはり、経済市場に関する知識をある程度見ておくことが一番良いと思う。インターンシップが始まると本当に知らない知識が一気になだれ込んでくるので、何か一つでも知っているものがあると安心感も少しは持てると思う。

働く中でどの程度経済関連のニュースに気を配っているのかについても、実際に社員の方からお話を伺えたのでそういった点では働くイメージを描けたのでよかった。また、出向や部署在籍地、その後のキャリアについて複数の社員の方から説明して頂けたのもとてもよかった。

フィードバック時に非常に良い評価を頂けたのが一番手ごたえを感じた瞬間だった。また、インターンに参加して実際の業務に近いものを体験できたこと、詳しくキャリアについてお話を聞けたことで、自分が入社してから思い描くキャリアなどについてもより具体的に話すことが出来るなと感じたから。

まず第一に、参加してくださっていたすべての社員の方が温和であったので、非常に良い印象を受けたから。また、資産運用に関する仕事に就くことができれば、お客様への配当金の支払いを陰で支えるだけでなく、自らの経済知識の醸成にも繋がると感じ、自己成長と社会への貢献を完全に同時に行うことができるなと考えたから。

インターン参加者の中で、優秀と認められた人には本選考でもリクルーターが早期からついてくださったり、自分の望むコースに関係する様々な社員の方にお話を伺う機会を設けて頂けたりするから。

生活に関わる様々な業界を広く見ていた。性格上、ベンチャー企業に行くことはほとんど考えていなかった。その中の企業選びに関しては、教育環境がしっかり整っていると同時に、1社で長くキャリアを歩む方が多いような企業に行きたいと強く思っていた。これは、自分がコロコロ環境が変化するのがあまり得意ではないことが大きな理由である。

保険業界はどうしても営業のイメージが強く、保険営業となると体育会系の方が多いのかと最初は考えていた。しかし、参加してみるとあまりそうした経歴の方はおらず、非常に穏やかな社員の方が多かった。コースが資産運用であった点も影響していたかもしれない。これは一貫しているが、やはり穏やかな社風の企業に入社したいと改めて思う機会になった。