【未知の金融世界への挑戦】【23卒】日本生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/資産運用コース）No.25502（非公開/男性）（2022/5/27公開）

金融業界を中心に幅広い業界のインターンを受けたかったため、各業界のリーディングカンパニーのインターンに参加したかったことが理由。中でも保険会社の資産運用のインターンは珍しいと感じて応募することにした。

面接があるため、他の生命保険との違いや資産運用コースのインターン内容などを研究してから臨むようにした。

それほど他社との差別化が問われているとは感じなかった。個人的にはコースへの志望度の方が重要であると感じた。

ポートフォリオを作成し、発表するグループワーク

日本生命・生命保険業界についての説明があったあと、グループワークに移った

金融市場の見方や様々な運用方法とそれらの相関

将来の金利・為替・株価を予想し、最適なポートフォリオを作成するワーク

1日目にやったこと

生命保険会社における資産運用の重要性や役割に関する講義があった後、配布された金利・為替・株価レポートなどの資料をもとにグループでそれぞれの分野の将来の動向予測を行った。

2日目にやったこと

一日目に行った金利・為替・株価の動向予測をもとにして、様々な運用手段の中から最適な組合わせを考え、専用のスプレッドシートを使って実際にポートフォリオを作成するワークを行った。

3日目にやったこと

前半は作成したポートフォリオをプレゼンするためのパワーポイント作成など最終準備を行った。後半はそれぞれのグループが順番に発表し、その都度フィードバックや質疑応答を行う形式だった

資産運用部の社員

なし

インターン中はグループに一人社員の方がついてくださり、専門的なアドバイスをしてくれる。かなり高度なマーケットの知識が求められていると感じた。その中であくまで生命保険会社なので投資リスクはあまり負えないということが強調されていたことが印象的。

資産運用に関する知識が全くない状態で参加したため、まず前提を資料から吸収することに多くの体力を使ってしまった。参加している学生もレベルが高く、テーマも難しいため、生半可な気持ちでは話についていくことで精一杯になってしまう恐れがある。実際いくつもインターンに参加したが最もハードな内容だったと感じている。

三日間を通じてほとんどの時間をグループワークで費やすため、関わりの機会は多い。最後には相互フィードバックの場もある。

生命保険会社が資産を運用するということは顧客に支払う予定の資産を運用するという事であり、より確実性、安定性が求められるということを学んだ。また、ポートフォリオの作成を通じて金利・株価・為替の特徴や相互連関、様々な運用手段のメリットデメリットについての知識も得られた。

簡単にでもマーケットに関する基本知識を勉強していけばよりワークに参加しやすいと感じる。
経済のニュースなどを見るだけでも全然違うと思う。

ポートフォリオを組む際にまず市場予測をし、それをもとに最適な組み合わせを考えるという仕事内容はよく理解でき、明確なイメージをつかむことが出来たが、社員の方とお話しする中で大変優秀な方が多いと感じ、知識のない現時点からは、入社後に自分がついていけているとは想像できなかった。

インターンに参加した学生や担当してくださった社員ののレベルが高かったこと、資産運用という本業と少し離れた分野ということもあり、特別な思いで参加した志望度の高い学生が多かったことなどから自分が受験しても競争に勝てるとは思えなかった。また、インターンに参加することによる優遇もないと聞いていた為

インターンに参加してみて、資産運用コース、さらには日本生命という会社全体がかなりのエリートぞろいという印象を受け、自分には難しいと感じた。また、全体的にやや硬めの印象を受け、社風もそれほどあっているとは思えなかった。営業職として直接顧客と顔を合わせる方が向いていると感じた。

インターンに参加後、特に早期選考に案内されたり、選考が免除されるということはなかったため。だが、インターン中のパフォーマンスが評価されているのかもしれないと感じた。

経済学部ということもあり、漠然と金融業界を志望していた。中でも生命保険の資産運用や信託銀行、経理関係など高い専門性が求められる業種に関心を抱いていた。理由としては文系でも専門性を身に付けられることで、仮に将来今いる会社からの転職を考えた際に十分な市場価値が自分に付けられると考えていたからだ。そのため、営業はあまり見ていなかった。

資産運用コースなら市場価値が高められ、さらには屋内でまったりできるというイメージを抱いていたが、かなりのエリート部門であり、仕事もかなりのレベルが要求されるとしり、イメージが変わった。自分にはもっと外部の人と関わりながら幅広い分野に触れられる仕事が向いているのだはないかとインターン参加をきっかけに考えるようになった。