【付加価値を世界へ】【21卒】エイチワンの技術職の本選考体験記 No.8562（群馬大学大学院/女性）（2020/6/25公開）

自己PR／学生時代に力を入れた事

志望理由を書く欄がなかったため、自分の長所や性格が伝わるように、自己PRや学生時代に力を入れた事を書きました。

市販されているSPIの参考書を解き、出来なかった問題は繰り返し解きました。

言語、非言語、性格診断

今までの学歴を教えてください、という質問がありました。人生の岐路を選択する際にどのような基準や価値観を持っているのか、知りたかったのだと思います。このように、人物重視の面接でした。

面接を始める際に、学校の状況などの雑談のような話をふって下いました。緊張をほぐそうとしてくれたため、話しやすかったです。

自己PRをお願いします。

人間関係を円滑にし、周囲の協力体制を整える事ができます。大学でアルバイトに従事していましたが、学生スタッフは次年度以降続ける人が少なく、人手不足が深刻化していました。その原因として正社員が学生スタッフのケアをし切れない為だと考えました。そこで、学生スタッフと頻繁に交流し、不満を聞きました。更に解決策を考え、正社員に提案し、話し合いを重ねました。徐々に働く環境を変えた結果、続ける人が倍増しました。このように周囲の問題を察知し、働きかける事で円滑な人間関係を構築できます。入社後は立場や年齢が異なる方と協力して仕事を進めなければ、様々な事を成し遂げられません。特に新しい技術や価値は一人の力では生み出せません。強みを活かし、協働的な研究体制を整え、より良いものづくりに貢献します。

学生時代に力を入れた事は何ですか？

研究です。特に苦労した事は、誰もが成功すると仮定した反応が失敗してしまった事です。まずは反応条件を何度も変えてみましたが、結果は同じでした。以前は反応条件を変えれば改善されましたが、今回は全く改善されず、壁に直面しました。その方法での限界に気付いた為、原点回帰し文献で反応の原理を調べ、実験の各工程に当てはめ、条件が適切か検討しました。すると、自分の実験条件は理想的な条件とごく一部が異なっている事に気付きました。その為、これが原因だと推測し、条件を修正した所、反応が成功しました。この経験から問題を細分化し、原因を突き止める事が解決への糸口になる事を学びました。その積み重ねの結果、学会でも賞を頂けました。貴社でも開発を行っていくと必ず壁に直面すると思います。私はこの経験で身につけた事のように粘り強く、積極的に問題を解決していきます。

面接は1次面接とほぼ同じような質問や雰囲気でした。その為、最終面接で評価された点も人物像が企業の社風と一致しているか、どうかだと思います。

一次面接でいらっしゃった人事の方が進行をして下さる為、事情が分かり、やりやすかったです。また、人事の方が相槌をして下さる為、話しやすかったです。

自分の弱みは何ですか？

一人で抱え込みすぎてしまう事です。私は高校生の時に、悩みを抱え込んでしまい、誰にも相談する事が出来ず、体調不良となった経験があります。その時の経験を活かし、悩みや問題が生じた時には様々な人に相談するようにしています。相談できる環境を整える為に次の2点に気を付けています。1つ目は初対面の方には自分から話しかける事です。相談できる人の数を増やします。2つ目は相談しようと思ったら、すぐに連絡を取る事です。一人で悩みを抱え込んでしまう前に、相談します。就職しても問題や悩みに直面すると思います。その場合、まずは自分の意見を整理し、同時に日頃から積極的に周囲と相談できる環境を整えておき、素早く問題を共有する事で円滑に業務を進めていきます。

自分の強みは何ですか？

お客様のニーズをくみ取り、それを提供する事が強みです。私は個別塾講師のアルバイトを行っており、成績を上げる事だけでなく、様々な生徒や保護者の要望がありました。特に私は女子中高生を受け持つ事が多く、精神的に支えてほしいという需要がありました。そのような時にどう対応すればよいか、わからず悩む事も多くありました。そのような時は次の2点を実行していました。1つ目は他の講師に相談する事、2つ目は思春期の子との接し方の本を読む事です。これらを行う事により私は陰ながら生徒を支える事が出来ました。その結果、「先生のおかげで救われた」と感謝の言葉を頂く事が多くなりました。私はこのようにニーズをくみ取り、それを叶える為に自律的に努力する事が出来ます。今後、私はこの強みを活かし、世界中の人の役に立ちたいです。特に製品の源となる部品を作り、社会を支えていきます。世界や社会のニーズをくみ取り、それに適した部品を多く生み出す事で御社や社会に貢献していきます。