【安心と安定の支え】【20卒】ツルハホールディングスの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7069（広島大学/女性）（2019/6/26公開）

面接官の方につられて終始笑顔でいると、終わった後に褒められました。笑顔と元気が求められていると感じました。

アイスブレイク用の質問などもあり、かなり明るい雰囲気でした。面接官の方も笑っていることが多かったです。

志望動機について聞かせてください

私が御社を志望する理由は御社が医療人として質を重視している点に魅力を感じているからです。私はかねてよりドラッグストア業界で地域の人の生活を支えたいという思いを持っていました。それはドラッグストア業界で働くことで地域の方の不安や困り事を解消することができる仕事だと考えているからです。その中でも特に御社が価格ではなく質を重視した運営を行っているという点に非常に魅力を感じています。御社は研修制度などが充実しており、より地域のお客様の健康に寄り添った接客を推進されています。私も御社の一員となり、自ら医療人としての意識や知識を高めながら、地域の方の生活を支えたいと考えています。（履歴書の内容をほとんどそのまま言いました。）

なぜドラッグストア業界に興味を持ったのか

私がドラッグストア業界に興味を持ったのは大学１年生の時に体調を崩したことがきっかけでした。私は当時一人暮らしを始めたばかりで体調を崩してしまいとても心細かったのですが、近くのドラッグストアで薬を購入し、体調を持ち直すことができました。その時は日曜日で近くに開いている病院がなく、ドラッグストアに入店した際にとてもホッとした気持ちになったのをよく覚えています。この出来事がきっかけで私はドラッグストアのありがたみを実感し、私もこんな風に誰かの安心して過ごせる生活を支えたいと思うようになりました。また、このことがきっかけで日常品や化粧品などもドラッグストアで買うようになり、生活に根付いた業務に魅力を感じるようになりました。

言葉で伝えることはもちろん、相槌や笑顔などの言語外のコミュニケーション能力も求められていると感じました。

面接官の方の笑顔が多いのが印象的でした。相槌などもよくうってくださり、一次面接と同様に終始明るい雰囲気でした。

アルバイトで最も大変だったこと

私がアルバイトで最も大変だったことは店のシステムが一度に総変わりしてしまったことです。私が大学３年生の時に店のマニュアルや機械システムなどが一新され、それまで積み重ねてきたノウハウを新しく覚え直して慣れなければいけないということが起こりました。私はその時３年目だったので新人アルバイトの教育係りを任されることも多く、自分も新しいシステムに慣れながら新人に教育やサポートを行うことがとても大変でした。しかし、少しづつできることを増やしたり新しいシステムの中でもより良い働き方を見つけて実行したりすることで徐々にシステムに慣れることができ、新人教育にも力を注ぐことができました。私はこの経験からどんな新しい環境でも臨機応変に対応していく力を養うことができたと考えています。

入社後にやりたい仕事は何か

私は入社後は店舗スタッフとしてお客様の生活に沿う仕事がしたいと考え、また登録販売者の資格を取ってより専門的な接客ができるようになりたいと考えています。私は志望動機でも述べたようにドラッグストアで働くことでお客様の生活を支える仕事がしたいと考えています。その中でも、お客様の生活に一番身近な存在は店舗スタッフであると考え、店舗スタッフとしての勤務を希望しています。また、お客様が安心して生活できるよう登録販売者として知識を蓄えることで、お客様との信頼関係を築いていきたいと考えています。登録販売者になるため、また、なってからも研修が豊富にある御社で、店舗スタッフとして専門性を高めた仕事をしていきたいです。

笑顔を誉めていただきました。少々言葉に詰まっても困った顔をせず、笑顔で乗り切ったのが良かったと思います。

今までよりは緊張感があったものの、他の企業に比べて比較的穏やかで明るい印象でした。部屋に入るまでの案内の方が雑談で緊張をほぐしてくださいます。

大きい壁に当たった時、あなたならどう対応しますか。

私は大きな壁に当たった時、まずどうすればそれを超えられるのかを考え、次にどのように壁を越えるか計画を立てて、少しづづ努力して超えていきます。これは私が大学生活を通して身につけた困難への対処法です。大学入学以前の私は、大きな困難がある場合がむしゃらに突き進んでいく性格でした。しかし、大学受験の際に思いついた勉強ばかりを無計画にしていたため勉強不足の分野がたくさん出てきてしまい、第一志望の大学に合格することができませんでした。私はこの時の経験を生かして大学では何事も計画を持って少しづつ努力を続けていくよう意識してきました。その結果、大学祭実行委員の活動では少しづつ計画通りに努力していくことで大学祭を成功に導くことができました。今後もこの考え方を忘れず、意識して生きていこうと思っています。

企業選びの軸はなんですか

私の企業選びの軸は誰かの生活の支えになる仕事ができるかどうかです。私はドラッグストアが私の生活を安定させ、その安定があるからこそ充実した生活が送れていると感じています。それは豊かで充実した生活を送れるのは安心で安定した基盤があるからこそだと考えるからです。私は人が充実した生活を送れるための基盤を支えたいと思っています。私はこの軸を中心に意識して、お客様の健康や生活を支えることができる御社を第一志望に考えました。
この質問から他の企業の選考状況などを聞かれました。選考の中で他の企業について聞かれたのは初めてでしたが、特にメモなどを詳しく取っているわけではなく、あくまで入社意志と状況の確認という感じでした。

他の企業の選考状況について聞かれたり第一志望ですかと聞かれることはありましたが、就職活動をやめてほしいというようなことは言われませんでした。入社誓約書が送られてくるのが内々定通知の電話から約１週間後、提出期間がその後２週間というように、内々定承諾までの時間が長めなので考える期間はたっぷりあります。

まずは説明会の説明をよく聞き、この企業が何をアピールしているのかを見極めて自分の志望動機に生かすことが大切だと思います。他の企業と比べて説明会や懇談会での雑談の時間が長かった印象があり、聞きたいことや気になっていることはすべて聞くことができました。その分、聞きたいことがなければ中だるみした時間を流してしまうことになるのでどんな些細な質問でも用意していたら気が楽だと思います。（雑談が得意な方は質問を用意しなくても大丈夫です。）

自分の気持ちを自分の言葉で伝え、相槌や笑顔などの言語外のコミュニケーションも意識する頃が大切な選考だと思いました。選考が進むにつれ、面接会場や懇談会などでは社員の方が顔を覚えてくださっています。常にコミュニケーション能力が必要だったと感じました。

説明会や面接、懇談会など、選考のステップが多い印象です。選考が進むにつれ人事の方が顔と名前を覚えてくださり、常に見られていることを意識する必要がありました。また、社員の方が名指しで挨拶してくださるので、こちらも会った方の名前を覚える必要があると思いました。