【社会課題解決の新たな視点】【23卒】キヤノンマーケティングジャパンの冬インターン体験記（文系/社会課題のソリューション体感コース）No.31232（非公開/非公開）（2022/12/12公開）

技術を用いた社会課題の解決に興味があったからです。キャノンマーケティングジャパンの事業内容についてはあまり知りませんでしたが、社会課題のソリューション体感コースというインターンシップの内容に関心を持ち応募しました。

ESはキャリアセンターのアドバイザーに添削をしてもらってから提出しました。ESを書く前にまず説明会に参加し、HPに載っていた社会課題解決の事例をすべて読みました。

面接がなくESのみで参加できたので、このインターンシップに参加したい理由を論理的に、自分の経験に基づいて書くことが出来れば通過できると思います。自分にしか話せない内容、表現で書くことが重要だと感じました。

「住み続けられる街づくり」に関する課題解決型グループワーク

1日目はキャノンマーケティングジャパンについての説明会と2日目のプレゼンに関しての説明がありました。1日目の残りと2日目でプレゼンの準備、発表が行われました。

社会課題解決の視点

社会課題「住み続けられる街づくり」に関わる提案

1日目にやったこと

会社説明会が10分～15分あり、その後ワークの説明（課題発表、条件について、プレゼンのポイント、評価の軸等）を受けました。その後チームに分かれ、議論し始めました。何度か社員にアドバイスをもらう機会がありました。

2日目にやったこと

1日目に社員から聞いた情報やアドバイスをもとに議論を深めました。それと並行して資料作成、プレゼン準備を行いました。1日目で説明を受けた評価の軸をもとにブラッシュアップしていくのがメインの作業でした。

営業社員、人事部社員

なし

社員が自分たちの提案におけるステークホルダー役で、ヒアリングというかたちでヒントをもらっていました。
なぜその課題に着目したのか、他社の解決策とはどう違うのかを明確にするようアドバイスされました。

2日で課題の内容、提案対象、具体的な課題解決方法を決め、発表準備も並行して行わなければならなかったことが大変でした。結局インターンシップの時間内では終わらず遅くまで作業していました。社員にアドバイスをもらって進めてまた詰まるというのを繰り返していました。

5人メンバーで2日間ワークをしたので、自分のグループの学生とは話す機会が多かったです。他社のインターンにたくさん参加している学生がいて、リードしていたので、やはりインターンの参加経験は重要だと思いました。

営業はキャノンの商品を売るのではなく、課題の解決のためにキャノンの商品を用いるのだということを学びました。的確に課題を捉え、それを解決することでどんなメリットがあるのか、なぜうちの会社がそれをやるのか（競合との違い）という視点が大切だと分かりました。

ソリューションの事例を多く知っておくことで、自分たちの提案を考えるうえでのヒントにすることができたと思います。

学生同士のグループワークに少し社員がアドバイスをくれるという感じだったので、1日の流れや実際のチームの動きは分からなかったからです。学生が議論して新規事業を提案するというかたちはどこの会社でもほとんど同じなので、ワークを通して事業内容は理解できたものの、事業立案だけではないので、他の仕事のイメージはつかなかったです。

インターン経験が豊富な学生もいましたが、全体的な学生のレベル自体はそこまで高くなかったと思います。ただ私自身も議論に詰まった時、どうすればよいか分からなかったので、内定が出るかは微妙だと思いました。
同時に、AIに関するプロジェクトを以前大学でしたことがあったので、その経験を仕事と結び付けられれば有利に働くのではないかと思っていました。

幅広い社会課題の解決に関わっていることを知れたためです。特定の1つの課題を解決したいというより、多くの社会課題に関心があり、その課題を解決するプロセスそのものが好きだったので、幅広い課題解決ができること魅力的でした。「住み続けられる街づくり」という同じテーマで同じ課題解決のツール（複数あるなかから選択）で他のグループも議論していましたが、全く違う内容だったので、幅広さ、可能性を感じました。

限定セミナーや座談会等は特になかったので、２Daysでは有利にはならないと思いました。また社員も常に私たちのグループを見ていたわけではなかったので、1人1人が評価されているようには思いませんでした。

特に業界は絞らず、社会課題の解決という軸でIT業界や通信、損害保険等を広く見ていました。技術を用いて課題を解決するという点に魅力を感じていました。やはり企業の規模が大きい方が他の企業や業界との連携が多く解決できる課題の幅も広いと感じていたので、社会貢献性が高くかつ大きめの企業に行きたいと考えていました。

参加前はキャノンの営業部門というイメージが強かったですが、参加後はキャノンの製品を用いながら（キャノンだけではないそうです）社会課題の解決という分野に力を入れているというイメージに変わりました。ただ社員さんはあまり生き生きしている感じはしなかったです。
その後は社会貢献性の高さ、会社の規模、社員さんの雰囲気を重視して進めるようになりました。