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【18卒】リブセンスの未経験エンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.4409 (2018/1/22公開)

株式会社リブセンスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒株式会社リブセンスのレポート

公開日:2018年1月22日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 未経験エンジニア

投稿者

大学
  • 関西大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

表面的な「就活テンプレート」だけではなく、「自分が何をしたいのか」を言語化することに注力しました。

リブセンスは事業において大切にしている点をインターンシップや採用HPなどで積極的に開示している会社だったので、他のIT企業が運営しているサービスとリブセンスのサービスの差分を自分なりに言語化することは有益であったと感じています。また、学生レベルの企業研究の限界についても見透かされている感じはあったので、公開されているリブセンスのサービスの理念と、自分なりのコンテキストをどう掛け合わせることができるか、という視点で研究しました。

財務面等に関してはIR資料などから数字を集め、自分にとって著しく不安を感じるものでないか、という点は確認しましたが、そこまで深く研究することはしませんでした。企業研究としては実際に会社の中の人と積極的にコンタクトを取り、普段の業務やキャリアパスについてお伺いすることがメインとなりました。

企業研究で役に立ったサイトは転職会議及び就活会議でした。自社のサービスという懸念要素はありましたが、基本的に企業の要望で口コミを削除することはないということを知っていたので、嘘を付いていないという仮説(信頼)のもと、こちらに掲載されていた過去の社員のポジティブ・ネガティブな意見を俯瞰した上で研究することができました。

志望動機

(*面接で志望動機を詳しく聞かれていないため、私の志望理由を以下に記載します。)

私がリブセンスを志望する理由は、2つあります。1つは、今後社会で有益なサービスを創ることができる人材にとって必要な要素をリブセンスで得られると考えたから、もう1つは社会に寄り添うサービスを創るリブセンスの事業理念に共感したからです。

私は、世の中のより多くの人の人生を便利にするサービスを生み出せる人材になりたいと考えております。学生時代は起業活動を通して、たくさんの起業家の方と同じコミュニティで過ごしてきました。その中で、今ある社会をよりよくするためにどうすればよいか、と考え続ける姿勢に感動し、自分もそう在りたいと感じるようになりました。

私は現在文系の学部に所属しており、学生生活の大半を法人営業や社内人事といったいわゆる文系の営業活動に取り組んで参りましたが、世の中の新しいサービスに触れる中で技術的知見の重要性を痛感しております。現在の技術的潮流を踏まえたより実現可能性の高いアイデアを投げかけるという面でも、あるいは新しい組織を構成する中でエンジニアの視点を理解しているという面でも、これからの時代の事業家にとってエンジニアリングの能力は必須であると考えております。

そういった考えを元に、私はこれまでコミュニケーション能力や組織マネジメントといった領域の能力を伸ばすことに注力してきましたが、キャリアの前半、少なくとも3〜5年間の間は技術力を伸ばすことに自分のリソースを割きたいと考えております。

リブセンスでは過去に未経験のエンジニア転職希望者を現場のエンジニアにキャリアチェンジさせたという実績があり、かつ採用枠としても未経験エンジニア職を設けていることから、私にとってはぜひそちらで挑戦させて頂きたいという思いがありました。

2点目の事業理念への共感について、こちらは私の社会に対する理想が関係しています。

近年はインターネットの発展によって様々な日々の活動がwebサービスなどに補助されるようになりました。インターネットはますます私たちの生活を便利に豊かにし、5年前には考えられなかった領域にまでITが拡大している状況です。

しかしながら、それらのwebサービスの多くが、若者やIT企業従事者といったインターネットに親和性の高い属性の人々にしか使われていないという現状があります。本来私たちがITを使って成し遂げたかったこととは、人が人らしい生活をする上で、不便や不満をまんべんなく解消することであったはずです。であるならば、もっとwebサービスの敷居を下げ、社会に寄り添ったサービス、当たり前を塗り替えるサービスを生み出すことが、デジタル世代に生まれた私たちの使命であると考えます。

そんな私にとって、リブセンスの「あたりまえを、発明しよう」という理念は非常に共感できるものがありました。ITを忌避してしまっている世代の方の生活にも、滑らかに入り込めるような、そんな「新しいあたりまえ」を生み出すことに、ぜひともご協力させて頂きたいと考えたのが、私がリブセンスの理念に共感した理由でした。

以上の二つの理由から、私はリブセンスへの入社を志望しました。

インターン

実施時期
2017年02月

1次面接 通過

実施時期
2017年02月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
事業部のエンジニア2名
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

技術的知識の不備から、第2問に関してはかなり不安でしたが、自分のやりたいこととその実装方法を論理的に構築する手順を見られているようで、個別具体的な内容に関してはあまり見られていないように感じました。
聞かれた質問に対して、今持てる力を丁寧に使って回答する姿勢が評価されたと考えています。

面接の雰囲気

終始和やかで、未経験エンジニアゆえの知識不足を理解して頂いていた雰囲気を感じました。また、質問は個別具体的なエンジニアリングの話だけではなく、より抽象的なエンジニアという職業に対する考えや、キャリア観といった大枠の話も振って頂けたので、とても話しやすかったです。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ文系学部で、学生時代に営業の経験を積んだのにエンジニアになりたいのですか

私は将来事業を作れる人間になりたいと考えております。現在別の大学の友人数名と会社を経営しており、起業家のコミュニティの中で私も何かを生み出せる人材になりたい、そう感じるようになりました。また、これから何かサービスを生み出すとなると、90%以上のケースにおいて技術が絡んでくると感じています。
将来自分が生み出すサービスには絶対の責任を持ちたいと考えておりますし、自分が創る組織にエンジニアを入れる際、彼らの視点が全くわからないというのは非常に失礼なことであると感じております。それゆえ、キャリアの前半ではまずエンジニアとして事業推進に従事する経験を積むことで、自分のキャリアに幅を持たせつつ、将来の仲間と同じ視点でものごとを見られるようにしたい、というのが、私がエンジニア職を志望する理由です。

今何か作ってみたいもの、改善したい日々の不満などはありますか。また、それらをどのように実装しますか。わかる範囲で答えてください。

私は普段、大学が終わってからや授業がない日など、カフェで仕事をすることが多いのですが、いざカフェに行こうとすると、自分の頭の中にある複数のカフェの中から、どれにしようか悩んでしまいます。あるいは、どのカフェが現在地から最も近いのか頭で考えて悩んでしまいます。それらの選択肢は、どれを選んでも満足度は対して変わらないにも関わらず、どれを選ぶかによって直後にとる行動(どの電車に乗るか、など)が変わるので、一度立ち止まって考えなくてはいけません。この無駄な悩みを手元のiPhoneもしくはapple watchにやらせたいというのがあります。

実装するとなると、位置情報取得のAPIがあれば(*面接官から「ありますね」と回答)、それを用いて現在地を取得し、あらかじめ登録しておいたカフェの住所と路線検索API等を掛け合わせて、「現在地から最も近いお気に入りカフェ」を提示させたいです。

追加機能としては、「複数回連続で同じカフェに行かないよう、カフェにチェックインしたデータを保存して照合、次回の提示候補に入れない」「所要時間が±15分くらいのカフェをランダムに表示することで”悩む”行為の破棄」などが考えられるかなと思います。

最終面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
120分
面接官の肩書
取締役
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

正直、会食の会話の内容には面食らったが、その中で「一緒に働きたいと感じました」と言って頂けました。おそらく、何か掘り下げる物事をこころのなかに持っているかや、話している時の表情、これから社会をどうしたいかといった考えなどを見られていたのかなと思いますが、実際のところどうなのかは正直分かりませんでした。一言で言えば人間性の部分なのかなと思います。

面接の雰囲気

料理屋での会食でした。少し志望動機などを話せるように準備をしていったのですが、一般的に就活で聞かれるような内容は一つも聞かれず、私の人間性や趣味趣向、会社の今後や取締役の方の趣味趣向について、ご飯を食べながらじっくりとお話させて頂きました。

最終面接で聞かれた質問と回答

趣味はなんですか。詳しく教えて欲しいです。

趣味は筋トレです。高校時代にアメリカンフットボール部に所属していて、3年間筋トレを必死でやっていたせいで、筋肉に興味を持つようになりました。

筋肉には2種類がありまして、速筋と遅筋と言います。一般的に瞬発力を発揮する筋肉が速筋で、一方持続力や耐久力を発揮する筋肉が遅筋と言います。また、速筋は一般的に重く、遅筋は軽いと言われています。陸上100メートル決勝に黒人が多く、水泳の決勝に白人が多いのは、黒人の方が速筋の割合が高く、白人の方が遅筋の割合が高いからだそうです。

で、筋トレですが、筋トレは生活をとても豊かにします。筋肉をつければ内臓を適切に支え、服を着こなすことができ、骨盤を持ち上げて腰痛を改善します。一般的に筋トレというとバーベルを持ち上げたりベンチプレスでフンフンやったりというところがイメージされがちですが、普段の生活に筋トレを取り入れることはとても簡単で、座った状態で腹筋に力を入れたり、電車でつま先立ちにしたりと、非常に手軽な方法がいくつもあります。

私は筋トレとは自己との対話だと考えており、これができる人に悪い人はいないと考えております。私も日々精進している次第です。

(逆質問)昨今生産されている作業用ロボットが人間の形をしているのはなぜですか

(取締役の方より)現在の社会に最適化して、汎用性を高くするためらしいです。
今の社会って、例えば椅子とか、車とか、机とか、廊下とか、全て人間の一般的な身体の形状に最適化されているんですね。
そこに、直径1mの立方体にアームを設置したロボットを当てはめようとするとどうなるか。もしかするとその立法体の形が、物理学的には最適解なのかもしれないが、車の座席に載せづらいですよね。あるいは幅80cmの廊下を移動しづらいですよね。
あるいは、自家用車の座席にぴったりハマる形状のロボットを、今度はクレーン車に載せたいというとき、これもはまりません。
今の社会において、作業をロボットに代替させたい場合、最も汎用性の高い形状は全長が170~190cmで、中央の円柱を二本の脚で支え、可動式のアームが二本ついた、いわゆる人間の形状なんです。だから、多少コストがかかっても、最近の作業用ロボットの形状は人型なのだそうです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いたあとも納得いくまで就活を続けてよいと言って頂きました。自分の場合はインターンや選考を通して、十分な人数の方とお話させて頂けていたので、特に内定後から承諾までのやりとりはありませんでしたが、もし必要であれば社内の方との会食などセッティングして頂けたと思います。

内定に必要なことは何だと思いますか?

表面的な就活テクニックはほとんど効果がないので、「自分がなぜリブセンスに入りたいのか」をしっかりと言語化することに注力した方がよいと思います。リブセンスは複数事業ドメインを持っているので、特に「この領域の経験が無いときつい」といったことはありません。なんでもいいので、自分が心から納得できる理由を、真摯に面接官の方にぶつければよいと思います。加えて、面接やインターンでも、自分の力が足りないと感じる場面でも、真摯に丁寧に受け答えをすることが大切だと思います。就活生に関しては、アウトプットと同じくらいプロセスや姿勢を見てくれる会社なので、真摯さは忘れないように気をつけてください。
また、人事の方々が学生に寄り添うスタンスを徹底されているので、志望動機などで悩んだ場合は、正直に相談してみると良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

一定の論理的思考や提示する再現性の根拠、志望理由の合理性は必要として、何より正直で素直であることが分け目になると思います。リブセンスの事業部ではエンジニアも営業もマネジメントも、それぞれの枠におさまらずに事業を推進する文化があるので、相手を尊重する姿勢、自分のベストを尽くす姿勢、周囲から学ぶ姿勢などは重要視されるように思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

一番対策しづらい「人間性」に非常に重きを置く採用をしている気がします。なので、どんなに優秀でも落ちてしまう人は一定いると思います。ただ、就職活動はあくまでマッチングであり試験ではないので、落ちたら残念でした、くらいのスタンスで良いと思います。
上記に関連して、人間性は最初の面接からインターン、最終選考を通して見られている気がするので、場所に応じて取り繕うことはご法度だと思います。無理に尖っても意味が無いですし、演じても見破られてしまうと思うので、あくまで自然体で、丁寧さと真摯さを忘れないようにした方が良いと思います。

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リブセンスの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リブセンス
フリガナ リブセンス
設立日 2006年2月
資本金 2億3500万円
従業員数 308人
※2017年5月時点
売上高 50億円
※2017年5月時点
決算月 12月
代表者 村上太一
本社所在地 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目7番1号
平均年齢 34.7歳
平均給与 623万円
電話番号 03-6275-3330
URL https://www.livesense.co.jp/
NOKIZAL ID: 1403955

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