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【理念と継続性の魅力】【19卒】リブセンスの総合職の本選考体験記 No.4736(早稲田大学/男性)(2018/2/9公開)

株式会社リブセンスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社リブセンスのレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

企業研究は、①採用HP②社長のインタビュー記事(Google検索)③社長のインタビュー動画(Youtube)④財務諸表を閲覧しました。リブセンスはベンチャー企業なので、社長の考えや価値観が経営を左右します。リブセンスは「なぜその事業やサービスを行うべきなのか?」「社会のどんな負を解消する事業なのか?」を大切にしており、①の採用HPのみだと理解が難しいでしょう。HPに加えて②③のインタビュー記事・動画で理解することができます。どんな事業をやっているのかよりも、「なぜその事業を行っているのか?」を理解することが大切で、そのためにはまず社長が大切にしている価値観を知る必要があります。その上で、どの事業がどのくらい収益をあげているかを確認しておくことで、理念や想いだけでなくビジネスとしての安定性を把握できますので、④の財務諸表には目を通しておくとよいでしょう。

志望動機

私がリブセンスを志望した理由は大きく2つあります。ひとつめは、リブセンスの「当たり前を作る」という理念に大いに共感したからです。なぜやるのか?を考え詰めて事業化している点に魅力を感じました。ふたつめは、理念だけでなくビジネスとしての継続性を大切にしており、安定的に事業拡大しているからです。私は昨年1年間とあるITベンチャー企業でインターンをしておりました。当時の私は、売上アップのためだけに仕事をしておりましたが、「このサービスが誰のどのような課題を解決するのか?」「社会の役に立っているのか?」と迷うことが度々ありました。その経験から、売上だけでなく、「なぜやるのか?」「誰のためになるのか?」について、理念も踏まえて深く考えた上で事業を作っている会社で働きたいと感じるようになりました。繰り返しになりますが、リブセンスは①理念②ビジネスとしての継続性の両側面から事業を作っている点に魅力を感じ、志望いたしました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年02月

1次面接 通過

実施時期
2017年02月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接は主に自分の体験について聞かれました。私の場合、①わかりやすく伝える言語化能力②失敗から学び、次に生かす力を評価されたと思います。伝えるエピソードも勿論大切ですが、わかりやすい伝え方を意識しないと「結局何が言いたいの?」と言われてしまいます。また、成功体験だけでなく、失敗体験から学んだことを話すのも重要だと感じました。

面接の雰囲気

口調や物腰の柔らかい方でした。面接というより「面談」調で、学生が緊張しないようアイスブレイクを入れてました。非常に話しやすく、自分の考えをうまく伝えることができました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代で取り組んだことを教えてください。

私は昨年1年大学を休学し、東京のITベンチャー企業でインターンをしました。その企業はインターネット上で占い師がユーザーを占うサービスを提供しています。つまり、占ってもらいたいユーザーと、占いができる占い師をインターネットを通じてマッチングするサービスと言い換えることができます。

入社当初は、占い師数も、ユーザー数も非常に少ない状況でした。そこで私はWeb経由の①占い師の応募数②ユーザーの会員登録数最大化を担当しました。具体的には、ページ内容のリライトによってGoogle検索エンジンの掲載順位をあげ、占い師応募ページやユーザー用ページの閲覧数最大化をまず行いました。しかし、ページの閲覧数は増えたものの、応募数や会員登録数は伸び悩みました。そこで、次に文字の大きさや画像の配置、ボタン色の変更などサイトデザインを変え、デザイン的にも魅力的なページに改修しました。施策の結果、ページ流入から応募・登録における歩留まりが改善し、占い師応募数、ユーザー会員登録数ともに4〜5倍成長しました。

苦労したことを教えてください

昨年の長期インターンで、異なる職種の方を巻き込みながら仕事をすることに苦労しました。例えば、サイトデザインを変えるとき、デザイナーやエンジニアの方向けに仕様書(完成後のデザイン書)を作成し、改修のお願いをします。そのとき、上司から言われた納期をデザイナー・エンジニアに伝えると「時間が足りない。無理」と拒否されてしまいました。そのことを上司に報告すると、「工数や納期調整をするのがお前の仕事なのに、何してるの?」と叱られ、まさに板挟み状態でした。当時の私は、他の職種の方の工数把握を怠り、なんの前ぶりもなく1枚の仕様書のみで仕事依頼をしており、依頼される側の気持ちを全く理解していませんでした。開発の知識がないのはある程度仕方ないものの、手伝って頂く方が現在どんな仕事を抱え、どのくらいこちらに時間を割いて頂けるのか把握しなかったことは深く自責しました。この経験から、周りを巻き込むときは、相手の立場や状況を理解した上でコミュニケーションを重ね、意思決定することの重要さを学びました。

2次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
事業部長
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

引き続き自分のことを聞かれる面接でした。自らの弱みと向き合い、改善に取り組んでいる点が評価されたのだと思います。

面接の雰囲気

非常に知識が豊富でスマートな方でした。しかし理詰められるわけではなく、こちらが話しやすいよう言葉のキャッチボールを促していただけたので、緊張することなく話せました。

2次面接で聞かれた質問と回答

得意なことを教えてください

私は課題を明確にし、優先順位をつけて取り組むことが得意です。昨年の長期インターン時に、管理する数字(ページ閲覧数の工場、会員登録数の向上など)が多数あり、どの改善から取り組めば良いかわかりませんでした。インターン開始当時は、とにかく作業量だけ追い求め、すべての改善に取り組んでいました。しかし、まったく結果が出ず、ある日上司に「地図上で行き先を確認せずに船を漕いでも時間の無駄。今のお前は、『ヨーロッパに行きたいのに南米に向かって全力で漕いでる』ようなもの。最短ルートを描いてから進みなさい」と言われ、自らの間違いに気づきました。それからは、どう改善するか?の前に、そもそも何を改善すべきか?を明確にし、優先順位をつけてから行動するよう意識がけ、気づけば自分の強みになりました。今後の仕事においても、「課題を明確にし、優先順位をつけて取り組む力」は活きると思っています。

自身の課題について教えてください

モチベーションのムラが激しいことです。成果が出ているときやワクワクしているときは良いのですが、スランプや落ち込んでいる時、パフォーマンスが落ちてしまいます。原因としては、私がすべて「自分がいまどのような状況であるか?」と自分の感情を中心に据えていたことが挙げられます。しかし、お客様と接する際に、モチベーションの差によって仕事のクオリティにばらつきが出ることはプロとしてあるまじき行為であり、自分の最大の弱点だと感じています。今後はモチベーションという不安定かつ内向きな思考ではなく、「お客様のため」「プロとして」という他者目線で考え、どんな状況でも安定した成果を残せるようなビジネスパーソンになりたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
社長
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

リブセンスのどのような点が魅力的かをきちんと言語化し伝えられた点が評価されたのだと思います。最終面接なので、「会社に入って何がしたいのか」まできちんと話せないと通過は厳しいと思います。

面接の雰囲気

優しい人柄と、話しやすい雰囲気を作ってくださる方でした。緊張することなく、自分の経験を話すことができると思います。

最終面接で聞かれた質問と回答

リブセンスに入って何をしたいですか?

私はリブセンスに入ったら、世の中にインパクトを与えられる事業を作りたいです。「世の中にインパクトを与えられる事業」の定義は3つあります。①多くのユーザーが抱えている悩みを解決すること②一時の流行に左右されず、長期的に価値を提供できること③きちんと収益化され、持続可能であることです。例えば、リブセンス転職会議や就活会議は、情報が偏る人材領域で、あえて求職者側に立ち、正しい情報を提供することで求職者と企業のベストマッチングを試みている点に魅力を感じています。事業分野は今のところ決まっていませんが、日々の仕事をこなす中で社会の課題を見つけ、その解決ができるような事業を自ら立案し、創造したいと考えています。

リブセンスの中で、どのサービスが魅力的だと思いますか?

就活会議と転職会議です。事業を通じて、現状の求人市場でなされていない「情報の透明化」、すなわち求職者側にも正しい情報を提供する仕組みを作ろうという想いに深く共感しました。私の地元の先輩を見ていると、大手ナビサイトの情報を鵜呑みにして実態を把握しないまま就職・転職し、3年も経たないうちに離職してしまう方が非常に多いです。その後、先輩方は定職につけず、「こんなはずではなかった」と言っていたことに心が痛んだことを今でも覚えています。そのような情報の非対称性が目立つ求人市場に、「口コミ」という新しい方法を用いて参入し、求職者にも適切な情報を届けようとする試みは、非常に社会的意義が大きいものだと感じました。まさに理念である「当たり前をつくる」に即したサービスであり、非常に魅力的だと感じています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他の企業と迷っていることを伝えると、親身に相談に乗ってもらえます。いわゆる「オワハラ」をされることもありませんでした。本当に自分のためを思ってアドバイスをくれる懐の深さに感銘を受け、内定承諾しました。

内定に必要なことは何だと思うか

①自らの経験の深堀り②そこから学んだことの整理③自分自身の強み・弱みの把握④会社に入って何をしたいのかの確認⑤考えをわかりやすく伝える言語化能力の鍛錬の5つが必要です。どうしても企業研究中心に行ってしましがちですが、面接ではむしろ自分のことを中心に問われるので、自己分析をしないと回答に詰まってしまうでしょう。また、面接官の方のレベルは総じて高いので、自らの考えをわかりやすく伝えられるよう日頃から練習することも大切になります。学歴等は関係ないので、個人のポテンシャルを見られます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

①自分のことをしっかり理解し、②わかりやすく伝えることができるかどうかだと思います。考えがしっかりしていても伝わらなければ意味がなく、逆も然りです。特に自己分析が甘いと受からないので、対策を練ることをおすすめします。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接の雰囲気は優しいですが、自己分析や企業研究の怠り、言語化能力が低いと厳しい質問がきます。優しいものの、「甘く」はないので気を引き締めて望む必要があります。また、社会的意義のあることを事業としてやりたい人が多いので、お金儲けのみに興味があるような人は落ちやすいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

本社にて人事面談、その後社長面談を設定していただきました。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境

入社を迷った企業

スローガン株式会社

迷った会社と比較して株式会社リブセンスに入社を決めた理由

社会的意義の高いことをやりたい思いが強く、同じ人材×ITで事業展開するスローガン株式会社と悩みました。しかし、リブセンスのビジネスモデルの方が今後の拡大が見込めると感じ、リブセンスに決めました。また、20代の成長環境も魅力的で、裁量権がありかつ優秀なメンターに指導してもらえる環境は非常に素晴らしいものだと感じました。人事の方も非常に暖かく接してくれたので、社風面でものびのびと自分らしく働けると感じました。

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リブセンスの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リブセンス
フリガナ リブセンス
設立日 2006年2月
資本金 2億3500万円
従業員数 308人
※2017年5月時点
売上高 50億円
※2017年5月時点
決算月 12月
代表者 村上太一
本社所在地 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目7番1号
平均年齢 34.7歳
平均給与 623万円
電話番号 03-6275-3330
URL https://www.livesense.co.jp/
NOKIZAL ID: 1403955

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