16卒 本選考ES
総合職(営業系)
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
<学生時代(小学校〜今まで)に特に力を注いだことは何ですか。(400字以内)>
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A.
環境に適応することに全力を注いだ。私は生まれてすぐに父の仕事の関係で中国に行った。初めは日本人学校に通っていたが、小学校2年生からインターナショナルスクールに転校。授業はすべて英語で行われ、英語以外は使用禁止の学校だった。立ち塞がる「言語」という壁はあまりにも大きく、当然友人などできるはずもなかった。クラスに馴染めず、孤独の日々が続く。しかし、クラスメートが楽しそうに談笑するのを見ていると、友人が欲しいという願望が強まっていく。そこで、クラスメートと友達になるために「笑顔で話しかける」ことを意識した。習いたての単語を組み合わせ、拙い言語ながらも積極的に他者に関わっていく。伝わらない時は紙に図を描いて説明した。すると、徐々に打ち解けていく。遊びに誘ってくれる友人も少しずつできていった。この経験から、どんな環境でも他者と積極的に関わっていく力があれば乗り越えていけると知った。(391文字) 続きを読む
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Q.
<学生時代に経験した困難なことは何ですか。 あなたがその状況をどのように乗り越え、そこから何を学んだかも併せて記述してください。(400字以内)>
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A.
カンボジアで金銭被害に遭い、窮地に陥ったことがある。タイから国境を越えてカンボジアに入国する際、一瞬の隙を突かれて財布を盗まれてしまった。財布は2種類に分けていたため、全財産を失うことは避けられたが、大ピンチだ。なんとかしてこの状況を切り抜けなければならない。自分が今何をすれば良いか必死に考えた結果、銀行でお金を補充することが最優先だと判断した。海外キャッシングサービスでお金をおろすのだ。早速、得意な英語を使って銀行の場所を尋ねる。しかし都市部に行かなければ無いらしく、移動手段を考えねばならなかった。貧乏だったため、タクシーは論外。バス会社にお願いすることにした。受付の人が口を開く前に、自分がいかに悲惨な状況にいるかを力説する。すると、嬉しいことに値段を半分にしてくれた。そして無事に都市部にたどり着いた私は、銀行でお金を補充することに成功。目標達成のためには行動力が不可欠だと知った。(397文字) 続きを読む