【斬新なコンビニ戦略】【20卒】ビービットの夏インターン体験記（理系/総合職）No.4912（九州大学/男性）（2019/4/10公開）

ある就活支援サイトのイベントで当該企業の存在を知った。自分はもともと心理学に興味がある上に、コンサルティング業界を志望していた。ちょうどどちらにも関係している企業だったので、縁があるかもしれないと思って応募した。

特別な準備はしていない。夏の各種インターンシップに応募する際に、それなりの自己分析をしていたくらいである。

コンビニAの利用者を増やすための施策

1日目にやったこと

まず社長との質疑応答の時間があった。非常にフランクで様々な話が聞けた。その後別室に移動して課題の施策立案に移った。個人ワークをしたのちにグループワークを行った。

なし

特にこれといったフィードバックはなかった。最後に全員に向けての個別のフィードバックをしていただいたが、その場で初めて自分のクセのようなものを指摘されて、今後気をつけていこうと思った。

特に大変・苦労したと感じた瞬間はなかったが、コンビニに対する施策を考える際に差別化が難しかった。地に着いたようなアイデアはすでに実施されている場合が多く、学生だから考えられるユニークなアイデアを求められているように感じた。しかし、たまたま高学歴の学生が多かったために地に足ついたようなアイデアがほとんどだった。

互いに異なるバックボーンを持つ人同士で議論する際には、初めにすり合わせを行うことが必要不可欠だということを感じた。例えば新規性という言葉一つとっても、その企業がやったことがないことであれば新規だと捉える人もいれば、世の中に出ていないものが新規だと捉える人もいる。

コンサルティング業界に対する一定の理解はあった方がいいように思う。基本的には事前準備でしておくべきことはない。

仕事内容が地道であり、どちらかというと研究者のような印象を受けた。オフィスに閉じこもって被験者のデータを集めるような仕事では、自分のモチベーションを高く維持することは難しいように感じた。だが、これは自分には合っていないと感じただけなので、上記のような仕事が好きな人にはお勧めする。

そもそも本選考にエントリーする予定もないので内定が出るわけがない。仮にエントリーしていたとしても内定は出ていなかったように思う。そもそも新卒でとる人数が少なく、今までの新卒社員は東大京大の卒業生のみだったので、内定を取るには狭き門だろうと感じた。

そもそもインターンシップに参加する前から当該企業に対する志望度はそこまで高くなく、参加後もその志望度は変化することはなかった。コンサルティングと心理学を掛け合わせた、真に人間中心なサービス設計には興味を持ったが、それを実行するための環境は必ずしもこの会社でなくていいと感じた。

実際にインターンシップに参加した後に一切連絡がこなかった。会社のビジネスモデルを理解できたことや社長と直接話すことができたことは、本選考でも有利になるのかもしれない。

広告業界やコンサルティング業界を志望しており、それぞれの業界研究・企業研究のためにインターンシップに参加した。どちらもBtoBのビジネス形態であるため、我々一般の生活者からすると仕事をイメージしづらいものである。その仕事内容を聞くだけでなく、自らインターンシップに参加してみることでイメージをより明確にしようと思った。

特に志望企業・志望業界が大きく変わることはなかった。そもそも参加した目的が業界研究・企業研究なので、そこに終始した。しかし、このインターンシップに参加することで小さなベンチャー企業に就職することはないだろうと感じた。業務内容はそれなりに辛いものであるはずなのに、福利厚生や給与体系が十分でないと感じたからである。