【経営者の視点で学ぶ】【20卒】オービックの夏インターン体験記（理系/総合職）No.4852（九州大学/男性）（2019/4/10公開）

大きく２つ理由がある。１つは事前選考がWebテストだけだったこと。対策する必要がなかったため負担が少なかった。もう１つは地方での開催が用意されていたため。地方学生にとって何度も東京にいくことは、金銭的にも体力的にも厳しい。

特に対策することはなかった。普通のWebテストなのである程度の一般教養があれば落ちることはないように思う。

経営者を体感せよ！

1日目にやったこと

ケーススタディを通してSIerという仕事に対する理解を深めた。チームメンバーで役割分担をし、二日目の朝一であるプレゼンテーションに向けて準備をする。チームの能力に左右される部分がある。

2日目にやったこと

経営者を体感できる人生ゲームのようなゲームを行った。よく作られており、非常にエンターテイメント性に富んだゲームだった。経営者は物事を俯瞰的に把握することが必要だと実感した。

クライアント役の社員

MVPに図書カード贈呈

チームで何かをするときには傾聴姿勢を心がけた方がいいとのフィードバック。自分のガツガツした雰囲気がチームに発言しにくい雰囲気を作ってしまっていたのかと反省した。

チームメンバーのレベルにバラツキがあり、自分が一人で考えていたこと。本来チームで協力してワークを進めるべきであるが、チームメンバーが頼りにならず自分一人でワークを行った方が早いと判断した。本来6人ほどでやるワークをほぼ一人でやっていたので大変だった。

福岡の就活生のレベルが低いことを再確認した。そもそも就活を始める時期も遅いため、学生に貪欲さが足りないように感じる。それにより、逆に自分が成長してきていることを実感することができた点は良かったように思う。当該企業の業務内容に関しては十分理解できたように思う。

SIer業務に対するある程度の理解があれば、多少ワークはしやすくなるのかもしれない。基本的には何も準備はいらない。

働いている社員さんのレベル感が低いと感じた。なんとなく就活をして、なんとなく失敗して、なんとなく内定をくれたから入社します、といった人が多い印象。同期のレベルが低いことも自分が働く姿を想像できなかった要因の１つである。周囲のレベルが低いとモチベーションが上がらない。

大きく２つ理由がある。１つ目は、人事社員さんに気に入られていたであろうこと。これは主観なのでなんとも言えないが、かなり気に入られていたように思う。２つ目は、同期のレベルが低いこと。競合となる同期のレベルが低ければ必然的に内定が出る可能性も高くなるだろう。

正直な話、インターンシップに参加した際には志望度は下がったが、その後に開催された現場社員との座談会に参加して志望度は上がった。現場社員の方々は非常に楽しそうに仕事に取り組まれているんだろうなというのが目に見えて伝わってきたので、志望度は上がった。

単純に企業理解がかなり深まると感じた。自分自身、本選考が始まった時にわざわざ何か資料を引っ張り出して志望動機を練ることなく、自然と言葉が出るくらいには理解が深まっていた。

広告業界やコンサルティング業界を志望しており、それぞれの業界研究・企業研究のためにインターンシップに参加した。どちらもBtoBのビジネス形態であるため、我々一般の生活者からすると仕事をイメージしづらいものである。その仕事内容を聞くだけでなく、自らインターンシップに参加してみることでイメージをより明確にしようと思った。

特に志望企業・志望業界が大きく変わることはなかった。そもそも参加した目的が業界研究・企業研究なので、そこに終始した。しかし、このインターンシップに参加することで九州の就活生が準備不足であることを実感し、自身もそうならないように志を高く持って就活を進める必要があると感じた。当該企業の人間味あふれる社員さんたちには惹かれるものがあったが、強く志望するまでは至らなかった。