【未来を拓く化学メーカー】【21卒】関東電化工業の冬インターン体験記（理系/総合職）No.10695（室蘭工業大学大学院/男性）（2020/7/14公開）

群馬県に製造拠点を構える化学メーカーである関東電化工業に興味を持った。半導体向けエッチングガス等の産業にかかせない様々な化学物質を生産する工場に興味があったから。大規模な化学メーカーの工場を見学できるから。

選考は無かったが、事前に化学メーカーについて調べた。また、化学業界における関東電化工業の位置づけや、半導体製造プロセスについて調べた。

応募

半導体産業における化学メーカーに位置づけについて。IoT時代における化学メーカーの役割について。

1日目にやったこと

関東電化工業株式会社についての会社説明。福利厚生や事業についての説明や、選考の案内。渋川工場の工場見学。IoT社会についてのグループディスカッションや、その中での化学メーカーの位置づけ。

人事部の社員

なし

これからのIoT社会は就職活動をする上でも非常に大事だとおっしゃっていた。議論の進め方についても様々なフィードバックをいただいた。また、わかりやすい発表についても教えていただいた。

グループディスカッションの内容が難しかった。IoTについての議論を行ったが、IoTの前提知識が全員あまり無かったので、それを調べるところから始まった。議論も白熱したため、まとめるのが大変だったと思う。化学メーカーなので化学科の大学院生が多く、レベルの高い議論をする必要があった。

化学メーカーのスケール感を身を以て感じることができた。また、化学メーカーも製造している製品が様々あり、製品ごとに将来性があったり、確実に利益が出たりと、様々な特色があることがわかった。半導体向け化学物質を製造しているメーカーの特徴について学ぶことが出来た。

半導体製造プロセスについて詳しくなっておくと話が入りやすいと思う。また、化学メーカーに関する業界の知識もあると良いと思う。

工場をくまなく見学させていただいたので、工場での働き方がわかった。また、群馬という立地についても様々なことを教えていただき、気候や文化などについても知ることができた。社員寮の案内もしていただいたので、どのように生活をし、どのように働くのかイメージを掴むことが出来た。

有名な化学メーカーなので競争が厳しいと思う。研究開発職の場合はマジメに研究に取り組んできた人を採用したがっているようだった。一日中研究をしているような人が多かったので、そういう人を優先的に採用するんだと思う。研究開発に力を入れているようだった。

化学メーカーにおける働き方がよくわかった。また、社員の方々の人柄も大変良く、働き方のイメージがわかった。福利厚生などの説明もしっかりしており、良い会社だと思った。工場においても安全のことを大変重視しているとおっしゃっていて、快適に働けそうだと思った。

関東電化工業のインターンシップへ参加したからといって、説明会が免除になったり、特別な選考に呼ばれたりということは無かった。特に有利になるということは無いと思う。

人事の人から特に連絡が来たことはなかった。説明会免除なども無く、参加したら終わりという感じだったと思う。

化学メーカー志望だったため、様々な化学メーカーをひろく見ていた。関東電化工業以外では、住友化学のような名のしれた企業だけでなく、様々な化学メーカーを見ていた。化学メーカー化学メーカーは規模の大きい会社が多いので、東証一部上場などの大企業を死亡することが必然的に多かったと思う。また、受託分析業界も見ていた。

漠然と化学メーカーを志望していたが、様々な製品を作っているメーカーがあり、それぞれに強みや弱みがあることがわかった。メーカーを志望する上で、今後の展開をしっかりと予想している企業につとめたいと思うようになった。また、化学物質を大量に使用する半導体メーカーに務める上でも化学の知識を活かすことは可能だと思った。