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農林中央金庫 報酬UP

【第一次産業を支える未来へ】【21卒】農林中央金庫の総合職の本選考体験記 No.10054(東北大学大学院/男性)(2020/7/17公開)

農林中央金庫の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒農林中央金庫のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東北大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他の銀行と農林中央金庫の役割の違いを明確に理解することが重要であると感じました。農林中央金庫は日本の第一次産業の発展に金融を通して貢献するという唯一無二の使命があるので、その点に共感したということを話すとよいと思います。また、機関投資家としても世界的に有名であり、大きなインパクトを社会全体に与えられることも重要なポイントであると思います。
面接では他の志望企業を必ず聞かれます。たくさんの企業を受けていると思いますが、自身の志望動機と重なる企業だけを答えるようにすべきです。また、その中でもなぜ農林中央金庫が第一志望なのかも必ず聞かれるので、その質問に対しても答えられるように準備しておくのが良いと思います。
また、総合職に関してはインターンに来た人を優先的に採用しているようなので、インターンには必ず申し込み参加できるようにしましょう。

志望動機

私が農林中央金庫を志望する理由は、御社の第一次産業を金融を通して支え、発展に貢献するという明確な目的に大きな魅力を感じたからです。私は福島県の田舎の出身で、実家は兼業ではありますが農業を営んでおり、幼いころから農業が身近でした。その農業が衰退することにより、地域社会や地域経済が縮小してしまっていることを肌で感じてきました。このことは私の地元だけに限ったことではなく、日本の第一次産業は全体として衰退の道をたどっており、その結果地方に活力がなくなっていると考えています。そしてこれは都市部と地方部での格差にもつながっていると感じています。地方部は農業が主要な産業である場合が多く、農業をはじめとした第一次産業の振興は地域経済を活性化し、地域間の格差を是正していくうえで極めて重要であると考えます。私は御社で、これからの第一次産業を担う事業者の方々を資金融資やビジネスマッチングを通じて支援し、第一次産業と地域経済の発展に貢献したいと考えています。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年02月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年03月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年03月

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

農中の面接は人柄重視という話をよく聞いた。受け答えの内容はもちろん重要ではあると思うが、相手の質問に対して自信をもって答えられれば特に問題はないと思う。

面接の雰囲気

1人ずつ20分程度の面接が2回あった。終始和やかな雰囲気での面接だった。聞かれた内容としては難しいことは特になく、志望動機や入社後やりたいこと、学生時代頑張ったことなどオーソドックスな質問ばかりで答えやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことは何ですか?

私が学生時代に最も力を入れたことは、アメリカンフットボール部での活動です。初めは選手として入部しましたが、頭部の怪我により選手として活躍することは諦めざるを得ませんでした。しかし、関東の強豪校に勝利し、東日本制覇をするという目標に向けて懸命に努力する仲間を支えたいと思い、それ以降は学生トレーナーになりチームを裏方として支えていくことを決めました。テーピングや疲労軽減のためのマッサージなどを学び、選手がより良い状態で練習や試合に臨めるよう努めました。また、選手の気持ちが分かる裏方として、声がけを意識しました。東日本制覇を成し遂げることはできませんでしたが、懸命に努力する人達を支えられることに私は大きなやりがいを感じるということを学ぶことができました。

なぜ日本政策金融公庫の農林水産事業部ではなく農林中央金庫が第一志望なのですか?

農林中央金庫を含むJAグループは総合事業体であり、融資だけでなく、組合員の生活に寄り添ったサービス(資産形成・資産運用、共済、ローンなど)を提供できるのが、日本政策金融公庫の農林水産事業部にはない強みであると考えます。その点にも惹かれました。また、日本公庫は中小企業との取引がメインであり、農林中央金庫であれば大企業とのつながりもあるため、結びつけることができる企業の幅が広がると感じました。
日本政策金融公庫のインターンにも行き、両者の違いを良く調べた。自分の志望動機は日本政策金融公庫の農林水産事業部にも当てはまるものであったので、JAグループの中核としての農林中央金庫ならではの良さを考え言葉にした。

2次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
支店長、副支店長、副支店長、総務部長、不明、
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

聞かれたことは全て想定の範囲内の事だったので自信を持って答えられたことが評価されたと思う。難しいことは聞かれないので、いかに当日までに準備して臨むかに尽きると思う。

面接の雰囲気

人数が多くて最初はとても驚いたが、面接辞退は和やかな雰囲気だった。5人の面接官がそれぞれ気になったことを質問するという形式だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

日本の農業が抱える一番の問題点は何だと思いますか?

効率化(面積狭い、広い面積を少人数で管理するのが難しい、見える化ができていないなど)が進んでおらず、儲からない状態になっていることが最も大きな問題であると感じます。他分野でノウハウを持っている人材や企業等が新規参入すること、意欲的で能力のある農家が規模を拡大して儲かる状態に変えていくことが重要であると考えます。農業への新規参入、規模拡大を考えるうえで最もネックになるのは資金調達の難しさと、販路等のネットワークを構築していくこと。御社は第一次産業に根差した銀行としてある程度のリスクをとって資金融資をすることができ、また、豊富なネットワークを生かしてビジネスマッチングを行うこともできると考えます。御社で働くことで第一次産業が抱える課題の解決の一助を担うことができると考えています。

他社の選考状況を教えてください。

御社の他に、日本政策金融公庫の農林水産事業部、JA全農、JETRO、日本農業新聞、農研機構を受けています。日本政策金融公庫は1次選考を突破し、2次選考の案内を待っています。JA全農は1次選考の結果待ちです。JETROは2次選考を突破し、1回目の面接が控えています。日本農業新聞も同様に2次選考を突破し、1回目の面接が控えています。農研機構は1次選考の結果待ちです。御社が第一志望で、御社の選考が最も早く進んでいます。
第一志望であると言うことが極めて重要であると聞いていたので、第一志望であるということを強調した。また、他にも何社か企業を受けていたが、志望理由と合致する企業のみをピックアップして選考状況を報告した。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部、不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接だったので、意思確認の意味合いが強かったとように思います。内定もらえたら入社しますということを伝えることが最も重要であると思いました。

面接の雰囲気

最終面接は意思確認程度と聞いていたが、意外としっかり面接されたので多少驚いた。だが、聞かれる内容はこれまでと変わらず、オーソドックスのものばかりだった。

最終面接で聞かれた質問と回答

食農ビジネス以外でも大丈夫ですか?

はい。現時点では農業に強い関心があり、知識もあるため食農ビジネスに興味がありますが、リテールビジネスであっても、投資ビジネスであっても、第一次産業従事者のためになる仕事であると考えることができるので、問題ありません。現状、経済や投資の知識はあまりありませんが、持ち前の好奇心の旺盛さを生かし、これから勉強していこうと思います。
農林水産業への関心ばかりを伝えていたので、直接従事者の方と関わらない仕事であってもやりがいを持って取り組めるということを熱弁した。今経済や投資の知識が求められているわけではないと思ったので、これから頑張って勉強しますということも伝えた。農中としてはミスマッチを恐れているようなので、希望の業務じゃなくても大丈夫ということは絶対伝えた方がいい。

最も辛かった経験は何ですか?

大学2年次に、アメリカンフットボール部の全国大会の東日本代表校決定戦で、早稲田大学に完膚なきまでに叩きのめされたことです。前年も早稲田大学と戦い、敗れはしましたが、10対20という僅差の試合でした。これまで東北地区の大学が東日本代表校になったことはなく、初めての栄光に大きく近づいたと感じてましたが、現実はそこまで甘いものではありませんでした。しかし、初めて関東の強豪校を本気にさせたということは大きな前進だと監督から言ってもらうことができ、さらに精進しようと思いました。
事前に準備していなかったが、内容というよりも、堂々と話すことが大事だと思ったので、その場で考えながらではあったがどもらずに話すことを意識した。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後も就活は続けてもいいとは言われた。ただ、6月1日の拘束はあった。それに行かないと内定にならないと言われたので行った。

内定に必要なことは何だと思うか

最も重要なのは、人柄であると思います。インターンの選考にしろ、本選考にしろ、特に難しい質問をされたことはありません。とにかく真摯に、謙虚な姿勢で話を聞いたり、受け答えすることが大事です。また、インターンで仲間を作って情報交換をしたことも非常に役立ちました。インターンに参加できるように早めに準備してください。
学歴はかなり関係すると思います。学業成績もかなりしっかり見られると思うので、普段から気を抜かないことが大事です。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

農林中央金庫に入社したいという熱意を伝えられるかにかかっていると思います。最初の時点で学歴でかなりフィルターがかかられていると思うので、選考に進めたのであれば、後は熱意と農中の雰囲気に合うと思われるかです。
リクルーター面談でも面接でも逆質問の機会が多く与えられるので、そこでたくさんの質問をすることが熱意を伝えるうえで最も手っ取り早いと思います。逆質問を上手く仕えた人は内定をもらえているのではないかと推測しています。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンに参加することがかなり重要。また、総合職に関していえば学歴でだいぶ選抜されている。面接まで進めたら、とにかくいいところを調べて熱っぽく志望動機や入社後やりたいことを語り、逆質問も積極的にすることが必要です。

内定後、社員や人事からのフォロー

特にフォローのようなものはありませんでした。

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農林中央金庫の選考体験記

農林中央金庫の 会社情報

基本データ
会社名 農林中央金庫
フリガナ ノウリンチュウオウキンコ
設立日 1923年12月
資本金 4兆402億円
従業員数 3,588人
決算月 3月
代表者 奥和登
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号
電話番号 03-3279-0111
URL https://www.nochubank.or.jp/
採用URL http://www.nochubank-saiyo.com/recruit/
NOKIZAL ID: 1131240

農林中央金庫の 選考対策

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