2018卒の広島大学大学院の先輩が関西熱化学技術職の本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2018卒関西熱化学株式会社のレポート
公開日:2017年12月12日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、技術2人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究テーマはわかりやすく伝わるように噛み砕いて説明し、面接官のレスポンスを見て追加の説明をするようにした。
面接の雰囲気
技術の偉い方がいらっしゃったのでカッチリとした雰囲気であった。しかし圧迫ということはなく、しっかりこちらの話を聞いてうなずいてくださっていた。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究テーマをわかりやすく説明してください。
近年、燃費が良く二酸化炭素の排出量が少ないディーゼル車が注目を集めています。しかし、ディーゼルエンジンの排ガスには人体に有害な窒素酸化物(NOx)が含まれているため、NOxを無害な水や窒素に分解するシステムが必要です。現在、ディーゼル車には尿素水の分解により発生するアンモニアでNOxを還元する浄化システム(NH3-SCR)が搭載されていますが、そのプロセス中に用いる触媒の一つとしてゼオライトが注目されています。しかし、排ガス中の高温の水蒸気によりゼオライトの構造が崩壊するため、ゼオライトの耐熱性を向上させることは重要な課題とされてきました。そこで私は、チタンを骨格に導入したゼオライトに着目しました。以前の研究において、チタンをゼオライト骨格に組み込むことで、そのゼオライトの耐熱性が向上することが報告されました。しかし、チタンを組み込めるゼオライト骨格は限られるため、NH3-SCR反応に効果的な種類のゼオライトにチタンを組み込むことは従来の方法では不可能とされていました。そこで私は、従来とは異なるゼオライト合成である「ゼオライト水熱転換法」によりゼオライトにチタンを導入することで、耐久性の高いゼオライトの合成を試みました。
あなたの研究に関する知識や経験が当社でどう活かせると思いますか。
私はゼオライトという無機多孔体の研究をしています。ですので、無機多孔体の分析、測定の経験と知識があります。そのため、御社の活性炭分野の研究開発において、この経験と分析に関する知識が必ず役に立つと思っております。また、私は修士論文の研究テーマ以外にも、いくつか研究テーマを持っており同時に進めております。そのため、多数のテーマを同時に進めるような会社の研究においてどのように研究を進めるか、というノウハウを身に着けていると自負しております。ですので、このような無機多孔体に関する知識と分析機器を扱った経験、そして多数のテーマを同時に進めてきた経験を活かして、御社の活性炭、炭素材部門で活躍していきたいと考えております。
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関西熱化学の 会社情報
会社名 | 関西熱化学株式会社 |
---|---|
フリガナ | カンサイネツカガク |
設立日 | 1956年8月 |
資本金 | 60億円 |
従業員数 | 402人 |
売上高 | 1315億1900万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 辻川昌徳 |
本社所在地 | 〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号 |
電話番号 | 06-4300-5300 |
URL | https://www.tkcc.co.jp/ |
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