「保育園落ちた日本死ね」のブログに関連する待機児童の問題が気になっています。ブログに書いてあるとおり、少子化をなんとかしたいけど子どもを産む、育てるための環境づくりが不十分というのはおかしいと思います。政治家の方々がその問題も含めて色々話し合っているのでしょうが、まずその政治家の方の給料を少し減らすだけでも財源は捻出できるのではないでしょうか。ただ、政治家の中にも給料相応の働きをしている人もいると思います。マスコミの報道などで不倫や賄賂など、どうしても悪い部分の報道が目立ち、ろくに働いていないというイメージが先行してしまっていることも否めません。それでも、自分の子どもが保育園に入れないという状況になったらどうか、を考えれば、そういった状況の親の気持ちも分かるのではないでしょうか。保育士が足りていないという現状を鑑みて、何らかの待遇改善をしなければならないのは明白です。企業のベアを促すのもいいですが、その前に保育士の給料を上げるべきです。保育施設の定員増加を図るとともに、保育士を補充すれば、待機児童は少なくなり、子どもたちの面倒を見切れないということもないでしょう。ですが、お金で保育士が増えるというのも少し悲しい話のような気はしますので、別の角度からも保育士の増員を図る策を考えてみるべきだと思います。保育士をやめてしまった人からその理由を聴いたり、あるいは保育士になろうとしている人にその理由を聞いたりして、人が保育士になるまで、あるいは保育士をやめてしまうまでの課程に何があるのかをしっかりと見極めることも必要だと考えます。
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