私の人に負けない持ち味は、状況に応じた自分の役割を見つけ出すことです。
この例として、約50人の野球サークル運営において、他学年との関わりの希薄さの打破に注力をしてきたことが挙げられます。
昨年3月に怪我をしたため、野球が出来なくなりましたが、考え方を転換させ、サークルを運営面で支えることに注力し、チームスローガンである「常勝、常笑」の達成を目標に、昨年度の反省点であった、縦の学年の関わりの希薄さ、それに伴うメンバーの練習や試合への参加率の低下を改善することに尽力しました。
その上で、私が、運営に参画することにより、どのような貢献ができるかと考えた結果、レギュラー、補欠、マネージャーの三者の立場を体験したことが強みになると考え、三者の架け橋となってきました。
具体的には、互いに何を求めているかを把握し、双方が得をすることが、良いサークル作るために必要な条件であると考え、幹事長と協力し、スノーボード合宿やバーベキューなど、野球以外の面で新たに交流会を開催し、野球をしないマネージャーが参加しやすい環境を作りました。また、キャプテンと相談し、他学年のプレイヤーとは、練習後に飲み会などの交流する場所を増やすことで、練習に対する不満や改善点を聞きだし、下級生の意見を積極的に練習へ取り入れるなど、風通りを良くすることで、練習中における意見も活発になり、練習内容をより一層向上させ、約300チームが参加する大会において、ベスト4になるなど好成績を収めることができました。
私が運営に携わったことで、この結果を生み出した理由として、三点あると考えています。
一点目は、立場の違う人々を結ぶ役割した事。二点目は、互いの意見を把握した上で、WIN−WINとなるように提案をした事。三点目は、グループ全体を見渡し、常に考え、いち早く、柔軟に行動を起こした事。以上三点が挙げられ、自身の持ち味であると思っています。
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