【挑戦と成長の軌跡】【22卒】関東化学の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.12088（筑波大学大学院/男性）（2021/5/11公開）

総合職ジョブマッチングセミナー

ジョブマッチング選考の事前説明会

1Day仕事体験やインターンシップに参加したことのある学生を対象としたジョブマッチング選考(一般公募とは別ルートの選考)の説明会であった。少しでも企業に関する情報を集められるよう、意識した。

ジョブマッチング選考に進むためにはこの説明会に参加することが必須であった。

・希望職種(～第三希望まで)
・希望職種・業務の志望理由 約250字
・得意、または最も力を入れて取り組んだ学業・科目(わかりやすく説明してください) 約250字
・あなたの強みと、それを活用して関東化学でチャレンジしたいこと 約320字
・学業以外で力を注いだこと、その経験から得たもの 約250字
・部活やサークルなど、グループ内であなたが果たしている役割 約250字
・語学力(TOEIC点数、会話をどのレベルまでできるか、等)
・保有資格

郵送で提出

履歴書、研究概要(A4サイズ2枚程度)、PRシート(企業指定の様式を印刷して手書き記入)

記入用紙のスペースからおよその記載分量を決め、事前に下書きしたものを清書した。
どの設問でも自身の強みの説明やアピールになるよう心掛けた。

過去にこの企業の1Day仕事体験の選考でOpenESを提出したことがあり、そこで通過できた内容をベースに記入した。

なし

ほとんど利用されない形式のテストのため、時間をかけた対策はせずに事前にどのような問題が出るのか、概略を調べておいた。

ef-1g

言語:文法、慣用句の意味、漢字の読み、敬語 など
非言語:図形読み取り、四則計算、積み木や煙突の並びの見え方 など

なし

web面接ツール「sokumen」のURLが事前に送られてくるため開始時刻になったらアクセスし、終了後は学生の方から退室。

志望動機や興味のある(じぶんが携わりたい)事業に関する質問は短時間であり、深く掘られることがなかったために人物や学生時代の取り組みに関して中心に見ているようであった。
また、他企業の選考状況についても少し詳しく質問を受けた。

面接担当者の物腰は柔らかく、笑顔の多い和やかな雰囲気であった。人物や話し方などを中心に見られている様子であり、志望動機や企業に関しての質問で深堀されることはあまりなかった。

なし

なし

研究概要を分かりやすく教えてください。

〇〇菌は医薬品素材の生産、発酵食品の製造など、その代謝能を生かして広く社会に貢献します。しかし〇〇菌の代謝能は通常の実験室環境ではそのごく一部しか発現しません。本研究では〇〇菌に眠れる代謝能を呼び起こすため、他の生物との化学応答が盛んな自然環境中での生物間の相互作用に着目しました。天然由来の〇〇物質を〇〇菌に添加して刺激し、そして起こる代謝能の変化を体系的に分析します。本研究により〇〇菌由来の有用な新規の化合物の取得が見込まれます。環境に対し無害な農薬の有効成分や医薬品素材の発見など、展望は多岐に広がります。
(追加質問:「この研究は〇〇を達成することが鍵になると思いますが、卒業までに達成できる見込みはありますか？」)
はい、現在ではちょうど〇〇のために分析作業を進めており、近いうちに結果が出ます。

大学⇒大学院と別々の所に進学しており、転々としているが何故か？

私は大学選びの時、同じ名前の学部であれば授業で学ぶ内容はどれもほぼ同じであることを知り、卒業研究でできる研究の内容が何なのかで大学を選んでいました。〇〇大学では動物、微生物、植物、その他化学を中心とした研究など、将来の研究室配属ではチャンスが広くあるという事を知り、興味を持ったために〇〇大学の〇〇学部に進学しました。
大学院ではさらに他の大学を選んだのですが、これは自身の専門とする内容をより深く学べるチャンスであると知ったためです。△△大学の大学院では〇〇学の研究が非常に盛んであり、大学としても力を入れています。自分は〇〇学の中でも□□の分野を中心に専攻していますが、この大学院には□□以外にも多岐にわたって研究が行われており、教員も数多く在籍しています。したがって自身の専門とする内容をより深く修められる環境であると知ったために大学院ではさらに別のところに進学しました。

web面接ツール「sokumen」のURLが事前に送られてくるため開始時刻になったらアクセスし、終了後は学生の方から退室。

面接の時間の半分以上は部長職の方から業務や組織、会社についての説明を受ける時間であった。そのためメモを適宜取りながらうなずきなどのリアクションをし、気になった所は質問を短くするなど、対話と認識のすり合わせができるよう心掛けた。

参加者は役員が中心だったが、あまり固すぎずに参加できた。また、質問というよりも会社についての説明の時間が長く、その言葉から参考になる情報を多く得ることができる面接だった。

なし

なし

仕事をするとき、失敗しないよう慎重に物事に取り組むか、それとも失敗を恐れず果敢に取り組みたいか。

私としては、若手のうちは失敗を恐れず果敢に取り組みたいと考えております。
私は、新人の最大の特権はもし失敗があったとしても先輩など周囲にいる他者に助けを求められる環境にあること、だと考えています。そのような環境の中では萎縮することなく、何にでも果敢に挑戦、チャレンジをしていくことで少しでも多くの学習材料を獲得することが自分自身の成長につながると考えています。
この考え方は私自身、学生時代に多くの場面で発揮してきました。
大学1年生の時に初めて取り組んだアルバイトでも積極的にお客様と話し、少しでも成長とコツの発見ができるよう、努力しました。もちろん失敗することも多くありましたがその時は被害が大きくならないうちに早めに先輩社員に相談をしました。

中高と運動部だったとあるが、何をやっていたのか？今でも運動はするのか？

まず、中学校では3年間卓球を、高校では3年間バドミントン部に所属をしていました。大学では合唱を経験した後部活動から離れ、残りの時間は趣味に費やしました。現在では趣味であるサイクリングや日帰り旅で自転車を使って中距離移動をする機会が多くあります。
(追加質問:「転々と種目が変わっているが、一つのスポーツを極めることは考えていなかったのか？」)
正直にお話しするともともと特定の種目に興味があったわけではなく、自身の強みである細かいフットワークを生かせる卓球、バドミントンを中高のうちに両方体験しました。大学でも運動部をやる事は頭にはありましたが、興味を持ったいろいろな物事に手を出せる事は学生時代にしかできないことですので文科系の合唱を大学では経験しました。
今となっては複数の部活動を体験できたことは自身の見聞の拡大に繋がったと考えています。