- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 化学メーカーを中心に就職活動をしており,インターンシップの日程が自身のスケジュールと都合が良かったので応募した.企業については上流から下流まで幅広く化学メーカーを中心に見ていたことで初めから知っていた.続きを読む(全101文字)
【未来を創る素材革命】【22卒】帝人の冬インターン体験記(理系/営業職(マテリアル営業))No.13539(筑波大学大学院/男性)(2021/4/7公開)
帝人株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 帝人のレポート
公開日:2021年4月7日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2021年1月 中旬
- コース
-
- 営業職(マテリアル営業)
- 期間
-
- 1日
投稿者
- 大学
-
- 筑波大学大学院
- 内定先
-
- 丸尾カルシウム
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともと化学系の中間素材メーカーに焦点を絞って企業を探していた。帝人は世界に名を広げる企業であり、中間素材を主軸としてグローバルに事業を展開しており、魅力を感じた。大企業への志望度はあまり高くなかったものの雰囲気や事業内容を知るために参加を決めた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
エントリーシートは一部、大学の先輩のものを参考にしつつなるべく自身の本音を記載することで本来の人となりを伝えられるように注意した。はじめに結論をコンパクトに伝え、さらに読み手の興味を引くような文章・情報を付け加えるよう心掛けた。
WebテストはSPIだったため、市販の参考書を1冊、繰り返し学習した。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト
応募 通過
- 実施時期
- 2020年12月 中旬
- 応募後の流れ
- 選考に参加
- 応募媒体
- ナビサイト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年12月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたの長所とそれを活かした経験を教えてください。(300字以内)
あなたの短所とそれによる失敗経験を教えてください。(300字以内)
ESの形式
Web上での入力
ESの提出方法
企業HPの新卒採用サイトより入力
ESを書くときに注意したこと
設問が2問と少なく、より読み手の興味を引き付けるように差別化をはかるように注意した。冒頭に結論を簡潔に述べ、さらに残りの文字数の中で、結論を修飾する情報を記載し、読み手に興味を持ってもらえるよう心掛けた。
ES対策で行ったこと
日頃からリクナビOpenESなど就活サイトに記載するプロフィールのブラッシュアップを行い、改善を行った。また、先輩のESなども参照し、より内容に磨きをかけた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年12月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
1冊のSPI対策問題集を購入し、それに繰り返し取り組むことで問題のコツをまんべんなく定着させた。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格検査
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語および非言語:35分、性格検査:30分
対策の参考にした書籍・WEBサイト
2020年度版最新最強のSPI クリア問題集/成美堂出版
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン(Zoom)
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- MARCHあるいはそれ以上の私立大の文系の学部生が7-8割を占めていた。国公立大の参加者は理系の比率が高かった。理系の場合、学部生と大学院生との参加比率はおよそ半々であった。
- 参加学生の特徴
- ほぼ全員が化学メーカーの営業に絞って就活をしていた。インターンシップ自体は複数経験している学生が多くいた。 がつがつと進んで取り仕切るタイプの人は少なく、グループワーク時も進行役などの役割を譲り合うことが多くあった。またグループワーク中の発言が少ない学生もいた。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 4人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
会社概要の説明
繊維素材についての基本知識の説明
グループワーク:自動運転車を軽量化するための素材を提案せよ
インターンの具体的な流れ・手順
会社概要の説明→繊維素材についての基本知識の説明→グループワーク→プレゼン→総括
このインターンで学べた業務内容
マテリアル営業職が顧客と相談し、その情報を技術部門に相談し、製品の提案を行うまでの一連の流れ
テーマ・課題
自動運転車を軽量化するための素材を提案せよ
1日目にやったこと
はじめに、会社概要と繊維に関する基本知識の説明があり、その後グループワークに入った。
顧客から全自動運転の自動車の車体に使う素材を開発してほしいとのテーマを受け取った。顧客や技術部門とのヒアリングや交渉を経て素材の組み合わせの提案とコスト・強度のシミュレーション、量産計画を考えて最終的に顧客に向けて新素材のプレゼンテーションを行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事担当の社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループワーク中、コストや強度などの基準をクリアするために終始にわたり話し合いを見てもらっていた。またその中で細かい技術的なアドバイスをもらうことができた。
帝人のマテリアル営業ではグローバルに、これまでにない新しいものを生み出す仕事であるが、その中でも特にモノを作るにあたってのQCD(Quality、Cost、Delivery)を意識するように、とのフィードバックを頂いた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
時間が短い中で顧客と技術部門へのヒアリングと交渉、コストや強度などの試験、量産計画の立案、最終的に作られる素材の評価、などと決定しなくてはならない事が多くあった。そのため、グループワークの方向性をしっかりと全体で見据えつつ、適切な案を出してゆくことが求められた。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
全員が穏やかな性格の学生であり、進んでリーダーに立候補するような人がいなかった。そのため、こういった場では議論が進んだ際にそれまでのプロセスに問題がないか確認をとりつつ進行することで新たなアイデアの提案を募ることが出来ることと、方向性を見失うことがない事を学んだ。
インターンシップで学んだこと
化学メーカーの営業職は顧客と自社の技術部門との双方の情報をとりまとめ、方向性を決めるために舵をとるという責任感のある仕事である事をよく理解できた。
大変である一方でその製品の開発に対して全体的に関わることでできる面白さとやりがいを知ることができたため、営業職の魅力に触れることができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
メーカーの営業職がどのような流れで仕事をするのか、概要を理解しておくとスムーズに進行できるのではないかと感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
開催がオンラインで1日間あったために、営業職の業務に関して、全体的な大まかな流れの要所要所を部分的に体験するのみであった。そのため実際に1日の中で多方面にアポを取って打ち合わせを同時進行し、業務を進行するというようなイメージまでは掴むことができなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
参加学生は穏やかな人柄のタイプの学生が多く、この企業に求められるリーダー性や好奇心、対話力という要素に関しては一連のグループワークや最後のプレゼンテーションを通して差別化してアピールできたのではないかと考えたため。とはいえ、短時間で人事担当者へのアピールができたとは考えにくく、内定が出る確信までは持てていない。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
やはりグローバルに事業を展開している大企業というだけあって、携わる業務もやりがいや責任感を感じられるため。また、化学素材のみでなく複数にわたった事業を展開しており、新しい事に挑戦をしていく会社である事を知り、ここが自分の企業選びの軸と一致していた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
特にインターンシップ参加者に向けた特別選考の案内やエントリーシートの免除といった特典はなかった。しかし、インターンシップを通して学習したことを本選考の面接などで生かすことは可能。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
社員からのフォローはなかった。しかしプレゼンテーションの後は表彰もあったため、各グループごとの活動の様子は評価してもらえていたと思われる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
化学系の素材メーカーを志望していた。大企業ではやはり業務が分担されており、多くの人と関わることができず、自分の成果が埋もれてしまうのではないかとの懸念から中小規模の会社を志望していた。またこのほかにも食品メーカー、医薬品メーカーなど広く企業を見ることで自分に合った業界・企業を探そうと考え、広く浅く就職活動をしていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
埋もれたくないという思いから中小規模を希望していたが、この企業では社員の方のお話を伺う中で他部署、顧客との連携があり、幅広くの方面の人と関わることができる事を知った。実際にグローバル企業で営業職として働くイメージを掴み、その責任感、やりがい、面白さを知ることができたためこの業界への志望度は上がった。
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帝人の 会社情報
会社名 | 帝人株式会社 |
---|---|
フリガナ | テイジン |
設立日 | 1918年6月 |
資本金 | 718億3200万円 |
従業員数 | 21,904人 |
売上高 | 1兆327億7300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 内川哲茂 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目2番4号 |
平均年齢 | 45.8歳 |
平均給与 | 769万円 |
電話番号 | 06-6233-3401 |
URL | https://www.teijin.co.jp/ |