【22卒】三井化学東セロの冬インターン体験記（理系/技術職）No.13641（筑波大学大学院/男性）（2021/4/7公開）

お互いの自己紹介と会社選びの軸などを聞き、参考にすることができた。やはり化学メーカーの技術系職種を希望している学生が多く見られた。

フィルム・シートという製品がどのように社会に役立てられているのか知らなかったため、こういった製品を専門的に扱うメーカーの仕事の面白さを知ることができた。また、技術系の職種であっても営業とは全く別の部門、ということはなく営業スタッフと同様に市場の動向やトレンドを知っておく必要がある事を知った。

事前に会社HPなどを通して事業に関して理解しておくと、グループディスカッションで新製品の提案がしゃすくなったと思われる。

1日間という開催期間、Web上での開催ということもあり、実際の会社の雰囲気や社員の働いている様子などが具体的に掴めなかった。仕事を紹介していただいた社員も1人のみであり、座談会も特定の社員1人に対してのみ時間が設けられていたため、複数の部門の社員のお話を伺うことはできなかった。

インターンシップ参加者限定の早期選考の案内があったため、一般公募でのエントリーよりも深く自分自身を見てもらえるチャンスだと考えたため。また、インターンを通して事業の理解や企業に対して疑問に思っている点を解決できたため、これも本選考での面接に活かすことが可能であると考えた。

もともと幅広く応用することができる中間素材を扱う化学メーカーを志望していた。本インターンシップへの参加までは三井化学東セロが主として扱っている製品についての理解が薄かったが、扱う製品はどれも応用の幅が広い素材製品であることを知り、自身の企業選びの軸と合致したために志望度が上がった。

インターン参加者限定の早期選考が全員に与えられた。一般公募でのエントリーとは異なり、エントリーシートを読む枚数も少ないためにしっかりと学生自身に向き合ってもらえるチャンスがあるために選考は本選考よりも若干有利に働く部分はあると思われる。

参加後に、参加者全員に早期選考の案内がリクナビを通して通知された。インターンシップは技術系であったが事務系の選考へ希望を変更することも可能であった。

化学メーカーに絞って企業を見ていた。特に応用の可能性が広がっている中間素材は扱って面白いのではないかと考え、中間素材のメーカーにフォーカスしていた。このほか自身の専攻を生かしやすい食品メーカーや医薬品メーカーも見ていたがいずれもモチベーションは低かった。化学は専攻とは少し離れているために不安はあったがそれでも化学メーカーへの志望度が最も高かった。

シート・フィルムを主に扱うメーカーと聞いて、食品包装などに利用される最終製品を製造するメーカーなのかというイメージがあった。しかしインターンシップで製品に関する説明を受け、扱う製品はいずれも中間素材として幅広くの方面に役立てられている事を知った。中間素材を扱いたいという自身の企業選びの軸と合致したため、志望度は上がった。