1次面接
【学生の人数】5人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】企画営業職5年目までの若手3名【面接の雰囲気】年が近いことと、面接官が雑談好きということもあり、楽しい面接だった。雑談のようなフランクな雰囲気を作ることで、学生の普段の姿、何に対して情熱を注いでいるのかを見ているようだった。【あなたが人にぜひおすすめしたい趣味は何ですか?】もし面接官がアニメやドラマなどを見るテレビっ子だとしたら、私はピアノ演奏を趣味として強く進めます。楽器演奏と聞くと敷居が高いイメージがあるかもしれません。しかしトランペットの金管楽器やフルートなどの木管楽器に比べ、ピアノは鍵盤をたたけば必ず音が出るという点でとっつきやすい楽器です。また、この趣味の最もすごい点は「好きな曲を自分のものにできる快感を味わえること」です。ある程度弾けるようになると弾ける曲のバラエティーが広がり、気に入った曲をピアノで弾いてみるというモチベーションが湧いてきます。好きな曲をかっこよく弾けるようになれば、自らがプロのミュージシャンになっている感覚を味わえます。ただ、そこまでうまくなるのには数年を要します。その間練習のモチベーションを保つには、弾きたい曲を数多く持つのがいいそうです。ピアノ演奏は、好きな曲をいっぱい見つけることにもつながるのです。まとめると、自分が好きな曲を自分のものにすること、そして好きな曲をいっぱい見つけるのに、ピアノ演奏は非常におすすめできる趣味です。【あなたがこの会社に入って開発したい製品、またその理由を教えてください。】私はアニメのカレンダーの制作に携わりたいです。なぜならカレンダーは毎日目にするものであると同時に、「めくる」という行為そのものがお客様にとってより思い入れの強いグッズになる可能性が高いからです。私はこれまで数々のアニメ関連グッズを購入してきましたが、その中で特に思い入れがあるのは「イラストレーターによるカレンダー」です。12人のイラストレーターたちが1月ごとにイラストを担当していて、月が替わるごとに違ったイラストが楽しめるのが特徴です。各月ごとに違った世界観を持つイラストが展開されるのですが、私はそのカレンダーをめくるたび、「次はどんなイラストが展開されるのか」という楽しみがありました。このように、私は「めくる」楽しさを追求することで、より思い入れのあるカレンダーづくりができると考えます。カレンダーは最大365通りのイラストが表現できるので、それをどうやって思い入れのある逸品にしていくかを考えていきたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】予想だにしなかった質問に対して真摯に回答ができること、回答に熱意が感じられることが重要だと考えます。企画営業職はクライアントに開発したい商品を提案する仕事が多いので、企画の実現に説得力を持たせられるか、またその実現に情熱を傾けられるかが受注を勝ち取る鍵になっていきます。質問に対する回答に説得力を持たせるのは他社の面接でも同じですが、ハゴロモではそれに加え「モノに対する思い入れがあるか」がしっかりとみられていると感じます。これまでの人生経験を振り返り、どうしてこの娯楽が好きなのかを事前に整理しておくと良いでしょう。
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